公開講演会「データとは何か?」
<立教?異文化コミュニケーション学会第11回大会基調講演>

INFORMATION

  • 2014年5月31日(土)15:30~17:30
  • 池袋キャンパス 14号館5階 D501教室

われわれは、質問紙を配ってデータを取るとか、実験でデータを集めるとかと言うが、それはMethodのこと、本講演では、さまざまなデータ収集の基盤となっているmethodologyのことを取り上げる。研究者として訓練を受けるうちに、それぞれの学問分野で支配的なメタアプローチが刷り込まれてしまい、一定のmethodologyの上に立って研究を進めていることをあまり自覚していない。そうした無自覚性を自覚するための1時間ほどのグループワークを入れながら、人文?社会科学の領域で流布している3つのメタアプローチ、論理実証主義的アプローチ、解釈的アプローチ、批判的アプローチの違いについて検討する。

お茶の水女子大学名誉教授
箕浦 康子 氏

大学卒業後11年間京都家庭裁判所調査官を務めた後に留学。カナダのビクトリア大学よりM.A.(社会学)、UCLAよりPh.D.(文化人類学)を授与される。岡山大学文学部、東京大学教育学部、お茶の水女子大学文教育学部で教鞭をとる。
関心は、文化間移動、人間の発達や教育の問題を心理学?文化人類学の視点を統合しながら研究すること。

詳細情報

名称

公開講演会「データとは何か?」
<立教?異文化コミュニケーション学会第11回大会基調講演>

対象者

異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻

平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载

独立研究科事務室

TEL:03-3985-3321

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。