過去のイベント情報アジア地域研究所
2024.11.22 公開講演会「ムーラン?ルージュ新宿座が生んだもの~舞台娯楽が結ぶ日本?台湾文化~」
日時:
2024年11月22日(金)17:30~20:30
場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
内容:
ムーラン?ルージュ新宿座は1931年~51年、現新宿三丁目にあった劇場兼劇団で、製作スタッフと演者を有し、365日無休で軽演劇やレビュー、コントを上演した。新宿界隈の学生?知識層に愛され、また、多くの俳優、作家を輩出し、その後の日本の演劇?映画?放送界に大きな影響を残した。
『ムーラン?ルージュ新宿座軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年)の著者中野正昭氏(淑徳大学教授)にムーラン?ルージュ新宿座のご紹介を頂き、石婉舜氏にムーラン?ルージュ新宿座の文芸部に在籍した林摶秋の、台湾に戻ってからの演劇、映画作品に窺えるムーラン?ルージュ新宿座の経験などについてお話し頂く。
従来の近代日本演劇史では、大衆性のより高い芸態については、観客動員数が多いにもかかわらず比較的軽視されてきたが、1980年代後半以降、グローバル化の影響による娯楽市場の変容を背景に、こうした芸態の研究?再評価が行われている。新たな研究成果に基づくムーラン?ルージュ新宿座の紹介及び日本と台湾の大衆文化の繋がりは、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応え得るだろう。
当講演会は、異文化コミュニケーション学部?研究科連続講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として開催します。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
中野 正昭氏(淑徳大学人文学部表現学科教授)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学異文化コミュニケーション学部
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
※事前申し込み不要
問合先:
立教大学 学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当
TEL:03-3985-4824
E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp
2024年11月22日(金)17:30~20:30
場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
内容:
ムーラン?ルージュ新宿座は1931年~51年、現新宿三丁目にあった劇場兼劇団で、製作スタッフと演者を有し、365日無休で軽演劇やレビュー、コントを上演した。新宿界隈の学生?知識層に愛され、また、多くの俳優、作家を輩出し、その後の日本の演劇?映画?放送界に大きな影響を残した。
『ムーラン?ルージュ新宿座軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年)の著者中野正昭氏(淑徳大学教授)にムーラン?ルージュ新宿座のご紹介を頂き、石婉舜氏にムーラン?ルージュ新宿座の文芸部に在籍した林摶秋の、台湾に戻ってからの演劇、映画作品に窺えるムーラン?ルージュ新宿座の経験などについてお話し頂く。
従来の近代日本演劇史では、大衆性のより高い芸態については、観客動員数が多いにもかかわらず比較的軽視されてきたが、1980年代後半以降、グローバル化の影響による娯楽市場の変容を背景に、こうした芸態の研究?再評価が行われている。新たな研究成果に基づくムーラン?ルージュ新宿座の紹介及び日本と台湾の大衆文化の繋がりは、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応え得るだろう。
当講演会は、異文化コミュニケーション学部?研究科連続講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として開催します。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
中野 正昭氏(淑徳大学人文学部表現学科教授)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学異文化コミュニケーション学部
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
※事前申し込み不要
問合先:
立教大学 学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当
TEL:03-3985-4824
E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp
2024.11.13 公開講演会、映画上映会「講演「台湾語映画と林摶秋」と台湾語映画『五月十三傷心夜』鑑賞の夕べ」※事前登録要
日時:
2024年11月13日(水)18:00~21:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 8号館2階 8202教室
内容:
台湾の映画史は日本統治時代と1945年以降に分けて把握される。1945年以降、台湾の公立映画製作所が制作する映画はドキュメンタリー映画とプロパガンダ映画に偏重していた。台湾語による映画は1956年の歌仔戯「薛平貴與王寶釧」のヒットを嚆矢とし、民間の映画撮影所におけるドラマ映画の制作ブームをもたらした。1970年になって急速に衰退するが、この間制作された映画は1000本を超える。林摶秋(1920-98年)は、戦前明治大学で学び、卒業後、ムーラン?ルージュ新宿座の文芸部に籍を置き、また東宝映画に駆り出され、マキノ正博監督作品などの助監督を務め、台湾に戻ってからは演劇、映画の分野で活躍した。
今回は石婉舜氏に台湾映画史における台湾語映画の紹介と林摶秋監督の位置づけについてお話し頂き、その後、林摶秋監督作品の1つである『五月十三傷心夜』(1965年、97分、英語字幕付き)を鑑賞する。台湾語映画の紹介と上映の機会は多くはなく、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応えるものだと考える。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~、台湾?王默人周安儀文學講座
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
150名
申込方法:
事前申込要
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024年11月13日(水)18:00~21:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 8号館2階 8202教室
内容:
台湾の映画史は日本統治時代と1945年以降に分けて把握される。1945年以降、台湾の公立映画製作所が制作する映画はドキュメンタリー映画とプロパガンダ映画に偏重していた。台湾語による映画は1956年の歌仔戯「薛平貴與王寶釧」のヒットを嚆矢とし、民間の映画撮影所におけるドラマ映画の制作ブームをもたらした。1970年になって急速に衰退するが、この間制作された映画は1000本を超える。林摶秋(1920-98年)は、戦前明治大学で学び、卒業後、ムーラン?ルージュ新宿座の文芸部に籍を置き、また東宝映画に駆り出され、マキノ正博監督作品などの助監督を務め、台湾に戻ってからは演劇、映画の分野で活躍した。
今回は石婉舜氏に台湾映画史における台湾語映画の紹介と林摶秋監督の位置づけについてお話し頂き、その後、林摶秋監督作品の1つである『五月十三傷心夜』(1965年、97分、英語字幕付き)を鑑賞する。台湾語映画の紹介と上映の機会は多くはなく、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応えるものだと考える。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~、台湾?王默人周安儀文學講座
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
150名
申込方法:
事前申込要
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024.11.06 公開セミナー「台湾現代演劇の起源ー歴史とその特性」
日時:
2024年11月6日(水)17:30~20:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館2階 A201教室
内容:
台湾における日本統治時代の文化研究は、1980年代から加速したと言える。現在、台湾新文化運動記念館の展示では、日本の新演劇の先陣を切った一人である川上音二郎の台湾公演を台湾の現代演劇の起点に置いているが、実際は台湾で起きていた様々な動きが綯い交ぜになった先に誕生、形成されたもので、そのため発展過程では多様な様相を示し、現在に繋がっている。近代化の下、日本の娯楽市場が西洋化を目指し、一様化していくのに比し、多様性を維持してきた台湾の娯楽市場における現代演劇の歴史とその特徴を、石婉舜氏にお話し頂く。
現代演劇は変容する時代?社会を反映しやすく、また、興行財として消耗される無形文化でもある。1895年から半世紀間、日本統治時代を経た台湾の現代演劇及び娯楽市場の様相は、同じ東アジアの日本、中国のみならず、欧米の状況とも繋がるものであり、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応えるものだと考える。
当講演会は、異文化コミュニケーション学部?研究科連続講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として開催します。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学異文化コミュニケーション学部
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
※事前申し込み不要
問合先:
立教大学 学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当
TEL:03-3985-4824
E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp
2024年11月6日(水)17:30~20:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館2階 A201教室
内容:
台湾における日本統治時代の文化研究は、1980年代から加速したと言える。現在、台湾新文化運動記念館の展示では、日本の新演劇の先陣を切った一人である川上音二郎の台湾公演を台湾の現代演劇の起点に置いているが、実際は台湾で起きていた様々な動きが綯い交ぜになった先に誕生、形成されたもので、そのため発展過程では多様な様相を示し、現在に繋がっている。近代化の下、日本の娯楽市場が西洋化を目指し、一様化していくのに比し、多様性を維持してきた台湾の娯楽市場における現代演劇の歴史とその特徴を、石婉舜氏にお話し頂く。
現代演劇は変容する時代?社会を反映しやすく、また、興行財として消耗される無形文化でもある。1895年から半世紀間、日本統治時代を経た台湾の現代演劇及び娯楽市場の様相は、同じ東アジアの日本、中国のみならず、欧米の状況とも繋がるものであり、本学の学生?教員だけでなく、一般参加者の関心にも応えるものだと考える。
当講演会は、異文化コミュニケーション学部?研究科連続講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として開催します。
講師:
石 婉舜氏(台湾?国立清華大学台湾文学研究所副教授、2024年度立教大学招聘研究員)
通訳:
鈴木 直子氏(立教大学兼任講師、アジア地域研究所特任研究員、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
使用言語:
中国語(日本語逐次通訳あり)
主催:
立教大学異文化コミュニケーション学部
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
※事前申し込み不要
問合先:
立教大学 学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当
TEL:03-3985-4824
E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp
2024.11.02~03 国際シンポジウム「2024 東アジア国際演劇シンポジウム 東アジア文化圏の「自」文化—グローバル化による大衆的な上演文化の多様性と一様性」※事前登録要
日時:
2024年11月2日(土)9:30~16:00、3日(日)10:00~17:20
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
大阪大学中之島芸術センター3階スタジオ(大阪市北区中之島4丁目3-53)
内容:
科研及び本学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS科研22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」主催、台湾?国立台北芸術大学及び東アジア大衆演劇研究会共催により開催する。この国際シンポジウムはJSPS科研22K00136の最終年度の総括という面もあり、特別講演として大衆的な上演文化と密接な大衆音楽における西洋音楽の移入過程において重要な「ちんどん」を取り上げる。
?特別講演「ちんどん屋さんに訊く:町を歩き、演じ、考える」
奇抜な出で立ちと和洋折衷の演奏と口上で楽しませる路上広告業、ちんどん屋。開国以前に起源を持ち、近代の歩みとともにその姿や意味をかえてきた。昭和前半の隆盛を経て、高度経済成長期後期に一旦衰退したちんどん屋は、1980年代から新しい文脈で復興している。この特別講演では、復興の中心を担った代表的なちんどん屋さん御三方に登場していただき、三者三様のちんどん屋との出会い、大阪と東京での業態の違い、芸能者と労働者の二面性、演じる場の拡大と変化などを縦横無尽に語っていただく。
講師:
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
林 幸治郎氏(有限会社東西屋)
高田 洋介氏(東京チンドン倶楽部)
華乃家 ケイ氏(華乃家)
?研究発表
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「興行財における『自』『他』」
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「軽演劇と占領期アメリカニズム古川ロッパの喜劇『平和島』(1946)を中心に」
宮信 明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「落語研究会とその時代」
後藤 隆基氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター特定課題研究員)
「山口定雄論序説ー明治期の新演劇の動態に関するー考察」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員、『戲劇學刊』主編、中華戲劇學會常務理事、臺灣民族音樂學會理事、華岡藝校、周凱劇場基金會取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資產審議委員)
「伶人與劇人:新舞臺時期汪優游的雙軌戲劇實踐役者と俳優:新舞台時期、汪優游の二筋の演劇実践」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「觀摩『西方』:日本天勝一座在美國與加拿大東部的巡迴演出(「西方」見学日本天勝一座の米国?カナダ東部巡業公演)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「『台新藝術獎』戲曲現象初探(『台湾芸術賞』における戯曲現象の初歩的研究)」
海 震氏(中国?浙江音楽学院特聘研究員)
「演員口頭創腔與活口演唱的興衰及其文化環境的變遷:對越劇從大衆趣味到精英導向轉變一個側面的探討(俳優の口頭創作旋律と即興唱法の盛衰及びその文化環境の変遷:越劇の大衆趣味からエリート志向への転換に関する側面の検討)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「韓國“新派”概念變遷過程(韓国における『新派』概念の変遷過程)」
薗田 郁氏(大阪大学中之島芸術センター特任研究員)
「芝居のフシ:節劇から浪曲漫才まで」
王 楽水さん(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「戦後日本におけるプロデューサー?システムの受容」
?ラウンドテーブル「東アジア文化圏の『自』文化—グローバル化による大衆的な上演文化の多様性と一様性」
細井 尚子、輪島 裕介氏、中野 正昭氏、簡 秀珍氏、張 啟豐氏、洪 栄林氏、石 婉舜氏
使用言語:
日本語、中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大眾戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
150名(対面:50名、オンライン:100名)
申込方法:
事前申込要
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024年11月2日(土)9:30~16:00、3日(日)10:00~17:20
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
大阪大学中之島芸術センター3階スタジオ(大阪市北区中之島4丁目3-53)
内容:
科研及び本学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS科研22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」主催、台湾?国立台北芸術大学及び東アジア大衆演劇研究会共催により開催する。この国際シンポジウムはJSPS科研22K00136の最終年度の総括という面もあり、特別講演として大衆的な上演文化と密接な大衆音楽における西洋音楽の移入過程において重要な「ちんどん」を取り上げる。
?特別講演「ちんどん屋さんに訊く:町を歩き、演じ、考える」
奇抜な出で立ちと和洋折衷の演奏と口上で楽しませる路上広告業、ちんどん屋。開国以前に起源を持ち、近代の歩みとともにその姿や意味をかえてきた。昭和前半の隆盛を経て、高度経済成長期後期に一旦衰退したちんどん屋は、1980年代から新しい文脈で復興している。この特別講演では、復興の中心を担った代表的なちんどん屋さん御三方に登場していただき、三者三様のちんどん屋との出会い、大阪と東京での業態の違い、芸能者と労働者の二面性、演じる場の拡大と変化などを縦横無尽に語っていただく。
講師:
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
林 幸治郎氏(有限会社東西屋)
高田 洋介氏(東京チンドン倶楽部)
華乃家 ケイ氏(華乃家)
?研究発表
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「興行財における『自』『他』」
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「軽演劇と占領期アメリカニズム古川ロッパの喜劇『平和島』(1946)を中心に」
宮信 明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「落語研究会とその時代」
後藤 隆基氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター特定課題研究員)
「山口定雄論序説ー明治期の新演劇の動態に関するー考察」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員、『戲劇學刊』主編、中華戲劇學會常務理事、臺灣民族音樂學會理事、華岡藝校、周凱劇場基金會取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資產審議委員)
「伶人與劇人:新舞臺時期汪優游的雙軌戲劇實踐役者と俳優:新舞台時期、汪優游の二筋の演劇実践」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「觀摩『西方』:日本天勝一座在美國與加拿大東部的巡迴演出(「西方」見学日本天勝一座の米国?カナダ東部巡業公演)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「『台新藝術獎』戲曲現象初探(『台湾芸術賞』における戯曲現象の初歩的研究)」
海 震氏(中国?浙江音楽学院特聘研究員)
「演員口頭創腔與活口演唱的興衰及其文化環境的變遷:對越劇從大衆趣味到精英導向轉變一個側面的探討(俳優の口頭創作旋律と即興唱法の盛衰及びその文化環境の変遷:越劇の大衆趣味からエリート志向への転換に関する側面の検討)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「韓國“新派”概念變遷過程(韓国における『新派』概念の変遷過程)」
薗田 郁氏(大阪大学中之島芸術センター特任研究員)
「芝居のフシ:節劇から浪曲漫才まで」
王 楽水さん(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「戦後日本におけるプロデューサー?システムの受容」
?ラウンドテーブル「東アジア文化圏の『自』文化—グローバル化による大衆的な上演文化の多様性と一様性」
細井 尚子、輪島 裕介氏、中野 正昭氏、簡 秀珍氏、張 啟豐氏、洪 栄林氏、石 婉舜氏
使用言語:
日本語、中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大眾戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
150名(対面:50名、オンライン:100名)
申込方法:
事前申込要
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024.05.19 公開シンポジウム「香港の若者が直面する『深い問題』:教育?社会的流動性?機会の喪失」(“From the Land of Opportunity to Deep Contradictions: Education and Youth Social Mobility i n Hong Kong.”)※事前登録要
日時:
2024年5月19日(日)15:00~18:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
内容:
香港で若者が直面している様々な問題の背景には、香港自体の「深層の矛盾」と称される、社会?経済構造の問題が存在している。香港教育大学で、香港政府の教育政策にも大きく関わってきた著名な研究者をお招きし、日本在住の香港人研究者とともにこの問題を議論する。
講師:
趙 永佳氏(香港教育大学社会科学?政策研究学系講座教授)
通訳及びコメンテーター:
張 彧暋氏(立命館大学国際関係学部准教授)
使用言語:
日本語、英語、中国語、広東語(通訳あり)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「『中国式統治』と香港の変容:権威主義化の社会に対する影響の多角的分析」(代表 立教大学教授?倉田徹、23K25083)
対象:
学生、教職員、校友、一般
申込方法:
事前申込要
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024年5月19日(日)15:00~18:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
内容:
香港で若者が直面している様々な問題の背景には、香港自体の「深層の矛盾」と称される、社会?経済構造の問題が存在している。香港教育大学で、香港政府の教育政策にも大きく関わってきた著名な研究者をお招きし、日本在住の香港人研究者とともにこの問題を議論する。
講師:
趙 永佳氏(香港教育大学社会科学?政策研究学系講座教授)
通訳及びコメンテーター:
張 彧暋氏(立命館大学国際関係学部准教授)
使用言語:
日本語、英語、中国語、広東語(通訳あり)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「『中国式統治』と香港の変容:権威主義化の社会に対する影響の多角的分析」(代表 立教大学教授?倉田徹、23K25083)
対象:
学生、教職員、校友、一般
申込方法:
事前申込要
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024.01.10 公開講演会「イラクとパレスチナから考える『テロとの戦い』—市民としてどう向き合うのか—」※事前登録要
日時:
2024年1月10日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M302教室
内容:
アメリカがテロとの戦いを掲げて始めたイラク戦争から20年が経ちます。米国のバイデン大統領は、10月7日に始まったハマスとイスラエルの戦争に、イスラエル側に立ちながらも「アメリカがイラクで犯した過ちは繰り返してはいけない」とも言っています。パレスチナとイラクの状況が密接に関係していることに注目しつつ、25年前からこの地域にNGOという立場で関わってきた佐藤真紀氏が現場で体験したことを紹介しながら、過ちを繰り返さないために市民として何ができるのかを議論します。
