AI時代へと大きく変わる社会で
あらゆる人が仕事を通じて
自己実現できるよう応援したい
公益財団法人 孫正義育英財団 日下部 奈々 さん
2019/07/29
立教卒業生のWork & Life
OVERVIEW
立教大学卒業後、ソフトバンクBB株式会社(現ソフトバンク株式会社)に入社した日下部奈々さんは、人事部門で採用や人材開発に携わった。
立教時代、ゼミの調査でネパールを訪れた
人と組織に深く関わる人事職にとって、大学時代のゼミで学んだ、人間のパーソナリティや仕事、生き方などを多角的視点から考察する文化人類学の手法は大いに生かされたという。現在は、未来を創る人材への支援などを目的として設立された孫正義育英財団に出向している。
「財団は、『高い志』と『異能』を持つ若者を財団生として募り、活動の場や留学?研究費用の支援をしています。また、AIなど新たなテクノロジー分野への助成など、人類の未来に貢献する人?研究?団体を支援しています」と日下部さん。
自身は、コミュニティマネージャーという立場で、財団生同士の交流促進、イベント?セミナーの企画運営、外部関係団体との連携などを行っている。
AIが人類の知能を超える転換点『シンギュラリティ』に到達する時代を見据え、「財団生たちが将来、自分らしい価値を発揮することを応援する仕事はやりがいがあります」。
「財団は、『高い志』と『異能』を持つ若者を財団生として募り、活動の場や留学?研究費用の支援をしています。また、AIなど新たなテクノロジー分野への助成など、人類の未来に貢献する人?研究?団体を支援しています」と日下部さん。
自身は、コミュニティマネージャーという立場で、財団生同士の交流促進、イベント?セミナーの企画運営、外部関係団体との連携などを行っている。
AIが人類の知能を超える転換点『シンギュラリティ』に到達する時代を見据え、「財団生たちが将来、自分らしい価値を発揮することを応援する仕事はやりがいがあります」。
就職活動中も支え合ったサークルの仲間
日下部さんがソフトバンクを志望したきっかけは、就職活動時の説明会。業種を問わずどの企業も口をそろえて、「これからITによってビジネスモデルが変わる」と語られていたことだという。
「ITが世の中を変えるなら、IT業界で急成長しているソフトバンクに入れば、社会の変革に直接関わっていけるかも、と思ったのです」
その希望通りに、変革の真っただなかに身を置きながら、キャリアカウンセラーなどの資格も取得。
「今後も、人と組織の関係をテーマに、誰もが仕事を通じて自己実現を達成するためのサポートスキルを身に付けていきます」
来るべきAI時代に向けて、人類の未来に貢献できるカタチを探り続ける日下部さんは、生き生きと輝いて仕事をしていた。
「ITが世の中を変えるなら、IT業界で急成長しているソフトバンクに入れば、社会の変革に直接関わっていけるかも、と思ったのです」
その希望通りに、変革の真っただなかに身を置きながら、キャリアカウンセラーなどの資格も取得。
「今後も、人と組織の関係をテーマに、誰もが仕事を通じて自己実現を達成するためのサポートスキルを身に付けていきます」
来るべきAI時代に向けて、人類の未来に貢献できるカタチを探り続ける日下部さんは、生き生きと輝いて仕事をしていた。
※本記事は季刊「立教」248号(2019年5月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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プロフィール
PROFILE
日下部 奈々 さん
2004年 文学部史学科卒業
右:財団生専用施設「Infinity」内のカフェカウンターにて
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