公開講演会「視聴覚翻訳における非言語要素の役割 — 機能主義的翻訳研究の立場から — 」

INFORMATION

  • 2014年12月13日(土)13:30~15:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M201教室

同一のコミュニケーション状況において、何を言語化して表現し、何を言外の文脈や非言語チャネルで伝えるかは言語文化により異なるものであり、それについての知識は異文化間でコミュニケーションを行う上で重要である。言語と非言語の両チャネルが含まれる視聴覚メディアにおいて、翻訳によって言語と非言語で担う情報にどのような差が生まれるのか。こうした現象について、特に非言語要素に着目して例示するとともに、機能主義的翻訳研究の立場から考察を加える。

講師

神戸大学大学院国際文化学研究科教授
藤濤 文子 氏

専門は翻訳研究。大阪外国語大学外国語学部卒業。大阪外国語大学外国語学研究科修士。博士(学術)。1980年代から西洋、特にドイツにおけるトランスレーション?スタディーズに注目し、ドイツ語圏で影響力を持った機能主義的アプローチを基に、さまざまなジャンルにおける翻訳行為の研究を続けている。2006年、第三回日本独文学会賞を受賞。日本通訳翻訳学会理事。日本独文学会、阪神ドイツ文学会会員。

詳細情報

名称

公開講演会「視聴覚翻訳における非言語要素の役割 — 機能主義的翻訳研究の立場から — 」

対象者

異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻

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独立研究科事務室

TEL:03-3985-3321

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