講師:
佐藤 真紀氏(国際協力アドバイザー)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部、~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2024年1月10日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M302教室
内容:
アメリカがテロとの戦いを掲げて始めたイラク戦争から20年が経ちます。米国のバイデン大統領は、10月7日に始まったハマスとイスラエルの戦争に、イスラエル側に立ちながらも「アメリカがイラクで犯した過ちは繰り返してはいけない」とも言っています。パレスチナとイラクの状況が密接に関係していることに注目しつつ、25年前からこの地域にNGOという立場で関わってきた佐藤真紀氏が現場で体験したことを紹介しながら、過ちを繰り返さないために市民として何ができるのかを議論します。
講師:
佐藤 真紀氏(国際協力アドバイザー)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部、~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.12.20 公開講演会「ロシアの情報工作とワグネルの暗躍」※事前登録要
日時:
2023年12月20日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M302教室
内容:
昨年2月24日にロシアの軍事侵攻によって始まったロシア?ウクライナ戦争。しかし、軍事侵攻以前からロシア側によるSNSなどを使った情報工作やサイバー攻撃は開始されていた。その活動は対ウクライナに限らず、世界各地で行われている。また2014年のウクライナ「親ロシア派」によるドネツク?ルハンスク両「人民共和国独立」には、シリア内戦でも暗躍したロシア軍の退役軍人などによる非正規軍事組織が深く関わっており、やがてその流れはワグネル創設へと続いてゆく。
情報戦はロシアに限ったことではない。10月7日に始まったガザ戦争においても、パレスチナとイスラエル双方が展開している。
現在の戦争において、非正規軍事組織やサイバー上の情報工作はどのように行われているのか。また、ネット上に流される情報の真偽をどう見極めるのか。ガザ戦争が悪化している状況に鑑み、ウクライナ、シリアだけではなく、パレスチナで取材を行ってきた経験も踏まえた報告を行う。
講師:
藤原 亮司氏(ジャーナリスト、ジャパンプレス所属)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部、~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年12月20日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M302教室
内容:
昨年2月24日にロシアの軍事侵攻によって始まったロシア?ウクライナ戦争。しかし、軍事侵攻以前からロシア側によるSNSなどを使った情報工作やサイバー攻撃は開始されていた。その活動は対ウクライナに限らず、世界各地で行われている。また2014年のウクライナ「親ロシア派」によるドネツク?ルハンスク両「人民共和国独立」には、シリア内戦でも暗躍したロシア軍の退役軍人などによる非正規軍事組織が深く関わっており、やがてその流れはワグネル創設へと続いてゆく。
情報戦はロシアに限ったことではない。10月7日に始まったガザ戦争においても、パレスチナとイスラエル双方が展開している。
現在の戦争において、非正規軍事組織やサイバー上の情報工作はどのように行われているのか。また、ネット上に流される情報の真偽をどう見極めるのか。ガザ戦争が悪化している状況に鑑み、ウクライナ、シリアだけではなく、パレスチナで取材を行ってきた経験も踏まえた報告を行う。
講師:
藤原 亮司氏(ジャーナリスト、ジャパンプレス所属)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
共催:
立教大学異文化コミュニケーション学部、~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~
対象:
学生、教職員、校友、一般
定員:
先着100名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.12.08 公開講演会「草野旦のタカラヅカ人生」※事前登録要
日時:
2023年12月8日(金)17:30~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館5階 D501教室
内容:
宝塚歌劇は来年110周年を迎える。その約半分を演出家として活動してきた草野氏は、宝塚歌劇の現在の形を作り上げた世代を師として伝統を継承し、それ以前の宝塚歌劇のショーにはなかったラテン系の要素、演劇における台詞劇的要素などを加えた作品を創出するなど、宝塚歌劇の可能性を拡大した功績で知られる。草野氏の約半世紀にわたる宝塚歌劇の演出家としての人生について、お話し頂く。尚、草野氏のご意向により、このような公開講演会は今回で最後となる。
講師:
草野 旦氏(宝塚歌劇団演出家?元理事)
聞き手:
濱口 久仁子氏(立教大学兼任講師)
司会:
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員?異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
申込方法:
事前申込要
定員:
先着180名
※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年12月8日(金)17:30~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館5階 D501教室
内容:
宝塚歌劇は来年110周年を迎える。その約半分を演出家として活動してきた草野氏は、宝塚歌劇の現在の形を作り上げた世代を師として伝統を継承し、それ以前の宝塚歌劇のショーにはなかったラテン系の要素、演劇における台詞劇的要素などを加えた作品を創出するなど、宝塚歌劇の可能性を拡大した功績で知られる。草野氏の約半世紀にわたる宝塚歌劇の演出家としての人生について、お話し頂く。尚、草野氏のご意向により、このような公開講演会は今回で最後となる。
講師:
草野 旦氏(宝塚歌劇団演出家?元理事)
聞き手:
濱口 久仁子氏(立教大学兼任講師)
司会:
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員?異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
申込方法:
事前申込要
定員:
先着180名
※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.12.02~03 国際シンポジウム「2023 東アジア大衆演劇国際シンポジウム—大衆演劇のグローバル化の旅路」(2023 東亞大眾戲劇國際學術研討會—大眾演劇的全球化旅程)※事前登録要
日時:
2023年12月2日(土)9:50~18:00、3日(日)9:30~17:00
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
台湾?國立臺北藝術大學(臺北市北投區學園路1號)
内容:
科研及び本学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS科研22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年12月に国際シンポジウムを開催する。
基調講演:
水野 多恵子氏(歌舞伎町劇場代表)
講演タイトル「20年後の“大衆演劇”のために」
発表者:
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所 所員、異文化コミュニケーション学部 教授)
発表タイトル「ローカル化の方法としての「翻案」—松竹歌劇のレヴューから」
中野 正昭氏(淑徳大学 教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「興行からみた博多にわかの展開—旦那芸と商業演劇—」
宮 信明氏(京都芸術大学 准教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「孤軍奮闘する柳家金語楼」
輪島 裕介氏(大阪大学 教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「一九七〇年代日本におけるブギウギ復興」
後藤 隆基(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター 助教)
発表タイトル「名古屋時代の梅野井秀男——『女形界の巨星』の登場」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 教授、立教大学2016年度招聘研究員)
発表タイトル「汪優游的戲劇觀及其劇場實踐(汪優游の演劇観及び舞台実践)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院 教授、立教大学アジア地域研究所 特任研究員)
発表タイトル「移民、鄉愁與跨國展演:1924-1925年日本天勝一座在美加西部的巡迴演出(移民、郷愁と国を超えた上演活動:1924-1925年日本の天勝一座のアメリカ?カナダ西部巡演)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 副教授)
発表タイトル「戲曲策展──新世紀臺灣戲曲的另類面向(伝統的演劇のキュレーション—新世紀の台湾伝統的演劇のもう一つの側面)」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 副教授、立教大学アジア地域研究所 特任研究員)
発表タイトル「『大衆』を演技する演劇;鈴木忠志の『帰ってきた日本』を中心に」
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文學院 副教授)
発表タイトル「金錢的流動,道德的邊界──巴若來劇作《竇巴茲》及其東亞旅程 (金銭の流れ、道徳の境界——マルセル?パニョル作『トパーズ』とその東アジアの旅)」
李 思漢氏(台灣?臺南應用科技大學 専案助理教授)
発表タイトル「《桃花扇》與近代日本「政治戲劇」的生成(『桃花扇』と近代日本の「政治演劇」の生成)」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院 特別招聘教授)
発表タイトル「從呼籲戲曲改良改革到傳承戲曲表演和演唱傳統:20世紀時代大潮中的程硯秋戲曲話語(伝統的演劇の改良?改革の呼びかけから上演?歌唱の伝統の継承へ:20世紀の大潮流における程硯秋の伝統的演劇に関する言説)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心 研究員、漢陽大學中文系 講師)
発表タイトル「高宣雄<紅桃>的新派劇改編研究(高宣雄の『紅桃』における新派劇改編研究)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻 博士課程)
発表タイトル「戦後日本の興行会社の合同公演—松竹·東宝を例に—」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大眾戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
対象:
学内外教員、学生、研究者、一般
申込方法:
事前申込要
問合先:
台湾?國立臺北藝術大學戲劇學系担当助教楊曜彰 yang2019@theatre.tnua.edu.tw
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年12月2日(土)9:50~18:00、3日(日)9:30~17:00
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
台湾?國立臺北藝術大學(臺北市北投區學園路1號)
内容:
科研及び本学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS科研22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年12月に国際シンポジウムを開催する。
基調講演:
水野 多恵子氏(歌舞伎町劇場代表)
講演タイトル「20年後の“大衆演劇”のために」
発表者:
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所 所員、異文化コミュニケーション学部 教授)
発表タイトル「ローカル化の方法としての「翻案」—松竹歌劇のレヴューから」
中野 正昭氏(淑徳大学 教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「興行からみた博多にわかの展開—旦那芸と商業演劇—」
宮 信明氏(京都芸術大学 准教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「孤軍奮闘する柳家金語楼」
輪島 裕介氏(大阪大学 教授、立教大学 兼任講師)
発表タイトル「一九七〇年代日本におけるブギウギ復興」
後藤 隆基(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター 助教)
発表タイトル「名古屋時代の梅野井秀男——『女形界の巨星』の登場」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 教授、立教大学2016年度招聘研究員)
発表タイトル「汪優游的戲劇觀及其劇場實踐(汪優游の演劇観及び舞台実践)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院 教授、立教大学アジア地域研究所 特任研究員)
発表タイトル「移民、鄉愁與跨國展演:1924-1925年日本天勝一座在美加西部的巡迴演出(移民、郷愁と国を超えた上演活動:1924-1925年日本の天勝一座のアメリカ?カナダ西部巡演)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 副教授)
発表タイトル「戲曲策展──新世紀臺灣戲曲的另類面向(伝統的演劇のキュレーション—新世紀の台湾伝統的演劇のもう一つの側面)」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院 副教授、立教大学アジア地域研究所 特任研究員)
発表タイトル「『大衆』を演技する演劇;鈴木忠志の『帰ってきた日本』を中心に」
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文學院 副教授)
発表タイトル「金錢的流動,道德的邊界──巴若來劇作《竇巴茲》及其東亞旅程 (金銭の流れ、道徳の境界——マルセル?パニョル作『トパーズ』とその東アジアの旅)」
李 思漢氏(台灣?臺南應用科技大學 専案助理教授)
発表タイトル「《桃花扇》與近代日本「政治戲劇」的生成(『桃花扇』と近代日本の「政治演劇」の生成)」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院 特別招聘教授)
発表タイトル「從呼籲戲曲改良改革到傳承戲曲表演和演唱傳統:20世紀時代大潮中的程硯秋戲曲話語(伝統的演劇の改良?改革の呼びかけから上演?歌唱の伝統の継承へ:20世紀の大潮流における程硯秋の伝統的演劇に関する言説)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心 研究員、漢陽大學中文系 講師)
発表タイトル「高宣雄<紅桃>的新派劇改編研究(高宣雄の『紅桃』における新派劇改編研究)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻 博士課程)
発表タイトル「戦後日本の興行会社の合同公演—松竹·東宝を例に—」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大眾戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
対象:
学内外教員、学生、研究者、一般
申込方法:
事前申込要
問合先:
台湾?國立臺北藝術大學戲劇學系担当助教楊曜彰 yang2019@theatre.tnua.edu.tw
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.09.16~17 日本貿易陶磁研究会第43回研究集会「輸出陶磁器の生産地と消費地の様相—近年の調査成果の紹介—」※事前登録要
日時:
2023年9月16日(土)13:00~16:50(開場12:30)、17日(日)9:30~15:35(開場9:15)
開催方法:
立教大学池袋キャンパス 5号館3階 5322教室
内容:
第二回(1982年)の貿易陶磁研究で中国陶磁の生産地の様相が紹介され、また、その後も随時生産地の発掘成果など取り上げられてきた。一方で、この20年、相次ぐ中国国内における開発に伴い分布調査や発掘調査がすすみ、生産地の状況や中国国内での流通の様相についても研究が進展している。
今回の研究集会では、近年の中国国内における生産地の様相を日本在住の研究者と共有することを目的とする。これにより消費地で出土する生産地の検討や流通消費の在り方について、今後考察を深めるための機会としたい。
発表者:
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)
「主旨説明 輸出陶磁器の生産地と消費地の様相」
栗 建安氏(福建省考古学研究所)、羊 澤林氏(福建省考古学研究所)
「福建地域の様相」
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)、徳留 大輔氏(出光美術館)
「浙江地域の様相」
新井 崇之氏(町田市立博物館)、湯沢 丈氏(東京大学大学院博士課程後期)
「江西地域の様相」
熊 寰氏(中山大学副教授)
「広東地域の様相」
王 建文氏(上海博物館)
「上海青龍鎮遺跡」
張 志清氏(蘇州市考古研究所)
「江蘇省太倉樊村涇元代遺跡」
堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室 准教授)
「台湾北港(古笨港)出土清朝磁器 について」
コメンテーター:
田中 克子氏(NPO法人アジア水中考古学研究所)
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)
金沢 陽氏(東洋文庫研究員、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
四日市 康博(立教大学アジア地域研究所員、文学部准教授)
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
問合先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年9月16日(土)13:00~16:50(開場12:30)、17日(日)9:30~15:35(開場9:15)
開催方法:
立教大学池袋キャンパス 5号館3階 5322教室
内容:
第二回(1982年)の貿易陶磁研究で中国陶磁の生産地の様相が紹介され、また、その後も随時生産地の発掘成果など取り上げられてきた。一方で、この20年、相次ぐ中国国内における開発に伴い分布調査や発掘調査がすすみ、生産地の状況や中国国内での流通の様相についても研究が進展している。
今回の研究集会では、近年の中国国内における生産地の様相を日本在住の研究者と共有することを目的とする。これにより消費地で出土する生産地の検討や流通消費の在り方について、今後考察を深めるための機会としたい。
発表者:
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)
「主旨説明 輸出陶磁器の生産地と消費地の様相」
栗 建安氏(福建省考古学研究所)、羊 澤林氏(福建省考古学研究所)
「福建地域の様相」
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)、徳留 大輔氏(出光美術館)
「浙江地域の様相」
新井 崇之氏(町田市立博物館)、湯沢 丈氏(東京大学大学院博士課程後期)
「江西地域の様相」
熊 寰氏(中山大学副教授)
「広東地域の様相」
王 建文氏(上海博物館)
「上海青龍鎮遺跡」
張 志清氏(蘇州市考古研究所)
「江蘇省太倉樊村涇元代遺跡」
堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室 准教授)
「台湾北港(古笨港)出土清朝磁器 について」
コメンテーター:
田中 克子氏(NPO法人アジア水中考古学研究所)
森 達也氏(沖縄県立芸術大学教授)
金沢 陽氏(東洋文庫研究員、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
四日市 康博(立教大学アジア地域研究所員、文学部准教授)
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、校友、一般
問合先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.07.30 国際論壇「2023 東アジア大衆演劇国際論壇「東アジア文化圏の舞台性大衆娯楽—当事者の声?言葉から」(2023 東亞洲大眾戲劇國際論壇「東亞文化圈的舞臺性大眾娛樂—從當事者的聲音、語言」)※事前登録要
日時:
2023年7月30日(日)9:30~18:00
開催方法:
オンライン形式(Zoom配信予定)
内容:
科研及び立教大学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS 科研 22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年7月に国際論壇を開催する。主催は下記のように本学アジア地域研究所及び当該科研、共催は台湾?国立台北芸術大学及び東アジア大衆演劇研究会である。本国際論壇でも若手育成のため、本学博士課程在学生の発表枠を設ける。
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「『少女歌劇』という芸態」
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「〈にわか〉から〈芝居〉へ——博多にわかにみる演劇化の問題」
宮 信明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「昭和戦前期の東京落語界と柳家金語楼」
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
「『ブギウギ』の旅路」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「汪優游的戲劇觀及其劇場實踐(汪優游の演劇観及び舞台実践)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、アジア地域研究所特任研究員)
「娛樂、戰爭與國際移動:日本天勝一座的演出路徑與1910年代到1930年代的世界局勢(娯楽、戦争と国際移動:日本の天勝一座の公演経路と1910年代から1930年代の世界情勢)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「策展、演出與評論——臺灣近十年(2013-2023)戲曲發展的另類觀察(キュレーション、上演、批評-台湾近10年(2013-2023)伝統演劇の発展に関する別の角度からの観察)」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院特別招聘教授)
「基于现代性的艺人戏曲改良主张:程砚秋民国时期的戏剧观与戏曲话语(近代性に基づく演者の戯曲改良の主張:程硯秋の民国時期の演劇観と戯曲(伝統演劇)に関する言説)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「从妓女-家庭剧《红桃》发现到的21世纪新派剧认识(妓生-家庭劇<紅桃>を通じて見た21世紀の新派劇認識に関する考察)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「興行戦略における松竹?東宝の合同公演とその作用」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大衆戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
研究者、学生、教職員、一般
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年7月30日(日)9:30~18:00
開催方法:
オンライン形式(Zoom配信予定)
内容:
科研及び立教大学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は本学アジア地域研究所及びJSPS 科研 22K00136(代表細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年7月に国際論壇を開催する。主催は下記のように本学アジア地域研究所及び当該科研、共催は台湾?国立台北芸術大学及び東アジア大衆演劇研究会である。本国際論壇でも若手育成のため、本学博士課程在学生の発表枠を設ける。
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「『少女歌劇』という芸態」
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「〈にわか〉から〈芝居〉へ——博多にわかにみる演劇化の問題」
