化学実験の醍醐味は自分で考え疑問を探求すること
理学部化学科 4年次生 赤星 邑美 さん(東京都 國學院高等学校)
2019/06/25
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
理学部化学科の赤星邑美さんに、立教大学を選んだ理由や化学実験の醍醐味についてお聞きしました。
文理共通キャンパスで他学部の講義も受講できるのが魅力
理系科目は文系科目と異なり、計算や実験など自分で手を動かす授業が多かったので、小学生の頃から大好きでした。特に実験の授業は、起きた反応を自分の目で確かめられることが楽しく、一番面白いと感じていました。そのため、自然と理工系分野への進学を目指すようになったのです。立教大学を選んだ理由は、同じキャンパス内に文系と理系の学部が存在する環境にとても魅力を感じたからです。様々な学部の学生と交流でき、他学部の授業も履修することができます。各々の興味関心にあわせて、自分の専門分野以外も学べるという柔軟さに魅かれ、入学を決めました。
化学科では、1年生から実験科目を履修することができます。有機化学?無機化学?分析化学など様々な実験を行いました。実験の前には、手順や使用する実験装置?器具などを自分たちで調べてノートにまとめます。そして、化学反応を目の前で観察し、実験レポートを作成した後は、教授と1対1の面談を行い、実験の結果や疑問点などをディスカッションすることで、より理解を深めることができます。化学を学ぶ上で一番大切なのは暗記や詰め込みではなく、自分で考え、疑問を探求する姿勢だということを実感しました。
化学科では、1年生から実験科目を履修することができます。有機化学?無機化学?分析化学など様々な実験を行いました。実験の前には、手順や使用する実験装置?器具などを自分たちで調べてノートにまとめます。そして、化学反応を目の前で観察し、実験レポートを作成した後は、教授と1対1の面談を行い、実験の結果や疑問点などをディスカッションすることで、より理解を深めることができます。化学を学ぶ上で一番大切なのは暗記や詰め込みではなく、自分で考え、疑問を探求する姿勢だということを実感しました。
将来は化粧品を開発する技術者になりたい
現在私は、有機化学?有機元素化学の研究室に所属し、イミド結合を利用した、新しい分子を創る研究を行なっています。この研究が成功すれば、耐熱性に優れ、色を吸収しない性質を持つ高分子を開発できます。ビニールやフィルムなどを使用した製品の開発や品質向上に役立つと思っています。
将来は、化粧品の開発や研究を行う技術者になりたいです。化粧品は大好きなので、新商品はよくチェックしていますが、最近発売された水ジェリーファンデーションには感動しました!化粧崩れをしないようにと開発されたものです。私もいつかこのような商品を開発できる技術者になれるよう、大学院に進学して、化学に関する知識や実験技術などをさらに磨いていきたいです。
将来は、化粧品の開発や研究を行う技術者になりたいです。化粧品は大好きなので、新商品はよくチェックしていますが、最近発売された水ジェリーファンデーションには感動しました!化粧崩れをしないようにと開発されたものです。私もいつかこのような商品を開発できる技術者になれるよう、大学院に進学して、化学に関する知識や実験技術などをさらに磨いていきたいです。
愛犬とお散歩
休日は愛犬の散歩に出かけます。平日は授業や研究で忙しくてなかなか時間が取れない分、休日は自分のリフレッシュも兼ねて少し遠出をして散歩を楽しんでいます。
※本記事は 『大学研究マッチングブック』(ライオン企画/2019年6月発行)をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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