公開講演会「Dirhams for slaves: slave trade between the Islamic world and northern Europe in the 9th-10th centuries」

INFORMATION

  • 2017年7月20日(木)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 14号館6階 D602教室

オックスフォード大学の「奴隷のためのイスラム銀(Dirhams for slave)」は、イスラム史家、ビザンツ史家、西洋中世史家、貨幣研究者らが協力し、初期中世の奴隷交易とイスラム貨幣の分布に注目することで、ヨーロッパ?ビザンツ?地中海?西ユーラシアにいたる交易ネットワークの再現を図る壮大なプロジェクトである。そのプロジェクトでヨーロッパ側の分析を担当したヤンコヴィアク博士に、プロジェクトの概要と研究成果を披露していただき、ヨーロッパ半島からユーラシア西部までを視野に入れたグローバルな歴史の語り方を考えてみたい。
※使用言語:英語(通訳なし)

詳細情報

名称

公開講演会「Dirhams for slaves: slave trade between the Islamic world and northern Europe in the 9th-10th centuries」

内容

《講師》
Dr.Marek Jankowiak(University of Oxford)
【略歴】
パリの高等研究実践院で博士号を取得したのち、オックスフォード大学歴史学部講師。専門はビザンツ史、初期中世史、グローバルヒストリー。業績に、(ed. with Federico Montinaro)Studies in Theophanes. Travaux et Mémoires 19(Paris,2015);(ed. with Felix Biermann)Archaeology of medieval slavery, Themes in Contemporary Archaeology(Maney),2017;(ed. with Jonathan Shepard and Jacek Gruszczyński)Silver, Slaves and Gotland. Cogs and Drivers in Viking-Age Trade,2017 ほか多数。

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

文学部史学科

共催

科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究)課題番号15KK0062

平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载

学部事務1課(史学科担当)

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。