連続講演会「先の見えない現在(いま)~人、地域、文化、社会をつなぐ『ことば』を考える」 第3回講演会「異言語間家族のバイリンガリズム:Dちゃんとお母さんは何言語で話している?」
INFORMATION
異言語間家族(複数の言語が係わる家族)では、恒常的にそれらの言語が飛び交い、そこで生育する子どもは皆バイリンガルに育つと考えられがちであるが、必ずしもそうではないことが、これまでの調査から明らかになっている。なぜそうではないのか?本講演では、今年10年目に入った講演者のケーススタディ(ハワイ在住の英-日家族における親子の対話調査)から明らかになったことに基づいて、この問いに答えてみようと思う。
詳細情報
名称
連続講演会「先の見えない現在(いま)~人、地域、文化、社会をつなぐ『ことば』を考える」 第3回講演会「異言語間家族のバイリンガリズム:Dちゃんとお母さんは何言語で話している?」
内容
《講師》
山本 雅代 氏(関西学院大学国際学部言語コミュニケーション文化研究科教授)
【略歴】
ハワイ大学大学院修士課程修了、国際基督教大学大学院博士課程修了、教育学博士取得。桃山学院大学を経て関西学院大学国際学部/言語コミュニケーション文化研究科教授。2003年より異文化間教育学会常任理事、2016年より関西学院大学手話言語研究センター長兼務。著書に『バイリンガルはどのようにして言語を習得するのか』(明石書店 1996)、 Language use in interlingual families: A Japanese-English sociolinguistic study.(Multilingual Matters 2001)、『異文化間教育学の研究』(共著ナカニシヤ出版 2008)、『バイリンガリズム入門』(編著、大修館書店 2014)など。
山本 雅代 氏(関西学院大学国際学部言語コミュニケーション文化研究科教授)
【略歴】
ハワイ大学大学院修士課程修了、国際基督教大学大学院博士課程修了、教育学博士取得。桃山学院大学を経て関西学院大学国際学部/言語コミュニケーション文化研究科教授。2003年より異文化間教育学会常任理事、2016年より関西学院大学手話言語研究センター長兼務。著書に『バイリンガルはどのようにして言語を習得するのか』(明石書店 1996)、 Language use in interlingual families: A Japanese-English sociolinguistic study.(Multilingual Matters 2001)、『異文化間教育学の研究』(共著ナカニシヤ出版 2008)、『バイリンガリズム入門』(編著、大修館書店 2014)など。
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
異文化コミュニケーション学部
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学部事務4課(異文化コミュニケーション学部担当)
TEL:03-3985-4824