新しいことを知りキャリアの可能性を広げよう——やりたいことは知っていることの中からしか生まれない
キャリアセンター
2022/10/25
キャリアの立教
OVERVIEW
世の中には数えきれないほどの企業があり、魅力のある企業はたくさんありますが、学生が知っているのはそのごく一部でしょう。一方、やりたいと思うことは、知っていることの中からしか生まれません。例えば、旅行を計画するとき、普通は思いつく旅行先から選びます。名前を知らない地域や国は候補に挙がりません。逆に言うと、知らないところに、実はたくさんの可能性があると言えます。将来やってみたいことが決まっている学生も、知らないだけでもっともっと興味をもつことがあるかもしれません。今、「やりたいことがない」と思っている学生は、逆にチャンスとも言えます。学生たちには、知っていることを増やしながら探していく過程を楽しんでほしいと考えています。そのため、キャリアセンターでは、さまざまなネットワークを活用して学生が視野を広げることができるプログラムや、学生のキャリアの可能性を広げることができるプログラムを開催しています。
社会を知る講座[全年次対象]
ビジネスの最新トレンドをテーマに、新しく生まれるビジネスや既存の価値観の変化、5年後?10年後の働き方について考えます。企業で活躍する社員の方々の生の声を聞くことができるチャンス!参加して、新しい知識を身に付けましょう。
2022年度テーマ
- SDGs×ビジネスの真の融合に迫る
- グローバルに活躍できるシゴト
- 知られざるNo.1企業
- 〈特別編〉ディレクターのシゴト~プロフェッショナル仕事の流儀~
- 営業のシゴト
- マーケティングのシゴト
- グローバルB to B企業
社会を知る講座特別編 ディレクターのシゴト~プロフェッショナル仕事の流儀~開催!!
7月5日、『社会を知る講座特別編 ディレクターのシゴト~プロフェッショナル仕事の流儀~』をコロナ禍では初めて対面とオンラインのハイブリッド方式で実施しました。NHKの人気番組『プロフェッショナル仕事の流儀』のディレクター3人=新保真生さん(2013年現代心理学部卒)、村田潤さん(2014年社会学部卒)、宮田千帆里さん(2016年日本女子大学卒)が登壇。ディレクターの仕事内容、ワークライフバランス、番組制作から学んだこと、テレビ業界の未来など多彩なお話を伺いました。質疑応答では、プロフェッショナルに共通することや女性の働き方といった多様な質問が寄せられ、時間をオーバーして回答いただきました。ディレクターのシゴトだけでなく、キャリアを考える上で大切にすべき点などさまざまなことを知り、視野を広げるとても良い機会となりました。
参加学生の声
- 最初から興味の幅を狭めず、広い視野を持って挑戦しようと思った。
- 「なぜ」を突き詰め、自分の考えを深めることが大切だと分かった。
シゴト研究会[全年次対象]
「立教生を採用したい」という企業が、立教生のためだけに企業概要や仕事内容を説明します。幅広い業界の企業が参加しているので、さまざまな企業?働き方を知り、視野を広げることができます。
参加学生の声
- どんな業種に就きたいか、まだ決まっていないので、将来を考える良いきっかけになった。
- 実際に企業の社員の方が説明してくださり、正確な情報、リアルを知ることができ、就活について考える際の参考になった。不安もたくさんあるが、チャレンジしていきたい。
学内OB?OG訪問会[全年次対象]
自分でアポイントメントを取らずに、幅広い業界?企業などで活躍する卒業生と話せるプログラム。学生生活から就職活動、働き方まで、何を聞いてもOK。立教の先輩だからこその本音が聞けます。さまざまなキャリアを持つ先輩たちの話を聞いて、視野を広げましょう。
参加学生の声
- 今まで見ていなかった会社を知ることができた。就活の視野や軸を見直すきっかけになった。
- 本音で会社の事が聞ける良い機会だった。働いている人しか分からないことがたくさんあって勉強になった。
スタディツアー[1?2年次生対象]
企業を訪問し、業務内容を体験するビジネスゲームや社員との懇談などを行います。働くことやキャリアについて考える良い機会です。ぜひ参加してください。
参加学生の声
- 自分がどういうキャリアを歩みたいのかや働いた後のことなど、今までの自分にはなかったような働くことに対する新たなイメージを持つことができた。
- 仕事はとても大変だというマイナスイメージを持っていたが、こういう先輩方がいらっしゃるのなら私でも頑張れるかもしれないと、明るく前向きに捉えられるようになった。
- 働くことを身近に考えられるようになった。
- 営業職に大切なことはもちろん、社会人になるにあたって大切なことも知ることができて、この先の進路を考える上でとても有益な時間を過ごすことができた。
- 働くことだけでなくこれからの学生生活について考えるいいきっかけになった。
就職ガイダンス[3年次生?院1年次生対象]
秋以降から本格化する就職活動。もっと早くから取り組めば良かったと思わないためにも、今やるべきことをお伝えします。
※本記事は季刊「立教」261号(2022年7月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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