公開講演会「データとは何か?」
<立教?異文化コミュニケーション学会第11回大会基調講演>
INFORMATION
われわれは、質問紙を配ってデータを取るとか、実験でデータを集めるとかと言うが、それはMethodのこと、本講演では、さまざまなデータ収集の基盤となっているmethodologyのことを取り上げる。研究者として訓練を受けるうちに、それぞれの学問分野で支配的なメタアプローチが刷り込まれてしまい、一定のmethodologyの上に立って研究を進めていることをあまり自覚していない。そうした無自覚性を自覚するための1時間ほどのグループワークを入れながら、人文?社会科学の領域で流布している3つのメタアプローチ、論理実証主義的アプローチ、解釈的アプローチ、批判的アプローチの違いについて検討する。
お茶の水女子大学名誉教授
箕浦 康子 氏
大学卒業後11年間京都家庭裁判所調査官を務めた後に留学。カナダのビクトリア大学よりM.A.(社会学)、UCLAよりPh.D.(文化人類学)を授与される。岡山大学文学部、東京大学教育学部、お茶の水女子大学文教育学部で教鞭をとる。
関心は、文化間移動、人間の発達や教育の問題を心理学?文化人類学の視点を統合しながら研究すること。
詳細情報
名称
公開講演会「データとは何か?」
<立教?異文化コミュニケーション学会第11回大会基調講演>
<立教?異文化コミュニケーション学会第11回大会基調講演>
対象者
異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻
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独立研究科事務室
TEL:03-3985-3321