宮 信明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「昭和戦前期の東京落語界と柳家金語楼」
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
「『ブギウギ』の旅路」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「汪優游的戲劇觀及其劇場實踐(汪優游の演劇観及び舞台実践)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、アジア地域研究所特任研究員)
「娛樂、戰爭與國際移動:日本天勝一座的演出路徑與1910年代到1930年代的世界局勢(娯楽、戦争と国際移動:日本の天勝一座の公演経路と1910年代から1930年代の世界情勢)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「策展、演出與評論——臺灣近十年(2013-2023)戲曲發展的另類觀察(キュレーション、上演、批評-台湾近10年(2013-2023)伝統演劇の発展に関する別の角度からの観察)」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院特別招聘教授)
「基于现代性的艺人戏曲改良主张:程砚秋民国时期的戏剧观与戏曲话语(近代性に基づく演者の戯曲改良の主張:程硯秋の民国時期の演劇観と戯曲(伝統演劇)に関する言説)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「从妓女-家庭剧《红桃》发现到的21世纪新派剧认识(妓生-家庭劇<紅桃>を通じて見た21世紀の新派劇認識に関する考察)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「興行戦略における松竹?東宝の合同公演とその作用」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大衆戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
研究者、学生、教職員、一般
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023.01.07~08 国際シンポジウム「2022 東アジア大衆演劇国際学術シンポジウム—グローカル化を巡って」(2022 東亞洲戲劇國際學術研討會—全球在地化的新思維)※事前登録要
日時:
2023年1月7日(土)10:00~18:00、8日(日)10:30~18:00
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
台湾?國立臺北藝術大學(臺北市北投區學園路1號)
内容:
科研及び立教大学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は科研基盤C(課題番号 22K001362,代表 細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年1月に国際シンポジウムを開催する。
主催は下記のように本学アジア地域研究所及び当該科研だが、代表者の細井が研究休暇で台湾に在住していること、また、現時点で平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载感染防止対策として台湾入境時に隔離?自主管理期間が設けられているため、共催の台湾?国立台北芸術大学にリアル参加の会場を設け、非台湾居住者はオンラインで参加することとなった。2020年度の国際研究集会以降設けている若手育成の機会を今回も設定し、本学及び台北芸術大学の大学院博士課程在籍者なども発表者として参加する。
発表者:
1月7日(土)
【基調講演】
山内 文登氏(台湾?國立台灣大學音樂學研究所所長、教授)
「植民地期朝鮮?台湾のレコード産業—帝国的連環の視座から」
【発表】
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
「笠置シヅ子と大阪」
後藤 隆基氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)
「昭和初期の関西新派と梅野井秀男という女形」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「改良文明劇の先駆者—上海大中華話劇場、皇后劇場及びその演劇公演の探求)」
髙 秉旭氏(韓国?韓国外国語大学世界文化芸術経営研究所招聘研究員、韓国映画振興委員会海外通信員日本担当)
「日本の新派劇から影響を受けた韓国の新派劇の始まりと形成過程—原作『金色夜叉』の『長恨夢』を中心に—」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「東宝輸入ミュージカルの黎明期—1960年代の興行実態をめぐって—」
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「観劇行為から見るグローカル化現象に関する一考察」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「1920年代日本演劇のグローカル化—小山内薫の翻訳劇を中心に」
1月8日(日)
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「剣劇を再考する—誕生とジャンルの特性—」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「天勝一座にみられる多元的共存—欧米巡演の影響と国境を越えた日本の芸術的人材の受容」
李 思漢氏(台湾?臺南應用科技大學専案助理教授)
「近代日本における京劇受容に関する一考察:帝劇女優劇を中心に」
洪 唯薇氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程)
「舞台上の悲情城市—1940年代初頭の上海滬劇の演目美学の分析)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「伝統的演劇から現代演劇へ:舞台の視覚/デザインの転換と両立)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「劇団魔法陣の中国伝統演劇改編上演研究)」
宮 信明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「大正期における東西落語界の交流」
程 筱媛氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
「演じられた真実:1920年代上海時事劇『槍斃閻瑞生』」
白 春燕氏(台湾?東海大學日本語言文化學系兼任助理教授)
「「民」の出現:日本統治時代の台湾知識分子の歌仔戯に対する態度の変容」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院特別招聘教授)
「古雅な「国劇」の構築:梅蘭芳時代劇の特徴と意義」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表 細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大衆戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
研究者、学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2023年1月7日(土)10:00~18:00、8日(日)10:30~18:00
開催方法?場所:
ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
台湾?國立臺北藝術大學(臺北市北投區學園路1號)
内容:
科研及び立教大学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、毎年国際シンポジウム?国際論壇を開催してきた。今年度は科研基盤C(課題番号 22K001362,代表 細井尚子)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」の研究活動として、23年1月に国際シンポジウムを開催する。
主催は下記のように本学アジア地域研究所及び当該科研だが、代表者の細井が研究休暇で台湾に在住していること、また、現時点で平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载感染防止対策として台湾入境時に隔離?自主管理期間が設けられているため、共催の台湾?国立台北芸術大学にリアル参加の会場を設け、非台湾居住者はオンラインで参加することとなった。2020年度の国際研究集会以降設けている若手育成の機会を今回も設定し、本学及び台北芸術大学の大学院博士課程在籍者なども発表者として参加する。
発表者:
1月7日(土)
【基調講演】
山内 文登氏(台湾?國立台灣大學音樂學研究所所長、教授)
「植民地期朝鮮?台湾のレコード産業—帝国的連環の視座から」
【発表】
輪島 裕介氏(大阪大学教授、立教大学兼任講師)
「笠置シヅ子と大阪」
後藤 隆基氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)
「昭和初期の関西新派と梅野井秀男という女形」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「改良文明劇の先駆者—上海大中華話劇場、皇后劇場及びその演劇公演の探求)」
髙 秉旭氏(韓国?韓国外国語大学世界文化芸術経営研究所招聘研究員、韓国映画振興委員会海外通信員日本担当)
「日本の新派劇から影響を受けた韓国の新派劇の始まりと形成過程—原作『金色夜叉』の『長恨夢』を中心に—」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「東宝輸入ミュージカルの黎明期—1960年代の興行実態をめぐって—」
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「観劇行為から見るグローカル化現象に関する一考察」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「1920年代日本演劇のグローカル化—小山内薫の翻訳劇を中心に」
1月8日(日)
中野 正昭氏(淑徳大学教授、立教大学兼任講師)
「剣劇を再考する—誕生とジャンルの特性—」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「天勝一座にみられる多元的共存—欧米巡演の影響と国境を越えた日本の芸術的人材の受容」
李 思漢氏(台湾?臺南應用科技大學専案助理教授)
「近代日本における京劇受容に関する一考察:帝劇女優劇を中心に」
洪 唯薇氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程)
「舞台上の悲情城市—1940年代初頭の上海滬劇の演目美学の分析)」
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「伝統的演劇から現代演劇へ:舞台の視覚/デザインの転換と両立)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師)
「劇団魔法陣の中国伝統演劇改編上演研究)」
宮 信明氏(京都芸術大学准教授、立教大学兼任講師)
「大正期における東西落語界の交流」
程 筱媛氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
「演じられた真実:1920年代上海時事劇『槍斃閻瑞生』」
白 春燕氏(台湾?東海大學日本語言文化學系兼任助理教授)
「「民」の出現:日本統治時代の台湾知識分子の歌仔戯に対する態度の変容」
海 震氏(中国?瀋陽音楽学院特別招聘教授)
「古雅な「国劇」の構築:梅蘭芳時代劇の特徴と意義」
言語:
日本語?中国語(同時通訳予定)
主催:
立教大学アジア地域研究所、科研基盤C(一般)「近現代日本?台湾の舞台性大衆娯楽の総合的研究と東アジア文化圏研究の国際的拠点拡充」(課題番号:22K00136、代表 細井尚子)
共催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亞大衆戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)
対象:
研究者、学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022.12.21 公開講演会「ウクライナ侵攻と市民たちの抵抗」※事前登録要、先着70名
日時:
2022年12月21日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 10号館X304教室
(対面開催、新型コロナ感染症の蔓延状況によってはオンライン開催)
内容:
2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。講演者の藤原亮司氏は、翌月3月~4月にかけて約5週間、現地を取材した。そこで出会った市民たちは、それぞれが自らできる方法で、ソビエト連邦時代を経てようやく手に入れた「自由」を奪われたくないと、侵攻に抵抗する姿を見せていた。日本ではゼレンスキー政権による「国家総動員」や、戦争協力への「同調圧力」を懸念する専門家などの意見もあった。しかし、侵攻とともに復活した徴兵制は志願者が多いために機能せず、また軍に志願しない老若男女たちは自発的に避難所の開設と運営、支援物資の集積所、迷彩ネットや火炎瓶、車止めの製造などを行なっていた。驚いたのは彼らから「何もしない人」「避難していく人」たちへの批判めいた言葉をひと言も聞かなかったことだった。個人がそれぞれに選択したことを尊重し、自分ができることをする。ウクライナの人たちの「自由を失いたくない」という気持ちと、徹底した個人主義の浸透を感じた。現場に行かなければ、戦争取材の経験を彼らに当てはめ、押し付けるような印象を持ったかもしれない。本公演では、講演者が接した戦時下に暮らす人々の姿を報告する。
講師:
藤原 亮司氏(ジャーナリスト/ジャパンプレス所属)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制
定員:
先着70名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022年12月21日(水)17:10~19:00
場所:
立教大学池袋キャンパス 10号館X304教室
(対面開催、新型コロナ感染症の蔓延状況によってはオンライン開催)
内容:
2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。講演者の藤原亮司氏は、翌月3月~4月にかけて約5週間、現地を取材した。そこで出会った市民たちは、それぞれが自らできる方法で、ソビエト連邦時代を経てようやく手に入れた「自由」を奪われたくないと、侵攻に抵抗する姿を見せていた。日本ではゼレンスキー政権による「国家総動員」や、戦争協力への「同調圧力」を懸念する専門家などの意見もあった。しかし、侵攻とともに復活した徴兵制は志願者が多いために機能せず、また軍に志願しない老若男女たちは自発的に避難所の開設と運営、支援物資の集積所、迷彩ネットや火炎瓶、車止めの製造などを行なっていた。驚いたのは彼らから「何もしない人」「避難していく人」たちへの批判めいた言葉をひと言も聞かなかったことだった。個人がそれぞれに選択したことを尊重し、自分ができることをする。ウクライナの人たちの「自由を失いたくない」という気持ちと、徹底した個人主義の浸透を感じた。現場に行かなければ、戦争取材の経験を彼らに当てはめ、押し付けるような印象を持ったかもしれない。本公演では、講演者が接した戦時下に暮らす人々の姿を報告する。
講師:
藤原 亮司氏(ジャーナリスト/ジャパンプレス所属)
司会:
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制
定員:
先着70名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022.09.17~18 日本貿易陶磁研究会 第42回研究集会「あの遺跡、再びの共有と展開」※事前登録要
日時:
2022年9月17日(土)12:30~17:00、18日(日)9:30~16:00(予定)
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール15号館2階 M201教室
※ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
内容:
遺跡の発掘は、いつの時代も私たちに新たな資料と知見を提供し、そこからまた新しい議論が始まる機会を生み出してきました。日本の貿易陶磁研究においても、遺跡の発掘成果が大きな役割を果たしてきたといえます。特に1970年代ごろから始まった列島規模の大開発時代の調査を契機に、全国各地で広汎に多数の遺跡が発掘されるようになりました。その結果、古代から近代までの長い時代にわたる地理的、歴史的な位置づけが異なる遺跡が発掘対象となり、陶磁器を出土する時代の遺跡の発掘件数も急激に増加していきました。
こうした調査、研究の過程で、多くの陶磁器分析の視点や方法、論点などが提示され、本研究会でのテーマとしたものもありました。今、その契機となった重要な遺跡の成果を再確認、検証し、その後、どのように展開したか。「あの遺跡」と「あの問題」を再び共有するとともに、今後の課題と展望を一緒に議論できれば有意義なことと考えます。
発表者:
?小野 正敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
「基調報告 あの遺跡、再びの共有と展開(仮)」
?八重樫 忠郎氏(元 平泉町役場教育委員会)
「平泉遺跡群出土の貿易陶磁研究について」(2000年以降の平泉出土の貿易陶磁研究について)
コメント 水口 由紀子氏(さきたま史跡の博物館学芸員)
?田上 勇一郎氏(福岡市埋蔵文化財課主事)
「鴻臚館?博多 ~古代?中世の国際貿易拠点~」(古代?中世における貿易陶磁の入り口「鴻臚館」と「博多」の発掘調査の現状)
コメント 荒木 和憲氏(九州大学大学院人文科学研究院准教授)
?松吉 里永子氏(株式会社博通)
「今小路西遺跡(御成小学校校内)の再検討」(鎌倉市内遺跡の編年基準資料として使われている今小路西遺跡(御成小学校校内)とそれ以降の市内遺跡の調査成果を比較し、再検討する。)
コメント 田中 大喜氏(国立歴史民俗博物館准教授)
?瀬戸 哲也氏(公益財団法人元興寺文化財研究所)
「今帰仁グスクの発掘調査と琉球列島出土貿易陶磁研究」(沖縄県今帰仁グスクの調査成果より、琉球列島出土貿易陶磁研究の現況と課題を報告する。)
コメント 池谷 初恵氏(伊豆の国市教育委員会)
?布施 和洋氏(南部町教育委員会)
「北の世界の貿易陶磁器-南部氏関連城館を中心に-」(三戸南部氏の中心居館聖寿寺館跡と周辺城館との出土陶磁器等の遺物や遺構の比較から、各城館の有意差を導き出し流通経路を推測する。)
コメント 工藤 清泰氏(東北中世考古学会)
?小野 正敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
「戦国城下町一乗谷の陶磁器消費」(戦国時代の都市の陶磁器消費について)
コメント 鈴木 康之氏(県立広島大学地域創生学部教授)
?續 伸一郎氏(堺市文化財課)
「堺環濠都市遺跡出土の貿易陶磁(2)—「南蛮貿易」期を中心として—」
(堺環濠都市遺跡で発掘調査が開始されてから47年が経過した。中世後期を代表する都市として、貿易陶磁研究の初期段階から歩んできた。その軌跡を振り返ると共に最近の研究状況を紹介する。)
コメント 岡本 真氏(東京大学史料編纂所准教授)
?堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室准教授)
「江戸遺跡出土貿易陶磁研究について」(江戸遺跡出土貿易陶磁研究とそのプロセス)
コメント 赤松 和佳氏(伊丹市都市活力部まち資源室文化振興課)
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
申込:
事前登録制。
締切日:
2022年9月3日(土)
問合先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022年9月17日(土)12:30~17:00、18日(日)9:30~16:00(予定)
場所:
立教大学池袋キャンパス マキムホール15号館2階 M201教室
※ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
内容:
遺跡の発掘は、いつの時代も私たちに新たな資料と知見を提供し、そこからまた新しい議論が始まる機会を生み出してきました。日本の貿易陶磁研究においても、遺跡の発掘成果が大きな役割を果たしてきたといえます。特に1970年代ごろから始まった列島規模の大開発時代の調査を契機に、全国各地で広汎に多数の遺跡が発掘されるようになりました。その結果、古代から近代までの長い時代にわたる地理的、歴史的な位置づけが異なる遺跡が発掘対象となり、陶磁器を出土する時代の遺跡の発掘件数も急激に増加していきました。
こうした調査、研究の過程で、多くの陶磁器分析の視点や方法、論点などが提示され、本研究会でのテーマとしたものもありました。今、その契機となった重要な遺跡の成果を再確認、検証し、その後、どのように展開したか。「あの遺跡」と「あの問題」を再び共有するとともに、今後の課題と展望を一緒に議論できれば有意義なことと考えます。
発表者:
?小野 正敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
「基調報告 あの遺跡、再びの共有と展開(仮)」
?八重樫 忠郎氏(元 平泉町役場教育委員会)
「平泉遺跡群出土の貿易陶磁研究について」(2000年以降の平泉出土の貿易陶磁研究について)
コメント 水口 由紀子氏(さきたま史跡の博物館学芸員)
?田上 勇一郎氏(福岡市埋蔵文化財課主事)
「鴻臚館?博多 ~古代?中世の国際貿易拠点~」(古代?中世における貿易陶磁の入り口「鴻臚館」と「博多」の発掘調査の現状)
コメント 荒木 和憲氏(九州大学大学院人文科学研究院准教授)
?松吉 里永子氏(株式会社博通)
「今小路西遺跡(御成小学校校内)の再検討」(鎌倉市内遺跡の編年基準資料として使われている今小路西遺跡(御成小学校校内)とそれ以降の市内遺跡の調査成果を比較し、再検討する。)
コメント 田中 大喜氏(国立歴史民俗博物館准教授)
?瀬戸 哲也氏(公益財団法人元興寺文化財研究所)
「今帰仁グスクの発掘調査と琉球列島出土貿易陶磁研究」(沖縄県今帰仁グスクの調査成果より、琉球列島出土貿易陶磁研究の現況と課題を報告する。)
コメント 池谷 初恵氏(伊豆の国市教育委員会)
?布施 和洋氏(南部町教育委員会)
「北の世界の貿易陶磁器-南部氏関連城館を中心に-」(三戸南部氏の中心居館聖寿寺館跡と周辺城館との出土陶磁器等の遺物や遺構の比較から、各城館の有意差を導き出し流通経路を推測する。)
コメント 工藤 清泰氏(東北中世考古学会)
?小野 正敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
「戦国城下町一乗谷の陶磁器消費」(戦国時代の都市の陶磁器消費について)
コメント 鈴木 康之氏(県立広島大学地域創生学部教授)
?續 伸一郎氏(堺市文化財課)
「堺環濠都市遺跡出土の貿易陶磁(2)—「南蛮貿易」期を中心として—」
(堺環濠都市遺跡で発掘調査が開始されてから47年が経過した。中世後期を代表する都市として、貿易陶磁研究の初期段階から歩んできた。その軌跡を振り返ると共に最近の研究状況を紹介する。)
コメント 岡本 真氏(東京大学史料編纂所准教授)
?堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室准教授)
「江戸遺跡出土貿易陶磁研究について」(江戸遺跡出土貿易陶磁研究とそのプロセス)
コメント 赤松 和佳氏(伊丹市都市活力部まち資源室文化振興課)
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
申込:
事前登録制。
締切日:
2022年9月3日(土)
問合先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022.07.26 公開講演会「オセアニア史の語りにおける系譜と遺伝とその交錯」※事前登録要、先着25名
日時:
2022年7月26日(火)16:30~18:30
場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館D601教室
内容:
オセアニアの歴史では、西洋からの交易の対象地、キリスト教の布教、植民地としての経験、太平洋戦争の経験などが交錯して現在に至っている。このようなオセアニアの歴史を、周辺の国家との関係を視野に入れ、地域住民の語りから文化の交流、経済の変化までも視野に入れて考える。
講師:
Matt Matsuda(マット?マツダ)氏(ラトガース?ニュージャージー州立大学教授)
司会:
豊田由貴夫(立教大学アジア地域研究所所員、名誉教授)
使用言語:
英語(通訳なし)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制。下記のリンクから登録してください。
定員:
先着25名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2022年7月26日(火)16:30~18:30
場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館D601教室
内容:
オセアニアの歴史では、西洋からの交易の対象地、キリスト教の布教、植民地としての経験、太平洋戦争の経験などが交錯して現在に至っている。このようなオセアニアの歴史を、周辺の国家との関係を視野に入れ、地域住民の語りから文化の交流、経済の変化までも視野に入れて考える。
講師:
