公開講演会 Balzac, tabula rasa — Balzac et les physiologies「バルザックのタブラ?ラーサ — バルザックと生理学もの」

INFORMATION

  • 2017年9月25日(月)18:30~20:30
  • 池袋キャンパス 5号館3階 5301教室

フランス19世紀前半の最大の小説家の一人バルザックの思想と作品を、同時代に流行していた「生理学もの」というサブカルチャー的な文学ジャンルとの関係において問い直し、その現代的な意義を明らかにする。

詳細情報

名称

公開講演会 Balzac, tabula rasa — Balzac et les physiologies「バルザックのタブラ?ラーサ — バルザックと生理学もの」

内容

《講師》
Nathalie Preiss 氏(ランス大学教授)
《司会》
菅谷 憲興(本学文学部教授)
《通訳》
松村 博史 氏(近畿大学文芸学部教授)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

文学部文学科フランス文学専修

共催

日本バルザック研究会

備考

【講師略歴】
Nathalie Preiss 氏
専門はフランス19世紀文学。特にバルザック研究の第一人者であり、現在は国際バルザック研究グループの会長と同時に、この分野の最も権威ある学術誌である『バルザック年鑑』の責任者を務めている。
また19世紀前半の風刺的な文学ジャンルである「生理学もの」や、この時代のカリカチュアなどのいわばサブカルチャー的な文化史にも造詣が深い。
バルザック作品の批評校訂版を何冊か編集しているほか、『梨から傘へ — 政治的生理学もの(De la poire au parapluie : Physiologies politiques)』(2000)、『お針子-彼女は繕い物をして、走る(Elle coud, elle court, la grisette!)』(2011)、(『バルザック、室内の建築家(Balzac, architecte d’intérieurs)』(2016)など著書多数。

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学部事務1課フランス文学専修担当

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