公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」第14回「見出された時Ⅱ」

INFORMATION

  • 2020年1月11日(土)13:30~16:00
  • 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室

長大かつ難解な小説として名高い『失われた時を求めて』を、岩波文庫から刊行中の吉川一義氏による親しみやすい新訳で読み通す連続公開セミナーの最終回(第1回は2017年10月21日開催)。新訳を完結させたばかりの吉川一義氏をお迎えし、作品全篇を振り返りながら、いまプルーストを読む意義について考察する。

講師

京都大学名誉教授
吉川 一義 氏

1948年生まれ。京都大学名誉教授。プルースト研究の国際的権威。
著書に、『プルースト美術館『失われた時を求めて』の画家たち』(筑摩書房、1998年)、『プルーストと絵画 レンブラント受容からエルスチール創造へ』(岩波書店、2008年)、Proust et l’art pictural (Honoré Champion, 2010)など。元日本フランス語フランス文学会会長(2009-2013年)。フランス政府?教育功労章(2010年)、フランス学士院?フランス語フランス文学顕揚賞(2010年)、日本学士院賞?恩賜賞(2012年)。2010年より岩波文庫から『失われた時を求めて』個人全訳を刊行、2019年11月に完結(全14巻)。

司会

本学文学部文学科フランス文学専修教授
坂本 浩也

詳細情報

名称

公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」第14回「見出された時Ⅱ」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

定員211名(先着順)

主催

文学部文学科

備考

かならずテキスト(プルースト作?吉川一義訳『失われた時を求めて』第14巻「見出された時Ⅱ」岩波文庫、2019年)をあらかじめ通読のうえ、ご持参ください。

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学部事務1課

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