Matt Matsuda(マット?マツダ)氏(ラトガース?ニュージャージー州立大学教授)
司会:
豊田由貴夫(立教大学アジア地域研究所所員、名誉教授)
使用言語:
英語(通訳なし)
主催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
学生、教職員、一般
申込方法:
事前登録制。下記のリンクから登録してください。
定員:
先着25名
問合先:
立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021.12.11~12 国際シンポジウム「「移動する大衆演劇:人々の記憶の表象と体制の再構築 移轉的大眾戲劇:民眾記憶的顯影與體制的重建」
日時:
2021年12月11日(土)10:30~20:30 12日(日)10:30~18:30 (日本時間)
場所:
台湾?國立臺北藝術大學とオンライン(Webexウェベックス) のハイブリッド形式
内容:
立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」の研究活動として、国際論壇、国際シンポジウムを毎年開催してきた。今年度は12月に台湾?台北芸術大学で国際シンポジウムをリアル開催する予定だったが、平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载の感染状況の影響により、台湾在住者は台北芸術大学で、非台湾在住者はオンラインで参加することとなった。この国際シンポジウムでは、若手育成の機会として今年度7月にオンラインで開催した東アジア大衆演劇を研究対象とする若手研究者の国際論壇で発表した本学及び大阪大学、明治大学、台湾芸術大学の大学院博士課程在籍者なども発表者として参加する。
基調講演:
岡崎 哲也氏(松竹株式会社常務取締役?最高財務責任者他)
演題「『生きている伝統演劇』をビジネスとして成立させるには」
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
発表タイトル「演劇の2タイプから見る日本の娯楽市場における『西洋』受容」
中野 正昭氏(早稲田大学演劇博物館?招聘研究員、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「侠客と女剣劇——籠寅興行部と大江美智子一座にみる大衆演劇の興行展開——」
宮 信明氏(早稲田大学?講師、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「吉本の興行〈戦略〉——創業から大合同までを中心に——」
輪島 裕介氏(大阪大学?教授、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「『道頓堀ジャズ』から「ドドンパ」へ:貫戦期大阪の歌と踊り」
後藤 隆基氏(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館?助教)
発表タイトル「明治期京阪における新派の生成?受容?展開」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
発表タイトル「新劇中興之後:上海笑舞台的新劇演出及其時代意義分析(1915-1929)(新劇中興以降:上海笑舞台の文明戯上演とその意義の分析から)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
発表タイトル「演藝的跨域流動:1910年代~1930年代天勝一座帶回日本本土的表演者(演芸の越境的流動:1910年代から1930年代にかけて、天勝一座が日本に連れ帰ったパフォーマー)」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
発表タイトル「從興行到配給:日本戰爭期間的文化統治與移動演劇的活動(戦時下の文化統制と移動演劇の運営)」
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文學院副教授)
発表タイトル「摩登的末世感?─1940年代上海大眾戲劇裡的機器人與未來想像(モダンな末世感?─1940年代上海における大衆演劇のロボットと未来への想像)」
海 震氏(中国?中国戯曲学院特聘教授)
発表タイトル「新舊並存互補的『國劇』:『譚腔』記憶與『梅劇』創作的『二重奏』(新旧共存、補完し合う「国劇」:「譚腔」の記憶と「梅劇」の『二重奏』)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系?講師)
発表タイトル「韓國大學路openrun演出的形成與生存模式(韓国大学路openrun上演の形成と生存モデル)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻?博士課程)
発表タイトル「戦前?戦中(一九三四~一九四四)の興行会社研究—東京興行界における松竹と東宝の角逐—」
藤崎 景氏(明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程)
発表タイトル「新派における「探偵劇」上演とそのメロドラマ性についての試論」
松本 俊樹氏(大阪大学大学院文学研究科演劇学研究室?コースアシスタント、(教務補佐員)、大阪音楽大学非常勤講師)
発表タイトル「宝塚国民座と宝塚歌劇における楠木正成表象の相違-堀正旗『大楠公』『桜井の駅』を例に—」
洪 唯薇氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程)
発表タイトル「輿論場到演出場——淺析1940年代的申曲改良(以文濱劇團為例)(言論の場から表現の場へ——1940年代の申曲の改良に関する初歩的分析(文濱劇團を例として)」
程 筱媛氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
発表タイトル「共構通俗文藝市場:從小說、電影到京劇連臺本戲《火燒紅蓮寺》(通俗文芸市場を共に構築する:小説、映画から京劇の連続舞台『火焼紅蓮寺』まで)」
林 乃文氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士後研究員)
発表タイトル「『抒情傳統』與『現代性感知』的交錯敘事:以上海文明戲《空谷蘭》為例(『抒情の伝統』と『現代性の知覚』が交錯するナラティブ-上海文明劇『空谷蘭』を例として」
劉 建幗氏(台湾?臺灣藝術大學表演藝術研究所博士課程)
発表タイトル「編導奇巧劇團《鞍馬天狗》之大眾元素運用(奇巧劇団『鞍馬天狗』の脚色?演出における大衆的要素の運用)」
使用言語:
日本語?中国語(Webexの同時通訳機能使用)
主催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所、立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」
対象:
教員、学生、研究者、一般
申込方法:
事前登録制。
問合先:
(中国語?英語)2021東亞大眾戲劇研究國際研討會籌備委員會召集人 徐 亞湘 担当助教 楊曜彰 yang2019@theatre.tnua.edu.tw
(日本語)立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021年12月11日(土)10:30~20:30 12日(日)10:30~18:30 (日本時間)
場所:
台湾?國立臺北藝術大學とオンライン(Webexウェベックス) のハイブリッド形式
内容:
立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」の研究活動として、国際論壇、国際シンポジウムを毎年開催してきた。今年度は12月に台湾?台北芸術大学で国際シンポジウムをリアル開催する予定だったが、平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载の感染状況の影響により、台湾在住者は台北芸術大学で、非台湾在住者はオンラインで参加することとなった。この国際シンポジウムでは、若手育成の機会として今年度7月にオンラインで開催した東アジア大衆演劇を研究対象とする若手研究者の国際論壇で発表した本学及び大阪大学、明治大学、台湾芸術大学の大学院博士課程在籍者なども発表者として参加する。
基調講演:
岡崎 哲也氏(松竹株式会社常務取締役?最高財務責任者他)
演題「『生きている伝統演劇』をビジネスとして成立させるには」
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
発表タイトル「演劇の2タイプから見る日本の娯楽市場における『西洋』受容」
中野 正昭氏(早稲田大学演劇博物館?招聘研究員、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「侠客と女剣劇——籠寅興行部と大江美智子一座にみる大衆演劇の興行展開——」
宮 信明氏(早稲田大学?講師、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「吉本の興行〈戦略〉——創業から大合同までを中心に——」
輪島 裕介氏(大阪大学?教授、立教大学?兼任講師)
発表タイトル「『道頓堀ジャズ』から「ドドンパ」へ:貫戦期大阪の歌と踊り」
後藤 隆基氏(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館?助教)
発表タイトル「明治期京阪における新派の生成?受容?展開」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
発表タイトル「新劇中興之後:上海笑舞台的新劇演出及其時代意義分析(1915-1929)(新劇中興以降:上海笑舞台の文明戯上演とその意義の分析から)」
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
発表タイトル「演藝的跨域流動:1910年代~1930年代天勝一座帶回日本本土的表演者(演芸の越境的流動:1910年代から1930年代にかけて、天勝一座が日本に連れ帰ったパフォーマー)」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
発表タイトル「從興行到配給:日本戰爭期間的文化統治與移動演劇的活動(戦時下の文化統制と移動演劇の運営)」
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文學院副教授)
発表タイトル「摩登的末世感?─1940年代上海大眾戲劇裡的機器人與未來想像(モダンな末世感?─1940年代上海における大衆演劇のロボットと未来への想像)」
海 震氏(中国?中国戯曲学院特聘教授)
発表タイトル「新舊並存互補的『國劇』:『譚腔』記憶與『梅劇』創作的『二重奏』(新旧共存、補完し合う「国劇」:「譚腔」の記憶と「梅劇」の『二重奏』)」
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系?講師)
発表タイトル「韓國大學路openrun演出的形成與生存模式(韓国大学路openrun上演の形成と生存モデル)」
王 楽水氏(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻?博士課程)
発表タイトル「戦前?戦中(一九三四~一九四四)の興行会社研究—東京興行界における松竹と東宝の角逐—」
藤崎 景氏(明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程)
発表タイトル「新派における「探偵劇」上演とそのメロドラマ性についての試論」
松本 俊樹氏(大阪大学大学院文学研究科演劇学研究室?コースアシスタント、(教務補佐員)、大阪音楽大学非常勤講師)
発表タイトル「宝塚国民座と宝塚歌劇における楠木正成表象の相違-堀正旗『大楠公』『桜井の駅』を例に—」
洪 唯薇氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程)
発表タイトル「輿論場到演出場——淺析1940年代的申曲改良(以文濱劇團為例)(言論の場から表現の場へ——1940年代の申曲の改良に関する初歩的分析(文濱劇團を例として)」
程 筱媛氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
発表タイトル「共構通俗文藝市場:從小說、電影到京劇連臺本戲《火燒紅蓮寺》(通俗文芸市場を共に構築する:小説、映画から京劇の連続舞台『火焼紅蓮寺』まで)」
林 乃文氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院博士後研究員)
発表タイトル「『抒情傳統』與『現代性感知』的交錯敘事:以上海文明戲《空谷蘭》為例(『抒情の伝統』と『現代性の知覚』が交錯するナラティブ-上海文明劇『空谷蘭』を例として」
劉 建幗氏(台湾?臺灣藝術大學表演藝術研究所博士課程)
発表タイトル「編導奇巧劇團《鞍馬天狗》之大眾元素運用(奇巧劇団『鞍馬天狗』の脚色?演出における大衆的要素の運用)」
使用言語:
日本語?中国語(Webexの同時通訳機能使用)
主催:
台湾?國立臺北藝術大學、東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所、立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」
対象:
教員、学生、研究者、一般
申込方法:
事前登録制。
問合先:
(中国語?英語)2021東亞大眾戲劇研究國際研討會籌備委員會召集人 徐 亞湘 担当助教 楊曜彰 yang2019@theatre.tnua.edu.tw
(日本語)立教大学アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021.09.19 日本貿易陶磁研究会 第41回研究集会『最近の話題の遺跡?注目される研究から』
日時:
2021年9月19日(日)9:30~17:00(予定)
場所:
オンライン形式(Zoom)
内容:
新型コロナ感染症の影響で、移動や面会などが制限され、貿易陶磁研究に関わる情報共有が困難な状況にある。一方、遺跡の発掘調査や調査報告書の刊行は、これまで通り行われており、コロナ禍において発信された、最近の話題の遺跡や注目される研究にスポットを当て、議論を深める機会としたい。
発表者:
岩熊 拓人氏(福岡市埋蔵文化財課)
「博多遺跡群第221次調査出土の貿易陶磁」
山口 正紀氏(かながわ考古学財団)
「神奈川県伊勢原市の中世遺跡」
阿部 来氏(勝山市教育委員会 史蹟?文化課)
「白山平泉寺の陶磁器」
中山 圭氏(天草市文化課)
「菊池氏関連遺跡「隈府土井ノ外遺跡」の貿易陶磁器」
村木 二郎氏(国立歴史民俗博物館)
「陶磁器からみた先島の集落遺跡と琉球帝国」
堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室)
「江戸遺跡出土の貿易陶磁器の数量分析」
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
問合せ先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
2021年9月19日(日)9:30~17:00(予定)
場所:
オンライン形式(Zoom)
内容:
新型コロナ感染症の影響で、移動や面会などが制限され、貿易陶磁研究に関わる情報共有が困難な状況にある。一方、遺跡の発掘調査や調査報告書の刊行は、これまで通り行われており、コロナ禍において発信された、最近の話題の遺跡や注目される研究にスポットを当て、議論を深める機会としたい。
発表者:
岩熊 拓人氏(福岡市埋蔵文化財課)
「博多遺跡群第221次調査出土の貿易陶磁」
山口 正紀氏(かながわ考古学財団)
「神奈川県伊勢原市の中世遺跡」
阿部 来氏(勝山市教育委員会 史蹟?文化課)
「白山平泉寺の陶磁器」
中山 圭氏(天草市文化課)
「菊池氏関連遺跡「隈府土井ノ外遺跡」の貿易陶磁器」
村木 二郎氏(国立歴史民俗博物館)
「陶磁器からみた先島の集落遺跡と琉球帝国」
堀内 秀樹氏(東京大学埋蔵文化財調査室)
「江戸遺跡出土の貿易陶磁器の数量分析」
主催:
日本貿易陶磁研究会
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
問合せ先:
日本貿易陶磁研究会 jptradeceramics@gmail.com
2021.07.10 国際論壇「東アジア大衆演劇若手研究者国際論壇(東亞大眾戲劇青年學者国際論壇)」
日時:
2021年7月10日(土)9:30~18:00(現地時間)10:30~19:00(日本時間)
場所:
オンライン形式(Webexウェベックス)
内容:
立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」の研究活動として、国際論壇、国際シンポジウムを開催してきた。研究活動の中で、東アジア大衆演劇を研究対象とする若手研究者の国際研究集会における発表の機会が限られているという認識を共有し、昨年度12月にオンラインで開催した国際論壇では本学及び台湾芸術大学の大学院博士課程在籍者2名に発表の場を設けた。この度、若手研究者の育成のため、オンライン開催で渡航費の負担がない国際論壇を開催したい。当該国際論壇には共同研究メンバーがコメンテーターとして参加、優秀な研究者には今年度12月(新型コロナ感染状況により1月)に開催予定の国際シンポジウムでの発表の機会を用意する。
登壇者:
王 楽水(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
発表タイトル:「松竹と東宝の演劇興行方針の比較—1934年-1944年を中心に—(松竹與東寶的戲劇興行策略之比較—以1934年-1944年為中心—)」
藤崎 景(明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程)
発表タイトル:「衛生演劇」というジャンル—その実態と役割についての試論—」
松本 俊樹(大阪大学大学院文学研究科演劇学研究室 コースアシスタント(教務補佐員、大阪音楽大学非常勤講師)
発表タイトル:「宝塚(少女)歌劇の『楠木物』の系譜における上田久美子『桜嵐記』」
垣沼 絢子(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻(演劇学) 博士後期課程)
発表タイトル:「レヴューの舞踊と作家性~貫戦期日本のレヴュー台本分析から」
洪 唯薇(國立臺北藝術大學戲劇學系博士生)
発表タイトル:「輿論場到演出場——淺析1940年代的申曲改良(以文濱劇團為例)」
「世論の場から上演の場へ—1940世代申曲改良の初歩的分析(文浜劇団を例に)」
程 筱媛(國立臺北藝術大學戲劇學系博士生、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
発表タイトル:「共構通俗文藝市場:從小說、電影到京劇連臺本戲《火燒紅蓮寺》」
「大衆文芸市場の共同構築:小説、映画から京劇の連台本戯『火焼紅蓮時』まで」
林 乃文(國立臺北藝術大學戲劇學系博士後研究員)
発表タイトル:「『抒情傳統』與『現代性感知』的交錯敘事:以上海文明戲《空谷蘭》為例『抒情的伝統』と『現代性認識』の綯い交ぜの物語:上海文明戯『空谷蘭』を例に」
コメンテーター:
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館招聘研究員、立教大学兼任講師)
宮 信明(早稲田大学講師、立教大学兼任講師)
輪島 裕介(大阪大学准教授、立教大学兼任講師)
後藤 隆基(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教)
徐 亜湘(立教大学2016年度招聘研究員、臺北藝術大學戲劇學院教授)
簡 秀珍(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學傳統音樂學院副教授)
張 啟豐(台湾?國立臺北藝術大學戲劇系副教授)
羅 仕龍(台湾?國立清華大學中文系副教授)
海 震(中国?中国戯曲学院教授)
洪 栄林(韓国?延世大学講師)
林 于竝(立教大学アジア地域研究所特任研究員、國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
使用言語:
日本語?中国語(逐次通訳付き)
主催:
立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」?台湾?台北芸術大学東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
問合せ先:
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021年7月10日(土)9:30~18:00(現地時間)10:30~19:00(日本時間)
場所:
オンライン形式(Webexウェベックス)
内容:
立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」の研究活動として、国際論壇、国際シンポジウムを開催してきた。研究活動の中で、東アジア大衆演劇を研究対象とする若手研究者の国際研究集会における発表の機会が限られているという認識を共有し、昨年度12月にオンラインで開催した国際論壇では本学及び台湾芸術大学の大学院博士課程在籍者2名に発表の場を設けた。この度、若手研究者の育成のため、オンライン開催で渡航費の負担がない国際論壇を開催したい。当該国際論壇には共同研究メンバーがコメンテーターとして参加、優秀な研究者には今年度12月(新型コロナ感染状況により1月)に開催予定の国際シンポジウムでの発表の機会を用意する。
登壇者:
王 楽水(立教大学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程)
発表タイトル:「松竹と東宝の演劇興行方針の比較—1934年-1944年を中心に—(松竹與東寶的戲劇興行策略之比較—以1934年-1944年為中心—)」
藤崎 景(明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程)
発表タイトル:「衛生演劇」というジャンル—その実態と役割についての試論—」
松本 俊樹(大阪大学大学院文学研究科演劇学研究室 コースアシスタント(教務補佐員、大阪音楽大学非常勤講師)
発表タイトル:「宝塚(少女)歌劇の『楠木物』の系譜における上田久美子『桜嵐記』」
垣沼 絢子(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻(演劇学) 博士後期課程)
発表タイトル:「レヴューの舞踊と作家性~貫戦期日本のレヴュー台本分析から」
洪 唯薇(國立臺北藝術大學戲劇學系博士生)
発表タイトル:「輿論場到演出場——淺析1940年代的申曲改良(以文濱劇團為例)」
「世論の場から上演の場へ—1940世代申曲改良の初歩的分析(文浜劇団を例に)」
程 筱媛(國立臺北藝術大學戲劇學系博士生、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
発表タイトル:「共構通俗文藝市場:從小說、電影到京劇連臺本戲《火燒紅蓮寺》」
「大衆文芸市場の共同構築:小説、映画から京劇の連台本戯『火焼紅蓮時』まで」
林 乃文(國立臺北藝術大學戲劇學系博士後研究員)
発表タイトル:「『抒情傳統』與『現代性感知』的交錯敘事:以上海文明戲《空谷蘭》為例『抒情的伝統』と『現代性認識』の綯い交ぜの物語:上海文明戯『空谷蘭』を例に」
コメンテーター:
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館招聘研究員、立教大学兼任講師)
宮 信明(早稲田大学講師、立教大学兼任講師)
輪島 裕介(大阪大学准教授、立教大学兼任講師)
後藤 隆基(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教)
徐 亜湘(立教大学2016年度招聘研究員、臺北藝術大學戲劇學院教授)
簡 秀珍(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學傳統音樂學院副教授)
張 啟豐(台湾?國立臺北藝術大學戲劇系副教授)
羅 仕龍(台湾?國立清華大學中文系副教授)
海 震(中国?中国戯曲学院教授)
洪 栄林(韓国?延世大学講師)
林 于竝(立教大学アジア地域研究所特任研究員、國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
使用言語:
日本語?中国語(逐次通訳付き)
主催:
立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」?台湾?台北芸術大学東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
共催:
立教大学アジア地域研究所
対象:
教員、学生、研究者、一般
問合せ先:
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021.01.30~31 公開シンポジウム「港市と渡海者—港を結ぶネットワーク」
日時:
2021年1月30日(土)13:30~17:00、1月31日(日)9:00~17:30
場所:
オンライン開催
内容:
本学で進められている二つの科研、「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究」(代表:四日市康博)、「渡海者のアイデンティティと領域国家」(代表:上田信)の合同シンポジウムとして、海域アジアにおける港市とそれらを結ぶ渡海者のネットワークに焦点をあてて、中世から近世にかけてのダイナミックな動きを検討する。さらに、ヨーロッパとアジアとを結ぶネットワークにも着目して、あらたな視座構築の可能性を探りたい。
登壇者?報告タイトル:
【2021年1月30日(土)午後】
第一部 総論
四日市 康博(立教大学文学部教授、アジア地域研究所所長)
「港市科研の目的?成果?展望」
上田 信 (立教大学文学部教授、アジア地域研究所所員)
「渡海者科研の目的?成果?展望」
小澤 実 (立教大学文学部教授)
「ヨーロッパ海域史の紹介」
