立教大学

■学科での学びをとおして得たもの
スポーツはプレイヤー以外にもさまざまな人の関わりによって構成されていることを知りました。たとえば、スポーツを観戦する人がいるからこそスポーツビジネスが成り立ち、人々に感動を与えることができます。競技をするだけではないスポーツの奥深さを学びました。本学科にはさまざまなスポーツとの関わり方をしている先生方が所属しているので、自分の関心のある分野の専門性を高めることも、幅広くスポーツや健康を学ぶこともできます。自分に合ったスタイルで学び、成長できる環境だと思います。

■研究テーマ
睡眠時間や体温、着る服の素材といった生活上の要素が、スポーツのパフォーマンスにどう影響するのかを研究しています。自分の身体の性質を正しく理解することが、スポーツをするうえでとても大切だと考え、この研究に着手しました。私自身、研究を進める中で自分への理解が高まり、これから競技を続けていく上で必ずこの経験が生きると感じています。

■将来の目標
本学科での4年間をとおして、スポーツと健康について幅広く学び、自分自身の生きがいや理想のスポーツとの関わり方を考えることができました。私は卒業後もプレイヤーとして競技を続けたいと考えており、研究や授業で学んだことを活用してパフォーマンスの向上に努めたいです。また、その後は競技スポーツの経験と学科で学んだことを組み合わせ、アスリートを支える指導者になりたいと思っています。