全カリシンポジウム「言語科目としての日本手話—10年のあゆみ」

INFORMATION

  • 2019年12月6日(金)18:00~20:00
  • 池袋キャンパス 7号館1階 7102教室

本学では2010年度より、日本手話を言語科目として展開している。日本手話は日本語とは文法を異にする独立した言語であり、その背景にろう者の文化を保持している。他方、多くの人々は手話を言語であると認識しておらず、ろう文化の存在を知らない。言語科目としての手話教育が、ろう者そして聴者にもたらす意味を理解するとともに、本学での日本手話授業実践報告を通して、この10年を振り返る機会としたい。

※手話通訳あり

基調講演

テーマ「日本手話の言語性」

日本社会事業大学教授
斉藤 くるみ(さいとう くるみ) 氏

国際基督教大学大学院博士課程修了(教育学博士)。日本社会事業大学社会福祉学部教授。主著『視覚言語の世界』(彩流社、2003)『少数言語としての手話』(東京大学出版会、2007)など。

事例報告

本学兼任講師「日本手話 1~4」担当、手話通訳士
細野 昌子(ほその まさこ) 氏

筑波技術大学非常勤講師、手話通訳士。全学共通カリキュラム「日本手話 1~4」のコーディネート、通訳を担当。

コメント

本学兼任講師「日本手話 1~4」担当
野崎 静枝(のざき しずえ) 氏

ネイティブサイナー(ろう者)。全学共通カリキュラム「日本手話 1~4」にて、実技ならびにコラム(ろう文化の紹介)を担当。

詳細情報

名称

全カリシンポジウム「言語科目としての日本手話—10年のあゆみ」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

全学共通カリキュラム運営センター

備考

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全学共通カリキュラム事務室

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