鈴木 英明氏(国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授)
「海上ネットワークの結節点としての港市」
【2021年1月31日(日)午前】
第二部 シナ海域の海上ネットワークと港市
菊池 誠一氏(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)
「ベトナム陶磁器から見る港市と海上ネットワーク」
森 達也氏(沖縄県立芸術大学美術工芸学部教授)
「古琉球時代の福建ー那覇ルート」
須田 牧子氏(東京大学史料編纂所准教授)
「15-16世紀の赤間関の機能」
宮田 絵津子氏(和光大学表現学部?非常勤講師、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「港市マニラとマカオ間の貿易政策:18世紀を転機として」
【2021年1月31日(日)午後】
第三部 「ヨーロッパとアジアとを結ぶネットワーク」
疇谷 憲洋氏(大分県立芸術文化短期大学国際総合学科教授)
「港市のネットワークとしてのポルトガルの海洋帝国」
重松 伸司氏(追手門学院大学名誉教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「アルメニア人ネットワーク」
【総括 総合討論】
弘末 雅士(立教大学名誉教授、アジア地域研究所所員)
「海上ネットワークの結節点と地域の窓口としての港市」
※タイトルは変更することがあります。
主催:
立教大学アジア地域研究所
科研費:基盤研究(B)「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究:広域的?多角的な視座から」(研究課題19H01299、研究代表者 四日市 康博)
科研費:基盤研究(A)「渡海者のアイデンティティと領域国家」(研究課題17H00931、研究代表者:上田 信)
対象:
研究者、教職員、学生、一般
問合せ先:
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
2021年1月30日(土)13:30~17:00、1月31日(日)9:00~17:30
場所:
オンライン開催
内容:
本学で進められている二つの科研、「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究」(代表:四日市康博)、「渡海者のアイデンティティと領域国家」(代表:上田信)の合同シンポジウムとして、海域アジアにおける港市とそれらを結ぶ渡海者のネットワークに焦点をあてて、中世から近世にかけてのダイナミックな動きを検討する。さらに、ヨーロッパとアジアとを結ぶネットワークにも着目して、あらたな視座構築の可能性を探りたい。
登壇者?報告タイトル:
【2021年1月30日(土)午後】
第一部 総論
四日市 康博(立教大学文学部教授、アジア地域研究所所長)
「港市科研の目的?成果?展望」
上田 信 (立教大学文学部教授、アジア地域研究所所員)
「渡海者科研の目的?成果?展望」
小澤 実 (立教大学文学部教授)
「ヨーロッパ海域史の紹介」
鈴木 英明氏(国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授)
「海上ネットワークの結節点としての港市」
【2021年1月31日(日)午前】
第二部 シナ海域の海上ネットワークと港市
菊池 誠一氏(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)
「ベトナム陶磁器から見る港市と海上ネットワーク」
森 達也氏(沖縄県立芸術大学美術工芸学部教授)
「古琉球時代の福建ー那覇ルート」
須田 牧子氏(東京大学史料編纂所准教授)
「15-16世紀の赤間関の機能」
宮田 絵津子氏(和光大学表現学部?非常勤講師、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「港市マニラとマカオ間の貿易政策:18世紀を転機として」
【2021年1月31日(日)午後】
第三部 「ヨーロッパとアジアとを結ぶネットワーク」
疇谷 憲洋氏(大分県立芸術文化短期大学国際総合学科教授)
「港市のネットワークとしてのポルトガルの海洋帝国」
重松 伸司氏(追手門学院大学名誉教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「アルメニア人ネットワーク」
【総括 総合討論】
弘末 雅士(立教大学名誉教授、アジア地域研究所所員)
「海上ネットワークの結節点と地域の窓口としての港市」
※タイトルは変更することがあります。
主催:
立教大学アジア地域研究所
科研費:基盤研究(B)「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究:広域的?多角的な視座から」(研究課題19H01299、研究代表者 四日市 康博)
科研費:基盤研究(A)「渡海者のアイデンティティと領域国家」(研究課題17H00931、研究代表者:上田 信)
対象:
研究者、教職員、学生、一般
問合せ先:
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
国際論壇「娯楽市場と芸態」(「娱乐市场与表演」)
2020年12月12日(土)13日(日)両日とも9:30-17:00
オンライン形式(Zoom)
東アジア文化圏の娯楽市場は近代化の下、主として芸態面に大きな変容を見せたが、1980年代後半よりあらたな変革期を迎え、芸態の売買システムである興行においても変容があらわれている。娯楽市場を結節点に、興行?劇場?演目?脚本?演者など様々な面から芸態の大衆性について考える。2020年はCOVID—19の影響で興行が停まり、突然のリセットが強いられた。本国際論壇は、娯楽市場と芸態の今と今後を考えるための研究交流の場でもある。
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「見せるか、なるかー日本の娯楽市場の大衆性」
森平 崇文(立教大学外国語教育研究センター教授)
「中華民国期京劇一座の日本公演—緑牡丹を例に—」
中野 正昭氏(明治大学?立教大学兼任講師)
「侠客と興行——籠寅興行部の創業と展開」」
宮 信明氏(早稲田大学演劇博物館 招聘研究員、立教大学兼任講師)
「再考吉本興業史?序説」
輪島 裕介氏(大阪大学大学院文学研究科准教授)
「宝塚?松竹?「道頓堀ジャズ」:近代大阪の歌と踊り」
後藤 隆基氏(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教)
「明治期京阪における新派の生成?受容?展開」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「新劇中興之後:上海笑舞台的文明戲演出及其意義分析」
(「新劇中興以降:上海笑舞台の文明戯上演とその意義の分析から」)
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研員)
「1910年代~1930年代東亞演藝的跨域流動:以天勝一座帶回日本本土的表演者為討論中心」?(「1910年代~1930年代東アジア演芸の地域を超えた流動:天勝一座が日本に連れ帰った演者を中心に」)
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「戲曲編劇的民俗運用:以歌仔戲《佘太君掛帥》為例」
(「伝統演劇の脚色における民俗の運用:歌仔戯『佘太君掛帥』を例に」)
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文系副教授)
「科技來自於人性?——機器人與1930-1940年代的上海大眾戲劇」
(「科学技術は人間性に基づくのか?-ロボットと1930-1940年代の上海大衆演劇」)
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演艺术研究センター研究员、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「韩国大学路openrun演出的形成与生存模式」
(「韓国大学路openrun上演の形成と生存モデル」)
海 震氏(中国?中国戯曲学院教授)
「京剧书谱、娱乐市场与“伶界大王”的经典化:以《说谭》和《谭鑫培全集》为中心的探讨」
(「京劇の規律と本質、娯楽市場と“劇界大王”の経典化:『説譚』と『譚鑫培全集』を中心に」)
劉 建幗氏(台湾?國立臺灣藝術大學表演藝術研究所博士課程)
「編導奇巧劇團《鞍馬天狗》之大眾元素運用」
(「奇巧劇団『鞍馬天狗』の脚色?演出における大衆的要素の運用」)
王 楽水氏(立教大学文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「戦後宝塚歌劇の変容ー植田紳爾研究を中心に」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「戦時下の文化統制と移動演劇の運営」
「戰爭時期的文化統治政策與移動演劇的營運方式」
通訳:
詹 慕如氏(セン ボジョ)(通訳?翻訳家)
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
森平 崇文(外国語教育研究センター教授)
使用言語は日本語、中国語(逐次通訳付き)
主催:立教大学アジア地域研究所、立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」
共催:台湾?東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
オンライン形式(Zoom)
東アジア文化圏の娯楽市場は近代化の下、主として芸態面に大きな変容を見せたが、1980年代後半よりあらたな変革期を迎え、芸態の売買システムである興行においても変容があらわれている。娯楽市場を結節点に、興行?劇場?演目?脚本?演者など様々な面から芸態の大衆性について考える。2020年はCOVID—19の影響で興行が停まり、突然のリセットが強いられた。本国際論壇は、娯楽市場と芸態の今と今後を考えるための研究交流の場でもある。
発表者:
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「見せるか、なるかー日本の娯楽市場の大衆性」
森平 崇文(立教大学外国語教育研究センター教授)
「中華民国期京劇一座の日本公演—緑牡丹を例に—」
中野 正昭氏(明治大学?立教大学兼任講師)
「侠客と興行——籠寅興行部の創業と展開」」
宮 信明氏(早稲田大学演劇博物館 招聘研究員、立教大学兼任講師)
「再考吉本興業史?序説」
輪島 裕介氏(大阪大学大学院文学研究科准教授)
「宝塚?松竹?「道頓堀ジャズ」:近代大阪の歌と踊り」
後藤 隆基氏(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教)
「明治期京阪における新派の生成?受容?展開」
徐 亜湘氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学2016年度招聘研究員)
「新劇中興之後:上海笑舞台的文明戲演出及其意義分析」
(「新劇中興以降:上海笑舞台の文明戯上演とその意義の分析から」)
簡 秀珍氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院教授、立教大学アジア地域研究所特任研員)
「1910年代~1930年代東亞演藝的跨域流動:以天勝一座帶回日本本土的表演者為討論中心」?(「1910年代~1930年代東アジア演芸の地域を超えた流動:天勝一座が日本に連れ帰った演者を中心に」)
張 啟豐氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「戲曲編劇的民俗運用:以歌仔戲《佘太君掛帥》為例」
(「伝統演劇の脚色における民俗の運用:歌仔戯『佘太君掛帥』を例に」)
羅 仕龍氏(台湾?國立清華大學中文系副教授)
「科技來自於人性?——機器人與1930-1940年代的上海大眾戲劇」
(「科学技術は人間性に基づくのか?-ロボットと1930-1940年代の上海大衆演劇」)
洪 栄林氏(韓国?延世大学公演艺术研究センター研究员、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「韩国大学路openrun演出的形成与生存模式」
(「韓国大学路openrun上演の形成と生存モデル」)
海 震氏(中国?中国戯曲学院教授)
「京剧书谱、娱乐市场与“伶界大王”的经典化:以《说谭》和《谭鑫培全集》为中心的探讨」
(「京劇の規律と本質、娯楽市場と“劇界大王”の経典化:『説譚』と『譚鑫培全集』を中心に」)
劉 建幗氏(台湾?國立臺灣藝術大學表演藝術研究所博士課程)
「編導奇巧劇團《鞍馬天狗》之大眾元素運用」
(「奇巧劇団『鞍馬天狗』の脚色?演出における大衆的要素の運用」)
王 楽水氏(立教大学文学研究科超域文化学専攻博士課程)
「戦後宝塚歌劇の変容ー植田紳爾研究を中心に」
林 于竝氏(台湾?國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、立教大学アジア地域研究所特任研究員)
「戦時下の文化統制と移動演劇の運営」
「戰爭時期的文化統治政策與移動演劇的營運方式」
通訳:
詹 慕如氏(セン ボジョ)(通訳?翻訳家)
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
森平 崇文(外国語教育研究センター教授)
使用言語は日本語、中国語(逐次通訳付き)
主催:立教大学アジア地域研究所、立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」
共催:台湾?東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
【開催中止】公開講演会「SDGs解決のためになにができるのか?~ソロモン諸島を事例に~」
新型コロナ?ウィルスの感染拡大状況に鑑み、開催を中止することといたしました(2020年3月3日更新)
2020年3月14日(土)14:00-16:00
立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A301教室
南太平洋のソロモン諸島は今も後発発展途上国として貧困の中にあり、限られた資本、人材、インフラの中での国作りに苦心している。近年では、ソロモン諸島のようなSIDS(小島嶼発展途上国)には従来の開発モデルでは解決不能な問題があることが広く認識されはじめており、各援助機関も新しいアプローチを模索している。そんな中で、私たち市民はどんな貢献ができるのか? 本講演では、ソロモン諸島を事例に小島嶼国が抱える構造的な問題を明らかにし、併せて同国で始まりつつある新しい視点での協力事例を紹介、今後途上国開発にどのような視点が求められるのかを現場活動実践者とともに考える。
講師:
小川 和美氏(ソロモン諸島名誉領事館参与、ソロモン諸島政府観光局日本事務所チェアマン、太平洋協会太平洋諸島研究所所長)
芳賀 達也氏(ソロモン諸島名誉領事館事務局長、北野建設CSR推進室課長補佐、一般社団法人国際学生会議所創設者?現評議員会長)
司会:
豊田 由貴夫(立教大学アジア地域研究所所員、観光学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:ソロモン諸島名誉領事館
対象:学生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A301教室
南太平洋のソロモン諸島は今も後発発展途上国として貧困の中にあり、限られた資本、人材、インフラの中での国作りに苦心している。近年では、ソロモン諸島のようなSIDS(小島嶼発展途上国)には従来の開発モデルでは解決不能な問題があることが広く認識されはじめており、各援助機関も新しいアプローチを模索している。そんな中で、私たち市民はどんな貢献ができるのか? 本講演では、ソロモン諸島を事例に小島嶼国が抱える構造的な問題を明らかにし、併せて同国で始まりつつある新しい視点での協力事例を紹介、今後途上国開発にどのような視点が求められるのかを現場活動実践者とともに考える。
講師:
小川 和美氏(ソロモン諸島名誉領事館参与、ソロモン諸島政府観光局日本事務所チェアマン、太平洋協会太平洋諸島研究所所長)
芳賀 達也氏(ソロモン諸島名誉領事館事務局長、北野建設CSR推進室課長補佐、一般社団法人国際学生会議所創設者?現評議員会長)
司会:
豊田 由貴夫(立教大学アジア地域研究所所員、観光学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:ソロモン諸島名誉領事館
対象:学生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
【開催中止】公開シンポジウム「香港危機と米中関係」※要事前申込、定員100名
新型コロナ?ウィルスの感染拡大状況に鑑み、開催を中止することといたしました(2020年2月18日更新)
2020年3月8日(日)13:00~17:00
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
2019年、香港では巨大なデモが繰り返され、香港のみならず、中国やアメリカなどの国際社会を巻き込む大問題となった。そのメカニズムはどのようなものだったのか。第一線で活躍する研究者を香港から招き、急速な変化の中にある香港?中国の現状と今後を考える。
登壇者:
方 志恒 氏(香港教育大学副教授)
袁 弥昌 氏(香港大学名誉講師)
呂 秉権 氏(香港浸会大学高級講師)
主催:立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「香港に見る中国的価値観の受容と抵抗:周辺地域への示唆」(研究課題18H03452、研究代表者 倉田 徹)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
定員:100名
※要事前申込。下記のリンクからお申込みください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
2019年、香港では巨大なデモが繰り返され、香港のみならず、中国やアメリカなどの国際社会を巻き込む大問題となった。そのメカニズムはどのようなものだったのか。第一線で活躍する研究者を香港から招き、急速な変化の中にある香港?中国の現状と今後を考える。
登壇者:
方 志恒 氏(香港教育大学副教授)
袁 弥昌 氏(香港大学名誉講師)
呂 秉権 氏(香港浸会大学高級講師)
主催:立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「香港に見る中国的価値観の受容と抵抗:周辺地域への示唆」(研究課題18H03452、研究代表者 倉田 徹)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
定員:100名
※要事前申込。下記のリンクからお申込みください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
【開催中止】公開ワークショップ「イランの歴史と文化~前近代から現代まで」
新型コロナ?ウィルスの感染拡大状況に鑑み、開催を中止することといたしました(2020年2月27日更新)
2020年3月5日(木)16:00~18:00
立教大学池袋キャンパス 12号館地下1階 第一会議室
イランは古くから東西ユーラシアで相互に移動する人?モノ?文化の中継地域としての役割を果たしてきた。そのため、モンゴル帝国がユーラシアに覇権を唱えた時代においても、東アジアとイスラーム世界?地中海世界双方の歴史?文化に大きな影響を与え、近代から現代にかけても国際情勢の動きに深く関与してきた。そのようなイランの歴史と文化に関して、イラン?イスラーム文書学を通じて歴史?宗教?社会を考察しているエマード氏およびイランで数年間にわたって歴史を研究した高木氏により前近代から現代にかけてイランと国際社会の間でどのような問題が生じてきたのか、わかりやすく解説をおこないフロアとのディスカッションをおこなう。
講師:
Emad al-Din Shaykh al-Hokamayi氏(テヘラン大学?立教大学招聘研究員)
「ファールス州から見たイランの歴史」
高木 小苗氏(早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)
「イランの社会と文化」
司会:
四日市康博(立教大学文学部史学科准教授、アジア地域研究所)
使用言語:
ペルシャ語、日本語(逐次通訳あり)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:早稲田大学総合研究機構中央ユーラシア歴史文化研究所、科研費基盤(B)「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究:広域的?多角的な視座から」(研究課題19H01299、研究代表者 四日市 康博)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
立教大学池袋キャンパス 12号館地下1階 第一会議室
イランは古くから東西ユーラシアで相互に移動する人?モノ?文化の中継地域としての役割を果たしてきた。そのため、モンゴル帝国がユーラシアに覇権を唱えた時代においても、東アジアとイスラーム世界?地中海世界双方の歴史?文化に大きな影響を与え、近代から現代にかけても国際情勢の動きに深く関与してきた。そのようなイランの歴史と文化に関して、イラン?イスラーム文書学を通じて歴史?宗教?社会を考察しているエマード氏およびイランで数年間にわたって歴史を研究した高木氏により前近代から現代にかけてイランと国際社会の間でどのような問題が生じてきたのか、わかりやすく解説をおこないフロアとのディスカッションをおこなう。
講師:
Emad al-Din Shaykh al-Hokamayi氏(テヘラン大学?立教大学招聘研究員)
「ファールス州から見たイランの歴史」
高木 小苗氏(早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)
「イランの社会と文化」
司会:
四日市康博(立教大学文学部史学科准教授、アジア地域研究所)
使用言語:
ペルシャ語、日本語(逐次通訳あり)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:早稲田大学総合研究機構中央ユーラシア歴史文化研究所、科研費基盤(B)「海域アジアにおける港市および港市国家の基礎的研究:広域的?多角的な視座から」(研究課題19H01299、研究代表者 四日市 康博)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
公開シンポジウム「アジアの海を渡る人々:18?19世紀の渡海者」
2020年2月1日(土)13:30-17:30、2月2日(日)9:00-17:30
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
昨年度に開催し盛会となった「アジアの海を渡る人々:16?17世紀の渡海者」に引き続き、時代を繰り下げて、渡海者の実像に迫る。近代化の波がアジアに及ぶ18-19世紀には、東シナ海?南シナ海およびインド洋では、商人?植民地官僚?文学者?留学生?奴隷など多様な人々が海を渡った。出身をみてもアルメニア人?オランダ人?スコットランド人などのヨーロッパ、インドネシアなどのアジア諸地域、さらにアフリカ東海岸などに広がる。本シンポジウムでは、こうした渡海者の多様性を、総合的に掘り起こす。また総合討論において16世紀から19世紀にわたる近世から近代への移行期に、海域世界がどのように変容したか、検討する。
<登壇者?報告タイトル>
【2月1日(土)13:30-17:30】
渡邊佳成「コンバウン朝ビルマにおける渡海者—商人?通訳?税関長」
重松伸司「海のアルメニア商人—17~20世紀アジアの海域交易集団」
中里成章「インドへの闖入者たち(interlopers)—植民地支配前半期にインドに渡航した私人をめぐって」
【2月2日(日)9:00-12:00】
上田 信「アヘン戦争を立案したスコットランド人—William Jardine」
鈴木英明「「アフリカ人」の誕生-19世紀インド洋西海域における救出奴隷の行方」
【2月2日(日)13:30-17:00】
弘末雅士「東インド文学とインドネシア民族主義」
山口元樹「20世紀前半におけるインドネシアからのエジプト留学」
総合討論
※タイトルなど、変更の可能性があります。
主催:立教大学アジア地域研究所、科研:基盤研究A「渡海者のアイデンティティと領域国家」研究代表:上田信
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
昨年度に開催し盛会となった「アジアの海を渡る人々:16?17世紀の渡海者」に引き続き、時代を繰り下げて、渡海者の実像に迫る。近代化の波がアジアに及ぶ18-19世紀には、東シナ海?南シナ海およびインド洋では、商人?植民地官僚?文学者?留学生?奴隷など多様な人々が海を渡った。出身をみてもアルメニア人?オランダ人?スコットランド人などのヨーロッパ、インドネシアなどのアジア諸地域、さらにアフリカ東海岸などに広がる。本シンポジウムでは、こうした渡海者の多様性を、総合的に掘り起こす。また総合討論において16世紀から19世紀にわたる近世から近代への移行期に、海域世界がどのように変容したか、検討する。
<登壇者?報告タイトル>
【2月1日(土)13:30-17:30】
渡邊佳成「コンバウン朝ビルマにおける渡海者—商人?通訳?税関長」
重松伸司「海のアルメニア商人—17~20世紀アジアの海域交易集団」
中里成章「インドへの闖入者たち(interlopers)—植民地支配前半期にインドに渡航した私人をめぐって」
【2月2日(日)9:00-12:00】
上田 信「アヘン戦争を立案したスコットランド人—William Jardine」
鈴木英明「「アフリカ人」の誕生-19世紀インド洋西海域における救出奴隷の行方」
【2月2日(日)13:30-17:00】
弘末雅士「東インド文学とインドネシア民族主義」
山口元樹「20世紀前半におけるインドネシアからのエジプト留学」
総合討論
