公開シンポジウム「沖縄が問いかける自治と民主主義」

INFORMATION

  • 2019年7月13日(土)14:00~17:00
  • 池袋キャンパス 7号館1階 7102教室

国は毎年3,000億円余の予算を計上して「国の責務としての沖縄振興」を推進している。しかし、名護市辺野古の新基地建設については、知事選挙?県民投票?衆院補選等において繰り返し“NO”の民意が明確に示されており、また工事区域に軟弱地盤が確認されているにもかかわらず、国は沿岸部への土砂投入を進めている。こうした国の姿勢と、沖縄の民意が尊重されていない状況について、自治と民主主義の視点から議論する。

パネリスト

沖縄県副知事
謝花 喜一郎 氏

企画部長、知事公室長等を歴任し、2018年より現職。同年8月8日から12日まで知事職務代理者。企画部長として?沖縄21世紀ビジョン基本計画?(2012年)策定を担った。

法政大学法学部教授
杉田 敦 氏

専攻は政治理論。著書に『権力の系譜学』(岩波書店、1998年)、『権力』(岩波書店、2000年)、『デモクラシーの論じ方』(筑摩書房、2001年)、『境界線の政治学』(岩波書店、2005年。増補版?2015年)、『両義性のポリティーク』(風行社、2015年)等。

沖縄タイムス編集局長
与那嶺 一枝 氏

同紙?社会部部付部長、編集局次長兼報道本部長等を歴任し、2018年より現職。2010年、連載企画「生きるの譜」により貧困ジャーナリズム大賞を受賞した。

中央大学法学部教授
亘理 格 氏

専攻は行政法。著書に『公益と行政裁量』(弘文堂、2002年)、『現代行政法入門』(共著。有斐閣、2007年。第3版?2015年)、『司法制度の現在と未来』(共編著。信山社、2000年)、『環境保全の法と理論』(共編著。北海道大学出版会、2014年)等。

司会者

法政大学法学部教授/日本自治学会会長
山口 二郎 氏

専攻は政治学?行政学。著書に『大蔵官僚支配の終焉』(岩波書店、1987年)、『地域民主主義の活性化と自治体改革』(公人の友社、2001年)、『ポスト戦後政治への対抗軸』(岩波書店、2007年)、『いまを生きるための政治学』(岩波書店、2013年)等。

総合司会者

本学経済学部教授
池上 岳彦

詳細情報

名称

公開シンポジウム「沖縄が問いかける自治と民主主義」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般(日本自治学会会員など)

申し込み

  • 参加費 無料

主催

日本自治学会

共催

経済学部

後援

法学部

平博电竞_平博电子竞技官网-app|下载

日本自治学会事務局

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。