公開講演会「アメリカ合衆国の大学教育国際化政策とオハイオ州立大学の外国語教育」パート3/パート4
INFORMATION
詳細情報
名称
公開講演会「アメリカ合衆国の大学教育国際化政策とオハイオ州立大学の外国語教育」パート3/パート4
内容
【パート3】
◆Performed-culture approachの理論的背景と概要
Performed-culture approach(Christensen 2007;Christensen and Noda 2002;Walker 2000,2010;Walker and Noda 2000)は、言語を習得するということは「文化を学ぶこと」、そして「その文化の中での様々な記憶と経験を構築することである」と考えるオハイオ州立大学の日本語プログラム全体で採用している外国語教授法の一つである。このアプローチでは、外国語でコニュニケーションを行うということは、その文化の中で「パフォームすること」であると捉え、”Language in Culture”の宣言的知識(declarative knowledge)と手続き的知識(procedural knowledge)の構築を目指す。本講演では、このアプローチの理論的背景と概要の説明を行う。
【パート4】
◆Performed-culture approach(ワークショップ形式)
本ワークショップでは、パート3で見たPerformed-culture approachがどのようにカリキュラムとして成り立っているかについて述べる。さらに、どのように学習者に外国の文化の中で「パフォームする」ことを習得させることができるか(手続き的知識を構築させることができるか)についての実践的テクニックを紹介する。
《講師》
湯浅 悦代 氏
【略歴】
シカゴ大学博士課程修了 Ph.D.in linguistics(1998年)、オハイオ州立大学東アジア言語文学学科(DEALL)、同大助教授(1989-2005)、同大准教授(2005-現在)、東アジア研究所所長(2013-現在)
US Department of Education Title VI National Resource Center and Foreign Language and Area Studies grants for 2014-2018 執行代表(2013-現在)
DEALL Language Program Director(2007-2008,2009-2010,2012-2014)
DEALL Undergraduate Studies Director(2003-2005)
DEALL Graduate Studies Director(2005-2007)
National East Asian Languages Resource Center Advisory Committee member(2014-現在)
Ohio Association of Teachers of Japanese founding officer(2000-2004)
Founder and director of OSU’s Japanese Individualized Instruction Program(1998-2015)
◇著書
Modularity in Language:Constructional and Categorial Mismatch in Syntax and Semantics,Mouton de Gruyter,(2005)
Pragmatics and Autolexical Grammar:In Honor of Jerry Sadock John Benjamins,(2011)
Individualized Instruction in East Asian Languages Foreign Language Publications,(2013).
◆Performed-culture approachの理論的背景と概要
Performed-culture approach(Christensen 2007;Christensen and Noda 2002;Walker 2000,2010;Walker and Noda 2000)は、言語を習得するということは「文化を学ぶこと」、そして「その文化の中での様々な記憶と経験を構築することである」と考えるオハイオ州立大学の日本語プログラム全体で採用している外国語教授法の一つである。このアプローチでは、外国語でコニュニケーションを行うということは、その文化の中で「パフォームすること」であると捉え、”Language in Culture”の宣言的知識(declarative knowledge)と手続き的知識(procedural knowledge)の構築を目指す。本講演では、このアプローチの理論的背景と概要の説明を行う。
【パート4】
◆Performed-culture approach(ワークショップ形式)
本ワークショップでは、パート3で見たPerformed-culture approachがどのようにカリキュラムとして成り立っているかについて述べる。さらに、どのように学習者に外国の文化の中で「パフォームする」ことを習得させることができるか(手続き的知識を構築させることができるか)についての実践的テクニックを紹介する。
《講師》
湯浅 悦代 氏
【略歴】
シカゴ大学博士課程修了 Ph.D.in linguistics(1998年)、オハイオ州立大学東アジア言語文学学科(DEALL)、同大助教授(1989-2005)、同大准教授(2005-現在)、東アジア研究所所長(2013-現在)
US Department of Education Title VI National Resource Center and Foreign Language and Area Studies grants for 2014-2018 執行代表(2013-現在)
DEALL Language Program Director(2007-2008,2009-2010,2012-2014)
DEALL Undergraduate Studies Director(2003-2005)
DEALL Graduate Studies Director(2005-2007)
National East Asian Languages Resource Center Advisory Committee member(2014-現在)
Ohio Association of Teachers of Japanese founding officer(2000-2004)
Founder and director of OSU’s Japanese Individualized Instruction Program(1998-2015)
◇著書
Modularity in Language:Constructional and Categorial Mismatch in Syntax and Semantics,Mouton de Gruyter,(2005)
Pragmatics and Autolexical Grammar:In Honor of Jerry Sadock John Benjamins,(2011)
Individualized Instruction in East Asian Languages Foreign Language Publications,(2013).
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
英語教育研究所
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異文化コミュニケーション学部教授
鳥飼 慎一郎(英語教育研究所所長)
TEL:03-3985-4198 E-mail:tori[at]rikkyo.ac.jp
※E-mailアドレスの[at]の部分を@に置き換えてください。