※タイトルなど、変更の可能性があります。
主催:立教大学アジア地域研究所、科研:基盤研究A「渡海者のアイデンティティと領域国家」研究代表:上田信
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
国際シンポジウム「東アジア文化圏の芸態にみる「大衆」~観念?実体?空間~」
国際シンポジウム「東アジア文化圏の芸態にみる「大衆」~観念?実体?空間~」
2019年12月14日(土) 9:30~17:00、12月15日(日) 9:30~17:00
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5221教室
東アジア各国?地域で「大衆」を享受者とする芸態の近代化による変容について、各国?地域の事例を単純に比較研究するのではなく、東アジア文化圏という枠組の中で位置づけていく過程で、東アジア各国?地域における「大衆」という語が示す観念、実際にどのような人々をさすのかは一様ではないこと、また各国?地域でも近40年の間で変化が認められることが明らかになった。更にはメディアの多様化などにより、各々の大衆娯楽の空間にも新たな展開がみられる。本国際シンポジウムはこうした点に注目し、東アジアの「大衆」を享受者とする芸態を通じて、各々が享受対象とする「大衆」の実像とその提供?享受空間についての研究成果を集積?意見交換を行う。
【12月14日(土)】
<基調講演> 石 婉舜氏(台湾?清華大学)
「知識人と近代台湾の大衆娯楽市場—林摶秋の演劇、映画の軌跡を基に—」
<発表>
1)劇場の作用
宮 信明氏(早稲田大学)
「ホール落語の定着と芸の変容—六代目三遊亭円生の昭和30年代—」
徐 亜湘氏(台湾?台北芸術大学)
「小市民の高尚な娯楽—孤島時期上海の緑宝劇場における話劇の上演(1938-1941)」
2)メディアを超えて
森平 崇文氏(神戸学院大学)
「ラジオと芸能—1950年代上海を例に」
輪島 裕介氏(大阪大学)
「美空ひばりにおける「歌う時代劇スター」から「座長」への転身とその文化産業史意義」
【12月15日(日)】
3)属性をめぐって
簡 秀珍氏(台湾?台北芸術大学)
「台湾乱弾戯閙西河の「番(少数民族)」?漢人イメージと演出におけるジェンダー」
洪 栄林氏(韓国?延世大学)
「1950年代以降の楽劇と映画の結合状況から見るポストコロニアルと冷戦」
4)大衆性をめぐって
中野 正昭氏(明治大学)
「筑紫美主子と佐賀にわか」
林 于竝氏(台湾?台北芸術大学)
「大衆演劇と日本演劇の戦後的な状況;鈴木忠志の『シラノ』を例として」
細井 尚子(立教大学)
「『女優』と『女役者』—初代水谷八重子から見る近代日本娯楽市場」
使用言語:中国語 逐次通訳あり
主催:立教大学アジア地域研究所、立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から— 」
共催:東亜州大衆演劇研究会(台湾)
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
2019年12月14日(土) 9:30~17:00、12月15日(日) 9:30~17:00
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5221教室
東アジア各国?地域で「大衆」を享受者とする芸態の近代化による変容について、各国?地域の事例を単純に比較研究するのではなく、東アジア文化圏という枠組の中で位置づけていく過程で、東アジア各国?地域における「大衆」という語が示す観念、実際にどのような人々をさすのかは一様ではないこと、また各国?地域でも近40年の間で変化が認められることが明らかになった。更にはメディアの多様化などにより、各々の大衆娯楽の空間にも新たな展開がみられる。本国際シンポジウムはこうした点に注目し、東アジアの「大衆」を享受者とする芸態を通じて、各々が享受対象とする「大衆」の実像とその提供?享受空間についての研究成果を集積?意見交換を行う。
【12月14日(土)】
<基調講演> 石 婉舜氏(台湾?清華大学)
「知識人と近代台湾の大衆娯楽市場—林摶秋の演劇、映画の軌跡を基に—」
<発表>
1)劇場の作用
宮 信明氏(早稲田大学)
「ホール落語の定着と芸の変容—六代目三遊亭円生の昭和30年代—」
徐 亜湘氏(台湾?台北芸術大学)
「小市民の高尚な娯楽—孤島時期上海の緑宝劇場における話劇の上演(1938-1941)」
2)メディアを超えて
森平 崇文氏(神戸学院大学)
「ラジオと芸能—1950年代上海を例に」
輪島 裕介氏(大阪大学)
「美空ひばりにおける「歌う時代劇スター」から「座長」への転身とその文化産業史意義」
【12月15日(日)】
3)属性をめぐって
簡 秀珍氏(台湾?台北芸術大学)
「台湾乱弾戯閙西河の「番(少数民族)」?漢人イメージと演出におけるジェンダー」
洪 栄林氏(韓国?延世大学)
「1950年代以降の楽劇と映画の結合状況から見るポストコロニアルと冷戦」
4)大衆性をめぐって
中野 正昭氏(明治大学)
「筑紫美主子と佐賀にわか」
林 于竝氏(台湾?台北芸術大学)
「大衆演劇と日本演劇の戦後的な状況;鈴木忠志の『シラノ』を例として」
細井 尚子(立教大学)
「『女優』と『女役者』—初代水谷八重子から見る近代日本娯楽市場」
使用言語:中国語 逐次通訳あり
主催:立教大学アジア地域研究所、立教SFR共同プロジェクト研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から— 」
共催:東亜州大衆演劇研究会(台湾)
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
公開講演会「中国北方の食文化の変化と展開」
2019年12月14日(土) 17:30~19:00
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
中国の首都北京は食文化においても中国、特に中国北方を代表するが、近年、中国の他地域で北方料理店として目立つのはむしろ東北料理である。これは1990年代から顕著になった東北地方からの人口流出と関連する。在日中国人においても東北出身者が最も多く、飲食業でも経営者は東北出身者が大きな割合を占めるが、「中華料理」や日本でよりメジャーな四川料理などを店名に掲げることが多い。約20年に亘り、故郷黒竜江省チチハルの食の記憶と向き合い、家庭料理や街角の小吃など現地の食物を積極的に日本に紹介してきた梁宝璋氏を講師に迎え、中国北方の食文化と近半世紀間の変化を、川浩二氏との対談形式でご紹介頂き、現在の中国食文化および日本の中国地方料理の展開について理解を深める機会としたい。
講師:
梁 宝璋氏(レストラン味坊グループ代表)
聞き手:
川 浩二(立教大学ランゲージセンター教育講師)
主催:立教大学アジア地域研究所
対象:学生、教職員、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
立教大学池袋キャンパス 5号館2階 5222教室
中国の首都北京は食文化においても中国、特に中国北方を代表するが、近年、中国の他地域で北方料理店として目立つのはむしろ東北料理である。これは1990年代から顕著になった東北地方からの人口流出と関連する。在日中国人においても東北出身者が最も多く、飲食業でも経営者は東北出身者が大きな割合を占めるが、「中華料理」や日本でよりメジャーな四川料理などを店名に掲げることが多い。約20年に亘り、故郷黒竜江省チチハルの食の記憶と向き合い、家庭料理や街角の小吃など現地の食物を積極的に日本に紹介してきた梁宝璋氏を講師に迎え、中国北方の食文化と近半世紀間の変化を、川浩二氏との対談形式でご紹介頂き、現在の中国食文化および日本の中国地方料理の展開について理解を深める機会としたい。
講師:
梁 宝璋氏(レストラン味坊グループ代表)
聞き手:
川 浩二(立教大学ランゲージセンター教育講師)
主催:立教大学アジア地域研究所
対象:学生、教職員、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
公開講演会「スリランカの漁村からー平和をつくり出す人びと」
2019年12月6日(金)18:45~21:00 (18:20 開場)
会場:立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
2019年4月に起こった教会爆破事件の被害地の一つネゴンボで長年草の根レベルの活動している、スリランカのNGOと漁村女性グループのリーダーを招き、保健活動や生活向上の取り組みなど、日常的な保健?生活向上活動や政策提言活動を通して、立場が異なる人たちの間で理解と協働を生み出す働きについて聞きます。事件後の地域の人たちの反応や、宗教間分断を防ぐための取り組みとともに、日本人への平和メッセージを伝えてもらい、私たちが持続的な平和をつくり出すために何ができるかを考えます。
講師
フランシス?プリヤンカラ氏(全国漁民連合(NAFSO)トレーニング?コーディネーター)
スランジ?ワサナ氏(ハンウェラ女性組合 創設者)
主催:立教大学文学部キリスト教学科
共催:立教大学大学院キリスト教学研究科、立教大学アジア地域研究所、公益財団法人アジア保健研修所(AHI)
対象:本学学生、大学院生、教職員、校友、一般
<問合先>
立教大学学部事務1課 黒澤
電話:03-3985-4069
会場:立教大学池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
2019年4月に起こった教会爆破事件の被害地の一つネゴンボで長年草の根レベルの活動している、スリランカのNGOと漁村女性グループのリーダーを招き、保健活動や生活向上の取り組みなど、日常的な保健?生活向上活動や政策提言活動を通して、立場が異なる人たちの間で理解と協働を生み出す働きについて聞きます。事件後の地域の人たちの反応や、宗教間分断を防ぐための取り組みとともに、日本人への平和メッセージを伝えてもらい、私たちが持続的な平和をつくり出すために何ができるかを考えます。
講師
フランシス?プリヤンカラ氏(全国漁民連合(NAFSO)トレーニング?コーディネーター)
スランジ?ワサナ氏(ハンウェラ女性組合 創設者)
主催:立教大学文学部キリスト教学科
共催:立教大学大学院キリスト教学研究科、立教大学アジア地域研究所、公益財団法人アジア保健研修所(AHI)
対象:本学学生、大学院生、教職員、校友、一般
<問合先>
立教大学学部事務1課 黒澤
電話:03-3985-4069
国際シンポジウム「日本演劇?映画人の〈台湾時代〉—植民地舞台にみる文化的交錯—」
2019年11月13日(水)18:30 - 20:30(18:00 開場)
会場:早稲田大学小野記念講堂
近年、「親日国台湾」というイメージが強くなりつつあるが、1895(明治28)年からの半世紀にわたって大日本帝国の植民地だった台湾は、「土匪(どひ)跳梁(ちょうりょう)」「生蕃(せいばん)蜂起(ほうき)」といった負のイメージを日本人の心に深く刻んでいた。そんな日本統治下の時代、数多の日本演劇人?映画人が台湾に進出し、植民地で〈舞台〉を建て、植民地にある〈舞台〉に上がり、植民地を〈舞台〉に新作をつくっていた。現地在住の日本人に向けた娯楽の需要、新興行市場の展開、植民地開発事業の一環、台湾演劇の品質向上など、理由はさまざまである。言葉や文化が全く異なる未知の土地で、日本演劇人?映画人はどのような活動を展開したのか? 作品を通して台湾についてどのような認識を示したのか? 異文化間の衝突をいかに解消したのか? 本シンポジウムでは、従来の日本演劇?映画史からこぼれ落ちている〈台湾時代〉に注目し、東アジアの文化的越境とその交錯について再考する。
登壇者
呉 佩珍氏(台湾?国立政治大学大学院台湾文学研究所所長)
三澤 真美恵氏(日本大学文理学部教授)
李 思漢氏(早稲田大学演劇博物館助手)
コメンテーター
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)
後藤 隆基氏(早稲田大学演劇博物館助教)
主催:早稲田大学演劇博物館、新宿から発信する「国際演劇都市TOKYO」プロジェクト実行委員会
助成:平成31年度 文化庁 地域の博物館を中核としたクラスター形成事業
協力:台湾?国立政治大学大学院台湾文学研究所、日本大学、立教大学アジア地域研究所
対象:学内外教員、学生、研究者、一般
<問合先>
早稲田大学演劇博物館 enpaku-event@list.waseda.jp
会場:早稲田大学小野記念講堂
近年、「親日国台湾」というイメージが強くなりつつあるが、1895(明治28)年からの半世紀にわたって大日本帝国の植民地だった台湾は、「土匪(どひ)跳梁(ちょうりょう)」「生蕃(せいばん)蜂起(ほうき)」といった負のイメージを日本人の心に深く刻んでいた。そんな日本統治下の時代、数多の日本演劇人?映画人が台湾に進出し、植民地で〈舞台〉を建て、植民地にある〈舞台〉に上がり、植民地を〈舞台〉に新作をつくっていた。現地在住の日本人に向けた娯楽の需要、新興行市場の展開、植民地開発事業の一環、台湾演劇の品質向上など、理由はさまざまである。言葉や文化が全く異なる未知の土地で、日本演劇人?映画人はどのような活動を展開したのか? 作品を通して台湾についてどのような認識を示したのか? 異文化間の衝突をいかに解消したのか? 本シンポジウムでは、従来の日本演劇?映画史からこぼれ落ちている〈台湾時代〉に注目し、東アジアの文化的越境とその交錯について再考する。
登壇者
呉 佩珍氏(台湾?国立政治大学大学院台湾文学研究所所長)
三澤 真美恵氏(日本大学文理学部教授)
李 思漢氏(早稲田大学演劇博物館助手)
コメンテーター
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)
後藤 隆基氏(早稲田大学演劇博物館助教)
主催:早稲田大学演劇博物館、新宿から発信する「国際演劇都市TOKYO」プロジェクト実行委員会
助成:平成31年度 文化庁 地域の博物館を中核としたクラスター形成事業
協力:台湾?国立政治大学大学院台湾文学研究所、日本大学、立教大学アジア地域研究所
対象:学内外教員、学生、研究者、一般
<問合先>
早稲田大学演劇博物館 enpaku-event@list.waseda.jp
国際シンポジウム「2019 東亜大衆戯劇研究国際論壇 面向大眾:戲劇視野、場域的建構與生成」 The 2019 International Forum of Eastern Asia of Popular Theatre; Facing the Popular: The Construction and Genesis of Visions and Fields
2019年9月17日(火)~9月18日(水)
両日とも 9:30-18:00(国際シンポジウム)、19:00-21:00(ワークショップ)
会場:台湾 国立台北芸術大学(台湾台北市北投区学園路1号)
国立台北芸術大学戯劇学院?音楽学院、本学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際シンポジウムとして、①「自」と「他」の関係性-再編された世界環境下の「西洋」と内なる自己化された「西洋」の関係性、②メディア、興行制度、方式、興行関係者の環境、③社会的環境と見せる側?見る側の関係性、④見る側と見せるものとの関係性という4つの視点を設け、大衆的な芸態を取り巻く環境と芸態の関係性をめぐる研究成果報告を行う。本国際シンポジウムは宗教?民俗の文脈と娯楽の文脈の交点に位置する石見神楽のワークショップを併設開講する。本国際シンポジウム?ワークショップは立教SFR共同プロジェクトの中間成果報告である。
講師?実演者
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「近代日本娯楽市場に現れた「西洋」と「非西洋」—女優水谷八重子からみる諸芸態間の距離ー」
中野 正昭氏(早稲田大学演劇博物館招聘研究員、立教大学兼任講師)
「佐賀俄にみる九州俄の伝統と職業化」
輪島 裕介氏(大阪大学准教授)
「演じる歌手/歌う映画スターとしての美空ひばり」
森平(織田)崇文氏(神戸学院大学准教授、立教大学兼任講師)
「ラジオと伝統演劇:1950年代の上海を例に」
宮 信明氏(早稲田大学講師、立教大学兼任講師)
「ホール落語の登場と落語の芸術化」
徐 亞湘氏(立教大学2016年度招へい研究員、臺北藝術大學戲劇學院教授)
「上海孤島時期綠寶劇場的通俗話劇演出」(「上海孤島時期緑宝実験劇場の通俗話劇公演」)
簡 秀珍氏(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學傳統音樂學院副教授)
「從亂彈戲《鬧西河》看戲曲的地方化與全球化」(「乱弾戯『鬧西河』からみる伝統演劇のローカル化とグローバル化」)
張 啟豐氏(臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「戲曲編劇的民俗運用:以歌仔戲《楊門女將》為例」(伝統演劇脚色の民俗的運用:歌仔戯『楊門女将』を例に)
林 于竝氏(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「大眾身體場域的形成;從新聞小說到『新國劇』」(「大衆的な身体の場の形成:新聞小説から『新国劇』へ」)
日高 均氏(西村神楽社中代表)
石見神楽ワークショップ
主催:台湾?国立台北芸術大学戯劇学院
共催:立教大学アジア地域研究所、立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:本学学生、教職員、研究者、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
<現地問合せ先>
国立台北芸術大学戯劇学院
電話:+886-2-28938261
ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊曜彰)
両日とも 9:30-18:00(国際シンポジウム)、19:00-21:00(ワークショップ)
会場:台湾 国立台北芸術大学(台湾台北市北投区学園路1号)
国立台北芸術大学戯劇学院?音楽学院、本学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際シンポジウムとして、①「自」と「他」の関係性-再編された世界環境下の「西洋」と内なる自己化された「西洋」の関係性、②メディア、興行制度、方式、興行関係者の環境、③社会的環境と見せる側?見る側の関係性、④見る側と見せるものとの関係性という4つの視点を設け、大衆的な芸態を取り巻く環境と芸態の関係性をめぐる研究成果報告を行う。本国際シンポジウムは宗教?民俗の文脈と娯楽の文脈の交点に位置する石見神楽のワークショップを併設開講する。本国際シンポジウム?ワークショップは立教SFR共同プロジェクトの中間成果報告である。
講師?実演者
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「近代日本娯楽市場に現れた「西洋」と「非西洋」—女優水谷八重子からみる諸芸態間の距離ー」
中野 正昭氏(早稲田大学演劇博物館招聘研究員、立教大学兼任講師)
「佐賀俄にみる九州俄の伝統と職業化」
輪島 裕介氏(大阪大学准教授)
「演じる歌手/歌う映画スターとしての美空ひばり」
森平(織田)崇文氏(神戸学院大学准教授、立教大学兼任講師)
「ラジオと伝統演劇:1950年代の上海を例に」
宮 信明氏(早稲田大学講師、立教大学兼任講師)
「ホール落語の登場と落語の芸術化」
徐 亞湘氏(立教大学2016年度招へい研究員、臺北藝術大學戲劇學院教授)
「上海孤島時期綠寶劇場的通俗話劇演出」(「上海孤島時期緑宝実験劇場の通俗話劇公演」)
簡 秀珍氏(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學傳統音樂學院副教授)
「從亂彈戲《鬧西河》看戲曲的地方化與全球化」(「乱弾戯『鬧西河』からみる伝統演劇のローカル化とグローバル化」)
張 啟豐氏(臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「戲曲編劇的民俗運用:以歌仔戲《楊門女將》為例」(伝統演劇脚色の民俗的運用:歌仔戯『楊門女将』を例に)
林 于竝氏(立教大学アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學戲劇學院副教授)
「大眾身體場域的形成;從新聞小說到『新國劇』」(「大衆的な身体の場の形成:新聞小説から『新国劇』へ」)
日高 均氏(西村神楽社中代表)
石見神楽ワークショップ
主催:台湾?国立台北芸術大学戯劇学院
共催:立教大学アジア地域研究所、立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:本学学生、教職員、研究者、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
<現地問合せ先>
国立台北芸術大学戯劇学院
電話:+886-2-28938261
ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊曜彰)
公開講演会「神と人のエンターティメント~石見神楽~」
2019年7月12日(金)17:30~19:00
会場:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
神事芸能である神楽には様々な属性のものがあるが、島根県浜田の「石見神楽」は、農耕の豊穣神である大元神に奉納する大元神楽が源とされ、現在も氏神様の秋祭で奉納される。一方、石見神楽は「見せる」魅力も大きく、地域のエンターティメントとして絶大な支持を博し、毎週末、また不定期上演も多く、県外?海外公演の招聘も多い。
東アジアの神事芸能の状況を踏まえ、当地の神事芸能?民俗芸能の文脈に立ちながら、高いエンターティメント性を獲得した石見神楽について、神楽社中の中でも人気を博す西村神楽社中の代表日高均氏に、「大蛇」等を例に身体の使い方や音の働きなども含め、ご紹介頂く。
講師
日高 均氏(西村神楽社中?代表)
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員?異文化コミュニケーション学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学生、教職員、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
神事芸能である神楽には様々な属性のものがあるが、島根県浜田の「石見神楽」は、農耕の豊穣神である大元神に奉納する大元神楽が源とされ、現在も氏神様の秋祭で奉納される。一方、石見神楽は「見せる」魅力も大きく、地域のエンターティメントとして絶大な支持を博し、毎週末、また不定期上演も多く、県外?海外公演の招聘も多い。
東アジアの神事芸能の状況を踏まえ、当地の神事芸能?民俗芸能の文脈に立ちながら、高いエンターティメント性を獲得した石見神楽について、神楽社中の中でも人気を博す西村神楽社中の代表日高均氏に、「大蛇」等を例に身体の使い方や音の働きなども含め、ご紹介頂く。
講師
日高 均氏(西村神楽社中?代表)
細井 尚子(立教大学アジア地域研究所所員?異文化コミュニケーション学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学生、教職員、校友、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
「映画『東京裁判』4Kデジタルリマスター版上映会及びトークセッション」※事前申込要、定員150名、前半のみ上映
2019年6月24日(月)18:00~21:30
会場:立教大学 池袋キャンパス 8号館2階 8202教室
アメリカ国防総省によって撮影された50万フィートに及ぶ膨大な記録フィルムをもとに、『人間の条件』『切腹』の名匠、小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した巨編『東京裁判』(1983年)のデジタルリマスター版が完成したことを受け、本作の上映と、脚本家と本学学生によるトークセッションを行い、アジアの歴史について考える。
上映映画
『東京裁判』4Kデジタルリマスター版/2019年/135分 (全277分の映画の前半部分のみの上映となります)
講師
小笠原 清氏(脚本家)
聞き手
増當 竜也氏(映画文筆家)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教大学アメリカ研究所、日本学研究所
協力:太秦株式会社(配給会社)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
定員:先着150名
申込方法:下記のリンクからお申込みください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 8号館2階 8202教室
アメリカ国防総省によって撮影された50万フィートに及ぶ膨大な記録フィルムをもとに、『人間の条件』『切腹』の名匠、小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した巨編『東京裁判』(1983年)のデジタルリマスター版が完成したことを受け、本作の上映と、脚本家と本学学生によるトークセッションを行い、アジアの歴史について考える。
上映映画
『東京裁判』4Kデジタルリマスター版/2019年/135分 (全277分の映画の前半部分のみの上映となります)
講師
小笠原 清氏(脚本家)
聞き手
増當 竜也氏(映画文筆家)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教大学アメリカ研究所、日本学研究所
協力:太秦株式会社(配給会社)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
定員:先着150名
申込方法:下記のリンクからお申込みください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
公開講演会「レビューから見る宝塚歌劇」
2019年6月14日(金)17:30-19:00
会場:立教大学 池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
