さまざまな就職支援プログラム—2024年3月卒業予定者対象
キャリアセンター
2023/01/19
キャリアの立教
OVERVIEW
キャリアセンターでは、就職活動を意識した具体的なプログラムを展開するとともに個々の学生のニーズに応えるために、公務員志望、教員志望、U?Iターン就職志望、しょうがいのある学生など対象者別の支援も行っています。
シゴト研究会[全年次対象]
さまざまな業界、仕事を知る機会として、全学年を対象に「シゴト研究会」を開催しています。企業?団体で働く方々が立教生のためにオンラインで、業界構造や企業概要、仕事のやりがいなどを解説します。普段の生活では見聞きしない企業や、それまで知らなかった仕事に出合う貴重な機会です。就職ガイダンス
9月30日に、2024年3月卒業予定の現3年次生?大学院1年次生を対象に「就職ガイダンス」をオンラインで開催し、約700人の学生が参加しました。ガイダンスでは、これまでの就職に向けた活動を振り返るとともに、就職活動の実態を再確認し、今後の時間の使い方ややるべきことを理解し、具体的な計画について考えました。また、内定者の先輩たちから就職活動の体験を振り返ってのアドバイスをもらい、質疑応答でも多くの質問が寄せられました。具体的な体験を知ることにより、自分自身の活動がよりイメージしやすくなり、どう動いていくか考えることができた学生が多かったようです。参加学生の声
- 他の学生の状況や内定者の話など、ここでしか得られないことも多く、大変参考になった。
- ガイダンスに参加して、就活の全体像を理解できた。今まで何となく参加していたインターンシップもきちんと振り返り、今後に生かしていきたいと思った。
- 内定者の話が具体的で端的にまとめられていたのでとても分かりやすかった。
公務員志望者支援
「キャリアセンターは民間企業への就職希望者が利用するところ」と思われがちですが、公務員志望者の支援も手厚く行っており、年間を通してさまざまなプログラムを展開しています。公務員の仕事概要や採用試験準備のポイントを知る「公務員ガイダンス」や「公務員面接対策講座」、各省庁?自治体採用担当者から業務説明を聞く「シゴト研究会公務員編」などは毎年多くの学生が参加しています。また、公務員試験に合格した内定者に受験経験を話してもらう「公務員合格者体験談」や国家公務員として活躍している卒業生に現在の仕事内容や採用試験受験経験を話してもらう「官庁訪問対策講座」も人気のプログラムとなっています。
学内OB?OG訪問会 [ 全年次対象 ]
自分でアポイントを取らずに、さまざまな業界?企業などで活躍する卒業生と話せるプログラムです。学生生活から就職活動、働き方、やりがいなど何を聞いてもOK。立教の先輩だからこその本音を聞き、働くイメージを具体的にしたり、志望動機のヒントを得たりできます。さまざまなキャリアの先輩たちの話を聞いて、視野を広げましょう。
教職志望者支援
教員志望者への支援も充実しています。「教職ガイダンス~教員になるために知っておきたいこと~」では、国公立?私立の学校や、働き方、教員になるためのスケジュールと、教員になるためのさまざまな選択肢を提示しています。また、「教員採用試験対策講座」「教員採用 書類?面接選考対策講座~私立学校の面接を例に~」では、教員採用にあたっての具体的な試験内容や対策について紹介しています。
U?Iターン就職志望者支援
首都圏で就職活動をする学生だけでなく、自身の出身地に戻ってのUターン就職やIターン就職を志望している学生の支援も積極的に行っています。U?Iターンの場合、時間的?金銭的制約や、周囲に同様の活動をする人が少なく、どう動いて良いか迷う場面もあります。そんな時は、キャリアセンターや各道府県のUターン支援機関を活用しながら、効率的に活動を進めていくことが重要です。キャリアセンターでは、各道府県Uターン就職支援担当者と活発に情報共有を行い、学生への情報提供を行っています。
~最初の一歩を見つけよう 就活生へのエール!~
9月30日の就職ガイダンスを終えて、3年次生?大学院1年次生はいよいよ就職活動に向けて本格的な準備期間に入ります。自分はどんな人生を歩んでいきたいか、をイメージしてみることから就職活動は始まり、そのイメージは、自己分析、業界研究、企業研究、OB?OG訪問、インターンシップ参加などを通して、自分のことを客観的に見つめてみたり、知らない世界のことを知ったり、素敵な社会人に出会ったりすることで、少しずつ変わっていきます。不安なことも多いと思いますが、自分で考え、自分で動き、自分で決めることの繰り返しの中で、社会を見る視野が広がり、必ず自分の進む道は見えてくるはずです。時には嫌になることもあるかもしれませんが、変化を恐れず、好奇心を持って、必死になって、自分のキャリアの第一歩を見つけてほしいです。就職活動に正解はありません。周囲の人々から与えられるものではなく、自分自身が考え抜いて出したものだけが唯一の答えです。焦らず自分のペースで最後まで頑張りましょう。(キャリアセンター事務部長 工藤秀夫)
※本記事は季刊「立教」262号(2022年11月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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