公開講演会「レビューから見る宝塚歌劇」

INFORMATION

  • 2019年6月14日(金)17:30~19:00
  • 池袋キャンパス 11号館3階 A304教室

宝塚歌劇は2014年に100周年を迎えた。現在の形の源は1927年に「レヴュウ」という角書で上演された「モンパリ」で、以降、宝塚歌劇にとってショー(レビュー)は重要な演目であった。しかし、70年代の観客減少の危機を救った「ベルサイユのばら」が1つの転換点となり、現在ではショー(レビュー)の位置付けは以前と同じではない。1966年に宝塚歌劇に入団し、数々のショー(レビュー)作品を生み出した草野旦氏をお招きし、ご自身の作品を例に宝塚歌劇の近半世紀について語っていただく。

講師

宝塚歌劇団演出家
草野 旦(くさの あきら) 氏

昭和18年生 兵庫県出身
昭和41年4月 宝塚歌劇団入団
昭和46年 宝塚大劇場公演「ハレルヤ」で演出家としてデビュー
昭和52年 第3部ファンタジー〈夢人〉を担当した「ザ?レビュー」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞
平成8年 宝塚歌劇団理事就任
平成19年 兵庫県文化賞受賞

新鮮かつ伝統を忘れない独自の世界観を紡ぎ、オリエンタルでエキゾチックなショーやラテン系ムードの作品、ストーリー性を持つショーなど数々のファンタジックで華やかなショー作品を発表している。
海外公演においても平成4年のニューヨーク公演での作?演出に続き、平成9年初演ヒット作「サザンクロス?レビュー」を平成14年度第2回中国ツアー公演「サザンクロス?レビュー?イン?チャイナ」としてリニューアルして発表するなど、芸術を通じた海外親善にも貢献している。

詳細情報

名称

公開講演会「レビューから見る宝塚歌劇」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

主催

アジア地域研究所

共催

立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」

備考

※動画の公開は終了しました。

平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载

アジア地域研究所

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。