宝塚歌劇は2014年に100周年を迎えた。現在の形の源は1927年に「レヴュウ」という角書で上演された「モンパリ」で、以降、宝塚歌劇にとってショー(レビュー)は重要な演目であった。しかし、70年代の観客減少の危機を救った「ベルサイユのばら」が1つの転換点となり、現在ではショー(レビュー)の位置付けは以前と同じではない。1966年に宝塚歌劇に入団し、数々のショー(レビュー)作品を生み出した草野旦氏をお招きし、ご自身の作品を例に宝塚歌劇の近半世紀について語っていただく。
講師
草野 旦氏(宝塚歌劇団演出家)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学生、教職員、校友、一般
※事前申込不要
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 11号館3階 A304教室
宝塚歌劇は2014年に100周年を迎えた。現在の形の源は1927年に「レヴュウ」という角書で上演された「モンパリ」で、以降、宝塚歌劇にとってショー(レビュー)は重要な演目であった。しかし、70年代の観客減少の危機を救った「ベルサイユのばら」が1つの転換点となり、現在ではショー(レビュー)の位置付けは以前と同じではない。1966年に宝塚歌劇に入団し、数々のショー(レビュー)作品を生み出した草野旦氏をお招きし、ご自身の作品を例に宝塚歌劇の近半世紀について語っていただく。
講師
草野 旦氏(宝塚歌劇団演出家)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学生、教職員、校友、一般
※事前申込不要
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所設立20周年シンポジウム「雨傘運動後の香港」※要事前申込、先着100名
2019年3月9日(土)13:00~17:30
会場:立教大学 池袋キャンパス 11号館2階 A203教室
2014年に香港で発生した民主化運動「雨傘運動」から4年、香港の民主化や社会運動はどこに向かうのか。第一線で活躍する研究者を香港から招き、急速な変化の中にある香港?中国の現状と今後を考える。
使用言語:英語 通訳あり
登壇者
葉 健民 氏(香港城市大学公共政策学系教授?立教大学招聘研究員)
鄭 煒 氏(香港浸会大学政治?国際関係学系助理教授)
袁 瑋熙 氏(嶺南大学政治学系助理教授)
通訳
有江 和美 氏(武蔵野大学講師)
小栗 宏太 氏(翻訳家)
主催:立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「香港に見る中国的価値観の受容と抵抗:周辺地域への示唆」(代表:立教大学教授?倉田 徹、18H03452)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
※要事前申込、先着100名
申込方法
下のリンクから、申込フォームに必要事項を入力してください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 11号館2階 A203教室
2014年に香港で発生した民主化運動「雨傘運動」から4年、香港の民主化や社会運動はどこに向かうのか。第一線で活躍する研究者を香港から招き、急速な変化の中にある香港?中国の現状と今後を考える。
使用言語:英語 通訳あり
登壇者
葉 健民 氏(香港城市大学公共政策学系教授?立教大学招聘研究員)
鄭 煒 氏(香港浸会大学政治?国際関係学系助理教授)
袁 瑋熙 氏(嶺南大学政治学系助理教授)
通訳
有江 和美 氏(武蔵野大学講師)
小栗 宏太 氏(翻訳家)
主催:立教大学アジア地域研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「香港に見る中国的価値観の受容と抵抗:周辺地域への示唆」(代表:立教大学教授?倉田 徹、18H03452)
対象:学生、大学院生、教職員、一般
※要事前申込、先着100名
申込方法
下のリンクから、申込フォームに必要事項を入力してください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
公開セミナー「先住民は多国籍企業と共存できるのか:フィリピン?ミンダナオ島の先住民の声を聴く」
2019年2月23日(土)14:30~17:00
会場:立教大学 池袋キャンパス 5号館 5301教室
フィリピン南部のミンダナオ島は、輸出用鉱物資源、農産物などの一次産品の主要供給地である。例えば、フィリピンのニッケル鉱石生産量は世界第一位であるが(2015年現在)、その主要鉱山の一つは同島北スリガオ州にある。またフィリピンの輸出用バナナは輸出額ではココナツオイルについで二番目に大きな農産物であるが、そのほとんどが同島で生産されている。いずれも主に多国籍企業によって生産、流通、販売が行われているこれらの第一次産業は、現地に雇用を生み出す一方、深刻な環境破壊や健康被害を引き起こしており、とりわけ経済的に困難な状況におかれている同島の先住民の暮らしに大きな変化をもたらしてきた。
本セミナーでは、尾本恵市(東京大学名誉教授、先住民族問題研究会代表)氏らの集団遺伝学的調査によりフィリピン最古の先住民(First People)の末裔であるとの仮説が発表されたママヌワ人のリーダーのカイン?フクマン氏と、同じくママヌワ人でセントポール大学(於スリガオ市)で教鞭をとるラリー?ディロ教授を招き、ニッケル鉱山開発が彼らの先祖伝来の領域にどのような変化をもたらしたかについて、ご講演いただく。加えて、ママヌワ人の人類学的調査を行ってきた尾本氏と、高地栽培バナナ農園がティボリ人に与えた影響について聞き取りを行った石井正子所員が、報告とコメントを行う。
使用言語:日本語?英語(簡易逐次通訳あり)
登壇者
尾本 恵市氏(東京大学名誉教授、先住民族問題研究会代表)
「ニッケル鉱山開発とママヌワ人社会の変化」
カイン?フクマン氏(ママヌワ人リーダー)
ラリー?ディロ氏(セントポール大学[フィリピン?スリガオ市]教授)
「ママヌワ人の先祖伝来の領域とニッケル鉱山開発(仮)」
*簡易逐次通訳あり
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「コメント:高地栽培バナナ農園とティボリ人の経験をふまえて」
主催:立教大学アジア地域研究所
対象:学生?大学院生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 5号館 5301教室
フィリピン南部のミンダナオ島は、輸出用鉱物資源、農産物などの一次産品の主要供給地である。例えば、フィリピンのニッケル鉱石生産量は世界第一位であるが(2015年現在)、その主要鉱山の一つは同島北スリガオ州にある。またフィリピンの輸出用バナナは輸出額ではココナツオイルについで二番目に大きな農産物であるが、そのほとんどが同島で生産されている。いずれも主に多国籍企業によって生産、流通、販売が行われているこれらの第一次産業は、現地に雇用を生み出す一方、深刻な環境破壊や健康被害を引き起こしており、とりわけ経済的に困難な状況におかれている同島の先住民の暮らしに大きな変化をもたらしてきた。
本セミナーでは、尾本恵市(東京大学名誉教授、先住民族問題研究会代表)氏らの集団遺伝学的調査によりフィリピン最古の先住民(First People)の末裔であるとの仮説が発表されたママヌワ人のリーダーのカイン?フクマン氏と、同じくママヌワ人でセントポール大学(於スリガオ市)で教鞭をとるラリー?ディロ教授を招き、ニッケル鉱山開発が彼らの先祖伝来の領域にどのような変化をもたらしたかについて、ご講演いただく。加えて、ママヌワ人の人類学的調査を行ってきた尾本氏と、高地栽培バナナ農園がティボリ人に与えた影響について聞き取りを行った石井正子所員が、報告とコメントを行う。
使用言語:日本語?英語(簡易逐次通訳あり)
登壇者
尾本 恵市氏(東京大学名誉教授、先住民族問題研究会代表)
「ニッケル鉱山開発とママヌワ人社会の変化」
カイン?フクマン氏(ママヌワ人リーダー)
ラリー?ディロ氏(セントポール大学[フィリピン?スリガオ市]教授)
「ママヌワ人の先祖伝来の領域とニッケル鉱山開発(仮)」
*簡易逐次通訳あり
石井 正子(立教大学アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
「コメント:高地栽培バナナ農園とティボリ人の経験をふまえて」
主催:立教大学アジア地域研究所
対象:学生?大学院生、教職員、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
国際演劇講座「日本の近代娯楽市場—音楽?音楽性?音楽劇」
2019年2月17日(日)14:30-18:00
会場:台湾 国立台北芸術大学T107教室
国立台北芸術大学戯劇学院?音楽学院、立教大学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際演劇講座として、近年の娯楽市場で益々支持を集めるミュージカルに注目する。東アジア文化圏では、近代以前から歌入り芝居を共有するが、近代以降のミュージカルと同じではない。今回は①劇団四季を例に日本の娯楽市場におけるミュージカル分析、②近世以来の演劇の台詞術がもつ音楽性と近代以降に形成された演劇の台詞について研究報告後、台湾の状況も踏まえて意見交換、研究交流を行う。
講師?実演者
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館?招聘研究員)
「劇団四季を例に 日本の娯楽市場とミュージカル」
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「台詞から見る日本演劇の近代」
主催:台湾?国立台北芸術大学戯劇学院
共催:立教大学アジア地域研究所、2018年度立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築-娯楽市場における調整に関する研究」
対象:教員、学生、研究者、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
<現地問合せ先>
国立台北芸術大学戯劇学院
TEL:+886-2-28938261
FAX:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 黃 全利)
会場:台湾 国立台北芸術大学T107教室
国立台北芸術大学戯劇学院?音楽学院、立教大学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際演劇講座として、近年の娯楽市場で益々支持を集めるミュージカルに注目する。東アジア文化圏では、近代以前から歌入り芝居を共有するが、近代以降のミュージカルと同じではない。今回は①劇団四季を例に日本の娯楽市場におけるミュージカル分析、②近世以来の演劇の台詞術がもつ音楽性と近代以降に形成された演劇の台詞について研究報告後、台湾の状況も踏まえて意見交換、研究交流を行う。
講師?実演者
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館?招聘研究員)
「劇団四季を例に 日本の娯楽市場とミュージカル」
細井 尚子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
「台詞から見る日本演劇の近代」
主催:台湾?国立台北芸術大学戯劇学院
共催:立教大学アジア地域研究所、2018年度立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築-娯楽市場における調整に関する研究」
対象:教員、学生、研究者、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
<現地問合せ先>
国立台北芸術大学戯劇学院
TEL:+886-2-28938261
FAX:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 黃 全利)
公開シンポジウム「アジアの海を渡る人々:16?17世紀の渡海者」
2019年2月2日(土)13:30-17:30
2019年2月3日(日)9:00-17:30
会場:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
16世紀から17世紀の東シナ海?南シナ海およびインド洋においては、ポルトガル?スペインといった西欧諸国の出身者、日本?中国?朝鮮?琉球といった東アジア地域の出身者が、海を渡るなかで交流と抗争を展開した。こうした海域世界の動向は、陸にも影響を与え、それぞれの地域において新たな政治体制を生み出す契機ともなった。本シンポジウムでは、こうした渡海者の多様性を、総合的に掘り起こす。
登壇者?報告タイトル
2019年2月2日(土)午後 「東シナ海を渡った人々」
上田 信「渡海者?鄭舜功が観た日本—『日本一鑑』の日本情報—」
須田 牧子「遣明船の終焉と「倭寇図巻」の世界」
中島 楽章「16世紀中期、ポルトガル私貿易商人の東アジア海域進出と陶磁貿易」
山崎 岳「漳州開港と閩南海寇」
2019年2月3日(日)午前 「南洋を渡った人々」
岡 美穂子「 秀吉の南蛮外交とイエズス会の動向 」
藤田 明良「1611年済州島地方官による『荒唐船』攻撃事件と島津氏の安南通交—新史料にみる琉球王子殺害事件の実相—」
米谷 均「1612年、明からの帰途にて済州島と平戸に漂着した琉球進貢使について」
久礼 克季「台湾鄭氏と東南アジア?オランダ東インド会社」
2019年2月3日(日)午後 「渡海者と国家権力」
疇谷 憲洋「流罪人?孤児?新キリスト教徒-ポルトガル海洋帝国における渡海者と境界人—」
宮田 絵津子「メキシコ?クエルナバカ市カテドラルに描かれた長崎26聖人殉教図—長崎発信、世界に与えた衝撃—」
李 毓中「遭難と紛争—1625年のポルトガル船ヌエストラ?セニョーラ?デ?ギア号の広東遭難を例として—」
パネルディスカッション 総合討論
主催:立教大学アジア地域研究所、科研:基盤研究A「渡海者のアイデンティティと領域国家」研究代表者:上田信(課題番号「JP17H00931」)
共催:科研:基盤研究B「16-17世紀、東アジア海域の紛争と外交—日本?漢籍?イベリア史料による研究—」研究代表者:中島楽章(九州大学)
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
2019年2月3日(日)9:00-17:30
会場:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス?ルーム
16世紀から17世紀の東シナ海?南シナ海およびインド洋においては、ポルトガル?スペインといった西欧諸国の出身者、日本?中国?朝鮮?琉球といった東アジア地域の出身者が、海を渡るなかで交流と抗争を展開した。こうした海域世界の動向は、陸にも影響を与え、それぞれの地域において新たな政治体制を生み出す契機ともなった。本シンポジウムでは、こうした渡海者の多様性を、総合的に掘り起こす。
登壇者?報告タイトル
2019年2月2日(土)午後 「東シナ海を渡った人々」
上田 信「渡海者?鄭舜功が観た日本—『日本一鑑』の日本情報—」
須田 牧子「遣明船の終焉と「倭寇図巻」の世界」
中島 楽章「16世紀中期、ポルトガル私貿易商人の東アジア海域進出と陶磁貿易」
山崎 岳「漳州開港と閩南海寇」
2019年2月3日(日)午前 「南洋を渡った人々」
岡 美穂子「 秀吉の南蛮外交とイエズス会の動向 」
藤田 明良「1611年済州島地方官による『荒唐船』攻撃事件と島津氏の安南通交—新史料にみる琉球王子殺害事件の実相—」
米谷 均「1612年、明からの帰途にて済州島と平戸に漂着した琉球進貢使について」
久礼 克季「台湾鄭氏と東南アジア?オランダ東インド会社」
2019年2月3日(日)午後 「渡海者と国家権力」
疇谷 憲洋「流罪人?孤児?新キリスト教徒-ポルトガル海洋帝国における渡海者と境界人—」
宮田 絵津子「メキシコ?クエルナバカ市カテドラルに描かれた長崎26聖人殉教図—長崎発信、世界に与えた衝撃—」
李 毓中「遭難と紛争—1625年のポルトガル船ヌエストラ?セニョーラ?デ?ギア号の広東遭難を例として—」
パネルディスカッション 総合討論
主催:立教大学アジア地域研究所、科研:基盤研究A「渡海者のアイデンティティと領域国家」研究代表者:上田信(課題番号「JP17H00931」)
共催:科研:基盤研究B「16-17世紀、東アジア海域の紛争と外交—日本?漢籍?イベリア史料による研究—」研究代表者:中島楽章(九州大学)
対象:研究者、学内外教員、学生、一般
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所設立20周年研究セミナー「東アジア大衆演劇の『興行』(1)台湾?韓国」
2019年1月26日(土)10:00-16:00(予定)
会場:立教大学 池袋キャンパス 13号館1階 会議室
娯楽市場では、生産?供給?需要の「供給」に当るのが「興行」になる。この部分がビジネスとして認識され、利益を生む仕組みが整うのは近代になってからと言えるが、近代東アジアの娯楽市場を眺めると、日本では独特な興行の仕組が形成されたことが分かる。かつて「近代日本」空間下にあった時間を有する東アジアの娯楽市場ではどのような仕組が作られたのか。従来の仕組がどのように変わったのかを知るために、近代化の影響が芸態自体よりも興行の仕組により現れた大衆的な演劇に焦点を当て、今回はその1回目として、台湾?韓国の状況を報告していただく。芸態研究に比べ研究蓄積が非常に薄い興行領域の研究セミナーとして、参加者も交えた研究交流の機会とする。
《講師》
邱 坤良(台湾?国立台北芸術大学?名誉教授)
「台湾の『興行』:日本統治時期の劇場経営」
簡 秀珍(立教大学アジア地域研究所特任研究員、台湾?国立台北芸術大学?副教授)
「松旭斎天勝一座のアメリカ公演における興行の仕組」
王 玉玲(台湾?国立台北芸術大学?学務長秘書)
「台湾における文化政策?教育面におけるパフォーマンス交流の仕組」
洪 栄林(立教大学アジア地域研究所特任研究員、韓国?延世大学公演芸術研究所?研究員)
「韓国?東洋劇場—その興行戦略と韓国演劇史における意義」
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学内外教員、大学院生、研究者
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 13号館1階 会議室
娯楽市場では、生産?供給?需要の「供給」に当るのが「興行」になる。この部分がビジネスとして認識され、利益を生む仕組みが整うのは近代になってからと言えるが、近代東アジアの娯楽市場を眺めると、日本では独特な興行の仕組が形成されたことが分かる。かつて「近代日本」空間下にあった時間を有する東アジアの娯楽市場ではどのような仕組が作られたのか。従来の仕組がどのように変わったのかを知るために、近代化の影響が芸態自体よりも興行の仕組により現れた大衆的な演劇に焦点を当て、今回はその1回目として、台湾?韓国の状況を報告していただく。芸態研究に比べ研究蓄積が非常に薄い興行領域の研究セミナーとして、参加者も交えた研究交流の機会とする。
《講師》
邱 坤良(台湾?国立台北芸術大学?名誉教授)
「台湾の『興行』:日本統治時期の劇場経営」
簡 秀珍(立教大学アジア地域研究所特任研究員、台湾?国立台北芸術大学?副教授)
「松旭斎天勝一座のアメリカ公演における興行の仕組」
王 玉玲(台湾?国立台北芸術大学?学務長秘書)
「台湾における文化政策?教育面におけるパフォーマンス交流の仕組」
洪 栄林(立教大学アジア地域研究所特任研究員、韓国?延世大学公演芸術研究所?研究員)
「韓国?東洋劇場—その興行戦略と韓国演劇史における意義」
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同プロジェクト研究「「東アジア文化圏」研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」
対象:学内外教員、大学院生、研究者
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所設立20周年公開セミナー「日中関係の多角的考察」※要事前申込、定員100名
2019年1月12日(土)15:00-18:00
会場:立教大学 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室
近年、歴史認識問題や領土問題などをめぐって大いに緊張してきた日中関係は、首脳の往来が実現し、転機を迎えているように見えます。しかし、両国間においては、政府間関係はもちろんのこと、緊密さを増す民間交流や、それを受け手の両国民の感情の変化も重要な要因です。本セミナーでは、日中の様々な方面の専門家を招き、日中関係について多角的な検討を行います。
《司会》
倉田 徹(本学法学部教授?アジア地域研究所長)
《報告》
初 暁波氏(北京大学国際関係学院教授)
家永 真幸氏(東京女子大学現代教養学部准教授)
阿古 智子氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
《コメント》
福田 円氏(法政大学法学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所、日本現代中国学会関東部会
対象:学生、大学院生、教職員、日本現代中国学会会員、一般
定員:先着100名
<申込方法>
参加ご希望の方は、下記のリンクから事前に申込をしてください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室
近年、歴史認識問題や領土問題などをめぐって大いに緊張してきた日中関係は、首脳の往来が実現し、転機を迎えているように見えます。しかし、両国間においては、政府間関係はもちろんのこと、緊密さを増す民間交流や、それを受け手の両国民の感情の変化も重要な要因です。本セミナーでは、日中の様々な方面の専門家を招き、日中関係について多角的な検討を行います。
《司会》
倉田 徹(本学法学部教授?アジア地域研究所長)
《報告》
初 暁波氏(北京大学国際関係学院教授)
家永 真幸氏(東京女子大学現代教養学部准教授)
阿古 智子氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
《コメント》
福田 円氏(法政大学法学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所、日本現代中国学会関東部会
対象:学生、大学院生、教職員、日本現代中国学会会員、一般
定員:先着100名
<申込方法>
参加ご希望の方は、下記のリンクから事前に申込をしてください。
<問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所設立20周年レクチャー?デモンストレーション?ワークショップ「武術と舞踊—琉球王朝と大衆娯楽市場を繋ぐもの—」※要事前申込、定員50名
2018年12月7日(金)18:10~20:10
会場:立教大学池袋キャンパス 14号館地下1階 DB01、DB02教室
琉球舞踊は本来琉球王府の外交の具で、高位の士族が演じたもので、専業の演者はいなかった。琉球王府が閉じた後、収入源を失った下級武士が糊口を凌ぐ手段として舞踊と組踊を継承し、娯楽市場で大衆向けに発展させた。なぜ高位の士族のみが外交のために習得した芸能を下級武士に教授したのか。また、大衆向けに演じるに際し、どのような変化?加工が施されたのか。この謎を解明するひとつの試みとして、下級武士に教えた王族とされる松島親雲上朝董の本部家が伝承する琉球王府の武術本部流に注目する。本部家及び本部流武術と武術の一環として伝承する舞踊について、宗家本部直樹氏にご紹介頂き、新崎文子師範によるデモンストレーションに加えて、ワークショップでは参加者にも伝承する武術の一部を体験して頂き、琉球王家の武術の身体と舞踊の身体の結節について理解する機会としたい。
《講師?実演者》
本部 直樹 氏(本部御殿手、本部拳法教士七段)
新崎 文子 氏(本部御殿手達士八段)
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」(代表:細井尚子)
対象:学内外教員、学生、研究者、一般
<申込及び問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp 電話03-3985-2581
事前申し込み制、先着50名
メールの場合は件名に「12/7ワークショップ参加申込」と明記の上、「名前?所属?連絡先(メールアドレスなど)」を記入の上申し込む。
会場:立教大学池袋キャンパス 14号館地下1階 DB01、DB02教室
琉球舞踊は本来琉球王府の外交の具で、高位の士族が演じたもので、専業の演者はいなかった。琉球王府が閉じた後、収入源を失った下級武士が糊口を凌ぐ手段として舞踊と組踊を継承し、娯楽市場で大衆向けに発展させた。なぜ高位の士族のみが外交のために習得した芸能を下級武士に教授したのか。また、大衆向けに演じるに際し、どのような変化?加工が施されたのか。この謎を解明するひとつの試みとして、下級武士に教えた王族とされる松島親雲上朝董の本部家が伝承する琉球王府の武術本部流に注目する。本部家及び本部流武術と武術の一環として伝承する舞踊について、宗家本部直樹氏にご紹介頂き、新崎文子師範によるデモンストレーションに加えて、ワークショップでは参加者にも伝承する武術の一部を体験して頂き、琉球王家の武術の身体と舞踊の身体の結節について理解する機会としたい。
《講師?実演者》
本部 直樹 氏(本部御殿手、本部拳法教士七段)
新崎 文子 氏(本部御殿手達士八段)
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
主催:立教大学アジア地域研究所
共催:立教SFR共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」(代表:細井尚子)
対象:学内外教員、学生、研究者、一般
<申込及び問合せ先>
立教大学アジア地域研究所事務局 ajiken@rikkyo.ac.jp 電話03-3985-2581
事前申し込み制、先着50名
メールの場合は件名に「12/7ワークショップ参加申込」と明記の上、「名前?所属?連絡先(メールアドレスなど)」を記入の上申し込む。
アジア地域研究所共催 国際シンポジウム
9月29日(土)9:30-17:20
9月30日(日)9:00-17:30
会場:台湾?国立台北芸術大学
登壇者
2018年9月29日
徐 亞湘(台湾?国立台北芸術大学演劇学系教授兼教務長)
張 啓豊(台湾?国立台北芸術大学演劇学系副教授兼主任)
劉 南芳(台湾?国立成功大学台湾文学系副教授)
海 震(中国?中国戯曲学院教授)
金 香(韓国?延世大学人文学研究院公演芸術研究中心專門研究員兼講師)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
森平 崇文(神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部?准教授)
2018年9月30日
簡 秀珍(台湾?台北芸術大学副教授、アジア地域研究所特任研究員)
林 于竝(台北芸術大学副教授兼学務長、アジア地域研究所特任研究員)
石 婉舜(台湾,国立清華大学台湾文学研究所副教授)
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
輪島 裕介(大阪大学大学院文学研究科准教授)
宮 信明(早稲田大学演劇博物館講師、本学兼任講師)
洪 榮林(韓国?延世大学講師、アジア地域研究所特任研究員)
李 孟勳(台湾?中央研究院台湾史研究所博士後研究)
許 書惠(台湾?国立芸術大学戲劇系博士生)
<申込及び問合せ先>
アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
現地問合先:国立台北芸術大学
電話:+886-2-28938261 ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊名芝)
9月30日(日)9:00-17:30
会場:台湾?国立台北芸術大学
登壇者
2018年9月29日
徐 亞湘(台湾?国立台北芸術大学演劇学系教授兼教務長)
張 啓豊(台湾?国立台北芸術大学演劇学系副教授兼主任)
劉 南芳(台湾?国立成功大学台湾文学系副教授)
海 震(中国?中国戯曲学院教授)
金 香(韓国?延世大学人文学研究院公演芸術研究中心專門研究員兼講師)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
森平 崇文(神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部?准教授)
2018年9月30日
簡 秀珍(台湾?台北芸術大学副教授、アジア地域研究所特任研究員)
林 于竝(台北芸術大学副教授兼学務長、アジア地域研究所特任研究員)
石 婉舜(台湾,国立清華大学台湾文学研究所副教授)
中野 正昭(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
輪島 裕介(大阪大学大学院文学研究科准教授)
宮 信明(早稲田大学演劇博物館講師、本学兼任講師)
洪 榮林(韓国?延世大学講師、アジア地域研究所特任研究員)
李 孟勳(台湾?中央研究院台湾史研究所博士後研究)
許 書惠(台湾?国立芸術大学戲劇系博士生)
<申込及び問合せ先>
アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
現地問合先:国立台北芸術大学
電話:+886-2-28938261 ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊名芝)
アジア地域研究所共催ワークショップ 武術と舞踊—琉球王朝と大衆娯楽市場を繋ぐもの—
9月29日(土)18:30-21:00
9月30日(日)18:30-21:00
会場:台湾?国立台北芸術大学
講師?実演者
2018年9月29日「琉球武術本部流」「沖縄芝居」
簡 秀珍(台湾、台北芸術大学音楽学院副教授、アジア地域研究所特任研究員)
本部 直樹(本部御殿手、本部拳法教士七段)
新崎 文子(本部御殿手達士八段)
田渕 愛子(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範)
中曽根 律子(沖縄芝居「劇団うない」代表)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
2018年9月30日「琉球舞踊」「武術と舞踊」
簡 秀珍(台湾、台北芸術大学音楽学院副教授、アジア地域研究所特任研究員)
板谷 徹(沖縄県立芸術大学名誉教授)
本部 直樹(本部御殿手、本部拳法教士七段)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
中曽根 律子(沖縄芝居「劇団うない」代表)
新崎 文子(本部御殿手達士八段)
平良 富士子(琉球舞踊玉城流円の会会主)
棚原 由里子(琉球舞踊渡嘉敷流師範)
田渕 愛子(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範)
<申込及び問合せ先>
アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
現地問合先:国立台北芸術大学
電話:+886-2-28938261 ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊名芝)
9月30日(日)18:30-21:00
会場:台湾?国立台北芸術大学
講師?実演者
2018年9月29日「琉球武術本部流」「沖縄芝居」
簡 秀珍(台湾、台北芸術大学音楽学院副教授、アジア地域研究所特任研究員)
本部 直樹(本部御殿手、本部拳法教士七段)
新崎 文子(本部御殿手達士八段)
田渕 愛子(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範)
中曽根 律子(沖縄芝居「劇団うない」代表)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
2018年9月30日「琉球舞踊」「武術と舞踊」
簡 秀珍(台湾、台北芸術大学音楽学院副教授、アジア地域研究所特任研究員)
板谷 徹(沖縄県立芸術大学名誉教授)
本部 直樹(本部御殿手、本部拳法教士七段)
細井 尚子(異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員)
中曽根 律子(沖縄芝居「劇団うない」代表)
新崎 文子(本部御殿手達士八段)
平良 富士子(琉球舞踊玉城流円の会会主)
棚原 由里子(琉球舞踊渡嘉敷流師範)
田渕 愛子(琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範)
<申込及び問合せ先>
アジア地域研究所 ajiken@rikkyo.ac.jp
現地問合先:国立台北芸術大学
電話:+886-2-28938261 ファックス:+886-2-28938776
e-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊名芝)
アジア地域研究所共催 第39回日本貿易陶磁研究集会「貿易陶磁器の格差を考えるⅡ—格差から何を読み取るか—」
※要事前申込
9月15日(土)13:00~17:00
9月16日(日)10:00~16:00
会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階カンファレンス?ルーム
9 月15 日(土)
飯村 均氏(公益財団法人福島県文化振興財団)
「やきものから見える価値観-北から-」
皆川 雅樹氏(産業能率大学経営学部)
「平安時代における「唐物」の「価値」—流通と消費の様相—」
山本 信夫氏(早稲田大学理工学術院総合研究所(理工学研究所)客員主任研究員(研究院客員准教授)「貿易陶磁の格差指数と遺跡空間」
水澤 幸一氏(新潟県胎内市教育委員会)
「流通経路及び使用者による差」
9 月16日(日)
水上 和則氏(法政大学大学院中国古代物質文化研究所特任研究員)
「紹魯郷天目寺と天目窯焼造品について」
吉田 智哉氏(群馬県東吾妻町教育委員会)
「内陸部の貿易陶磁~群馬県内における中世城館遺跡事例を中心に~」
柴田 亮氏(長崎県大村市教育委員会)
「中世前期における肥前西部地域の貿易陶磁の様相」
主 催:日本貿易陶磁研究会
共 催:立教大学アジア地域研究所
対象者:研究会会員、アジア地域研究所所員及び研究員、本学学生、教職員、一般
申 込:9月2日(日)までに葉書又はe-mailで申込。
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学埋蔵文化財調査室 堀内秀樹
e-mail : jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
問合先:jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
9月15日(土)13:00~17:00
9月16日(日)10:00~16:00
会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階カンファレンス?ルーム
9 月15 日(土)
飯村 均氏(公益財団法人福島県文化振興財団)
「やきものから見える価値観-北から-」
皆川 雅樹氏(産業能率大学経営学部)
「平安時代における「唐物」の「価値」—流通と消費の様相—」
山本 信夫氏(早稲田大学理工学術院総合研究所(理工学研究所)客員主任研究員(研究院客員准教授)「貿易陶磁の格差指数と遺跡空間」
水澤 幸一氏(新潟県胎内市教育委員会)
「流通経路及び使用者による差」
9 月16日(日)
水上 和則氏(法政大学大学院中国古代物質文化研究所特任研究員)
「紹魯郷天目寺と天目窯焼造品について」
吉田 智哉氏(群馬県東吾妻町教育委員会)
「内陸部の貿易陶磁~群馬県内における中世城館遺跡事例を中心に~」
柴田 亮氏(長崎県大村市教育委員会)
「中世前期における肥前西部地域の貿易陶磁の様相」
主 催:日本貿易陶磁研究会
共 催:立教大学アジア地域研究所
対象者:研究会会員、アジア地域研究所所員及び研究員、本学学生、教職員、一般
申 込:9月2日(日)までに葉書又はe-mailで申込。
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学埋蔵文化財調査室 堀内秀樹
e-mail : jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
問合先:jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
「乱世備忘—僕らの雨傘運動」上映会?陳 梓桓監督講演会(要事前登録)
日時:2018年6月11日(月)17:00~20:30
会場:立教大学池袋キャンパス5号館5121教室
内容:映画「乱世備忘 僕らの雨傘運動」は、陳梓桓監督(当時27歳)自らが、雨傘運動※で出会った香港の普通の若者たちと行動を共にした79日間の記録である。本作を通して「香港」そして「アジア」の未来について考えていただく機会としたい。上映後、来日中の監督とアジア地域研究所長による対談を行う。
対談の際、マスコミ媒体の取材が入りますのでご了承ください。
※2014年9月に香港の高校生?大学生が中心となり「真の普通選挙」を求めて行われた運動。
上映映画:「乱世備忘 僕らの雨傘運動」原題:亂世備忘(Yellowing)|2016|香港|カラー|DCP|5.1ch|128分|配給:太秦(2018年7月14日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開 公式サイトamagasa2018.com )
対談:陳 梓桓(映画監督)、倉田徹(立教大学アジア地域研究所所長)
申込:立教大学アジア地域研究所までE-mailにて件名に「6/11映画上映会参加申し込み」と明記し、①氏名、②所属、③連絡先(メールアドレスなど)を記してお申し込みください(6/6〆切)。先着100名。(本上映会?講演会は定員に達したため、登録申込を締め切りました)
申込?問合先:立教大学アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jpM
会場:立教大学池袋キャンパス5号館5121教室
内容:映画「乱世備忘 僕らの雨傘運動」は、陳梓桓監督(当時27歳)自らが、雨傘運動※で出会った香港の普通の若者たちと行動を共にした79日間の記録である。本作を通して「香港」そして「アジア」の未来について考えていただく機会としたい。上映後、来日中の監督とアジア地域研究所長による対談を行う。
対談の際、マスコミ媒体の取材が入りますのでご了承ください。
※2014年9月に香港の高校生?大学生が中心となり「真の普通選挙」を求めて行われた運動。
上映映画:「乱世備忘 僕らの雨傘運動」原題:亂世備忘(Yellowing)|2016|香港|カラー|DCP|5.1ch|128分|配給:太秦(2018年7月14日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開 公式サイトamagasa2018.com )
対談:陳 梓桓(映画監督)、倉田徹(立教大学アジア地域研究所所長)
申込:立教大学アジア地域研究所までE-mailにて件名に「6/11映画上映会参加申し込み」と明記し、①氏名、②所属、③連絡先(メールアドレスなど)を記してお申し込みください(6/6〆切)。先着100名。(本上映会?講演会は定員に達したため、登録申込を締め切りました)
申込?問合先:立教大学アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jpM
アジア地域研究所主催 第2回研究セミナー「演劇事象にみられる異文化受容としての翻案?翻訳」
2018年2月24日(土)13:00~16:00
会場:立教大学池袋キャンパス 12号館第4会議室
《報告》
石 婉舜 氏(台湾国立清華大学台文研究所 副教授)
「テキストの文脈と文化翻訳:林摶秋作『閹雞』の地方色と風格形式」
洪 栄林(アジア地域研究所特任研究員 韓国延世大学講師)
「韓国近代楽劇の発展と変化」
《逐次通訳》
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み 不要?参加費 無料
<問い合わせ先>アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学池袋キャンパス 12号館第4会議室
《報告》
石 婉舜 氏(台湾国立清華大学台文研究所 副教授)
「テキストの文脈と文化翻訳:林摶秋作『閹雞』の地方色と風格形式」
洪 栄林(アジア地域研究所特任研究員 韓国延世大学講師)
「韓国近代楽劇の発展と変化」
《逐次通訳》
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み 不要?参加費 無料
<問い合わせ先>アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所主催シンポジウム「香港の過去?現在?未来」
2017年12月2日(土)13:00~17:30、3日(日)10:00~18:00
会場:立教大学池袋キャンパス 10号館X304教室
12月2日(土)
《基調講演》
「かつての予想を超えた未来像:返還20周年の香港社会」
呂 大楽 氏(香港教育大学教授?香港研究学院長)
《報告》
セッション① 香港を客観視する:周辺から見た香港
岩間 一弘 氏(慶應義塾大学文学部教授)「日本から見た香港の中国料理」
塩出 浩和 氏(城西国際大学准教授)「マカオ?珠海から見た香港」
福田 円 氏(法政大学法学部教授)「台湾から見た香港」
松岡 昌和(本学文学部兼任講師?アジア地域研究所特任研究員)
「シンガポールから見た香港」
三船 恵美 氏(駒澤大学法学部教授)「中国から見た香港」
12月3日(日)
セッション② 返還後の香港:これまでの20年、これからの30年
倉田 徹(本学法学部教授?アジア地域研究所長)「政治」
澤田 ゆかり 氏(東京外国語大学総合国際学研究院教授)「社会」
曽根 康雄 氏(日本大学経済学部教授)「経済」
中井 智香子 氏(香港大学華正中国教育センター Honorable Research Fellow)「教育」
廣江 倫子 氏(大東文化大学国際関係学部准教授)「司法」
セッション③ 香港とは何か:周縁性と独自性
岸 佳央理 氏(お茶の水女子大学大学院修了)「水上居民」
倉田 明子(東京外国語大学総合国際学研究院准教授?アジア地域研究所特任研究員)
「返還と”香港史”」
古泉 達矢 氏(金沢大学人間社会研究域法学系准教授)「アヘン」
村井 寛志 氏(神奈川大学教授)「香港人のアイデンティティ」
吉川 雅之 氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)「言語と文学」
《映画上映》
「遺棄 |When We Cannot Breathe」
解説?トーク 張 彧暋 氏(チョウ?イクマン)(香港中文大学講師)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み制。メールの件名に「12/2,3シンポジウム参加申込」と明記の上で、「名前?所属?連絡先(メールアドレスなど)」を以下のメールアドレスまで送付。先着100名。
<申込及び問合せ先>:ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:立教大学池袋キャンパス 10号館X304教室
12月2日(土)
《基調講演》
「かつての予想を超えた未来像:返還20周年の香港社会」
呂 大楽 氏(香港教育大学教授?香港研究学院長)
《報告》
セッション① 香港を客観視する:周辺から見た香港
岩間 一弘 氏(慶應義塾大学文学部教授)「日本から見た香港の中国料理」
塩出 浩和 氏(城西国際大学准教授)「マカオ?珠海から見た香港」
福田 円 氏(法政大学法学部教授)「台湾から見た香港」
松岡 昌和(本学文学部兼任講師?アジア地域研究所特任研究員)
「シンガポールから見た香港」
三船 恵美 氏(駒澤大学法学部教授)「中国から見た香港」
12月3日(日)
セッション② 返還後の香港:これまでの20年、これからの30年
倉田 徹(本学法学部教授?アジア地域研究所長)「政治」
澤田 ゆかり 氏(東京外国語大学総合国際学研究院教授)「社会」
曽根 康雄 氏(日本大学経済学部教授)「経済」
中井 智香子 氏(香港大学華正中国教育センター Honorable Research Fellow)「教育」
廣江 倫子 氏(大東文化大学国際関係学部准教授)「司法」
セッション③ 香港とは何か:周縁性と独自性
岸 佳央理 氏(お茶の水女子大学大学院修了)「水上居民」
倉田 明子(東京外国語大学総合国際学研究院准教授?アジア地域研究所特任研究員)
「返還と”香港史”」
古泉 達矢 氏(金沢大学人間社会研究域法学系准教授)「アヘン」
村井 寛志 氏(神奈川大学教授)「香港人のアイデンティティ」
吉川 雅之 氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)「言語と文学」
《映画上映》
「遺棄 |When We Cannot Breathe」
解説?トーク 張 彧暋 氏(チョウ?イクマン)(香港中文大学講師)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み制。メールの件名に「12/2,3シンポジウム参加申込」と明記の上で、「名前?所属?連絡先(メールアドレスなど)」を以下のメールアドレスまで送付。先着100名。
<申込及び問合せ先>:ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所主催 第1回研究セミナー「台湾の大衆演劇空間における異文化とその受容」
2017年11月20日(月)12:30~14:30
会場:池袋キャンパス 5号館4階 5408教室
《報告》
簡 秀珍 氏(台湾国立台北芸術大学伝統音楽院副教授)
「演芸潮流の越境的流動:天勝一座(1911-1938)の演技と上演」
許 書惠 氏(台湾国立台北芸術大学戯劇学院図書室)
「“大衆演劇”—民族誌的方法による観察と報告」
《逐次通訳》
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み 不要?参加費 無料
<問い合わせ先>アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jp
会場:池袋キャンパス 5号館4階 5408教室
《報告》
簡 秀珍 氏(台湾国立台北芸術大学伝統音楽院副教授)
「演芸潮流の越境的流動:天勝一座(1911-1938)の演技と上演」
許 書惠 氏(台湾国立台北芸術大学戯劇学院図書室)
「“大衆演劇”—民族誌的方法による観察と報告」
《逐次通訳》
細井 尚子(アジア地域研究所所員、異文化コミュニケーション学部教授)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
事前申し込み 不要?参加費 無料
<問い合わせ先>アジア地域研究所 E-mail:ajiken@rikkyo.ac.jp
アジア地域研究所共催 第38回日本貿易陶磁研究集会「貿易陶磁器の格差を考える」※要事前申込
9月16日(土)10:00~17:00(受付9:30)
9月17日(日)10:00~15:00(受付9:30)
※要事前申込
会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール
9月16日(土)
金沢陽(立教大学アジア地域研究所特任研究員、公益財団法人東洋文庫客員研究員)
「官器と民器—中国陶磁の官民格差—」
山本文子氏(佐賀県立九州陶磁文化館学芸員)
「貿易陶磁器の地域差と生産—芙蓉手の分析を通して-」
田中克子氏(NPO法人アジア水中考古学研究所理事)
「生産地に見られる製品の質差—福建省閩清窯と浦口窯を例に—」
尾野善裕氏(奈良文化財研究所考古第二研究室長)
「京焼の写しものに見る価値観(仮)」
9月17日(日)
岡佳子氏(大手前大学総合文化学部教授)
「唐物道具の価値-茶壺と茶入を中心に-」
村上夏希氏(東京藝術大学大学院)
「伝?ラスター彩陶片に関する自然科学的分析」
中山圭氏(天草市観光文化部文化課 主査)
「浜崎遺跡出土陶磁器について-島嶼の中世前期遺跡の様相-」
主催:日本貿易陶磁研究会
共催:立教大学アジア地域研究所
対象者:研究会会員、アジア地域研究所所員および研究員、本学学生、教職員、一般
<申込?問い合わせ先>
9月3日(日)までにはがき、E-mailなどでお申し込み
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学埋蔵文化財調査室 堀内秀樹
E-mail:jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
9月17日(日)10:00~15:00(受付9:30)
※要事前申込
会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール
9月16日(土)
金沢陽(立教大学アジア地域研究所特任研究員、公益財団法人東洋文庫客員研究員)
「官器と民器—中国陶磁の官民格差—」
山本文子氏(佐賀県立九州陶磁文化館学芸員)
「貿易陶磁器の地域差と生産—芙蓉手の分析を通して-」
田中克子氏(NPO法人アジア水中考古学研究所理事)
「生産地に見られる製品の質差—福建省閩清窯と浦口窯を例に—」
尾野善裕氏(奈良文化財研究所考古第二研究室長)
「京焼の写しものに見る価値観(仮)」
9月17日(日)
岡佳子氏(大手前大学総合文化学部教授)
「唐物道具の価値-茶壺と茶入を中心に-」
村上夏希氏(東京藝術大学大学院)
「伝?ラスター彩陶片に関する自然科学的分析」
中山圭氏(天草市観光文化部文化課 主査)
「浜崎遺跡出土陶磁器について-島嶼の中世前期遺跡の様相-」
主催:日本貿易陶磁研究会
共催:立教大学アジア地域研究所
対象者:研究会会員、アジア地域研究所所員および研究員、本学学生、教職員、一般
<申込?問い合わせ先>
9月3日(日)までにはがき、E-mailなどでお申し込み
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学埋蔵文化財調査室 堀内秀樹
E-mail:jptradeceramics@gmail.com(貿易陶磁研究会メールアドレス)
アジア地域研究所共催 人権?ハラスメント対策センター主催 2017年度春季人権週間プログラム 「知っていますか?外国人技能実習生-もう始まっている多民族?多文化共生社会-」
7/6(木)18:30~20:30
会場:立教大学新座キャンパス3号館1階N313教室
新座キャンパス周辺には、外国人技能実習生と思われるベトナム人の若者が暮らし、働いている。志木駅の新座キャンパス行きスクールバス乗り場には、彼らが働く会社のバスも止まるため、学生たちは同年代の彼らの姿を日常的に目にしているが、お互いに接点は持たれていないようである。外国人技能実習制度については、日本の技術を開発途上国に広めるという本来の理念が蔑ろにされ、安い労働力確保が目的となり、外国人実習生に不利な契約が結ばれ、外国人に対する人権の軽視について国際社会から厳しい指摘を受けている。外国人技能実習生の置かれた現状と課題についてご説明いただき、その後、プログラムの企画運営に関わる学生たちや参加者からの質問にお答えいただく。
<問い合わせ先>人権?ハラスメント対策センター TEL:03-3985- 3192
会場:立教大学新座キャンパス3号館1階N313教室
新座キャンパス周辺には、外国人技能実習生と思われるベトナム人の若者が暮らし、働いている。志木駅の新座キャンパス行きスクールバス乗り場には、彼らが働く会社のバスも止まるため、学生たちは同年代の彼らの姿を日常的に目にしているが、お互いに接点は持たれていないようである。外国人技能実習制度については、日本の技術を開発途上国に広めるという本来の理念が蔑ろにされ、安い労働力確保が目的となり、外国人実習生に不利な契約が結ばれ、外国人に対する人権の軽視について国際社会から厳しい指摘を受けている。外国人技能実習生の置かれた現状と課題についてご説明いただき、その後、プログラムの企画運営に関わる学生たちや参加者からの質問にお答えいただく。
<問い合わせ先>人権?ハラスメント対策センター TEL:03-3985- 3192