公開講演会「第二言語語彙習得研究の最前線:英語語彙の学習?教材?テスト」

INFORMATION

  • 2023年6月17日(土)13:00~18:00
  • オンライン開催

2020年施行の新学習指導要領では、高校卒業までに習得すべき単語数が従来の3000語から4000~5000語に増え、英語教育において語彙指導は関心を集めている。本シンポジウムでは、第二言語における語彙の学習?教材?テストに関する最新の研究成果を検討することで、効果的な英語語彙学習?指導に関する示唆を得ることを目的とする。具体的には、リスニングに必要な音声語彙力の定義?測定や、語彙学習を促進するタブレット用読解アプリケーションの開発?検証などについて議論する。

講師

本学異文化コミュニケーション学部教授、英語教育研究所所長
中田 達也
東北大学国際文化研究科応用言語学講座専任講師
内原 卓海(うちはら たくみ) 氏

カナダ?ウエスタン大学博士課程(応用言語学専攻)修了。応用言語学PhD。早稲田大学理工学術院専任講師を経て現職。主に第二言語語彙習得?教授に関心がある。現在、国際学術誌TESOL Quarterly(Wiley)の編集委員を務める。

筑波大学人文社会系英語教育学サブプログラム助教
柳沢 明文(やなぎさわ あきふみ) 氏

カナダ?ウエスタン大学博士課程(応用言語学専攻)修了。応用言語学PhD。カナダ?ウエスタン大学非常勤講師、東京理科大学教養教育研究院専任講師を経て現職。専門分野は第二言語語彙習得で、学習に影響を与える要因などを研究している。

本学英語教育研究所特任研究員、茨城大学全学教育機構常勤講師
熊谷 允岐(くまがい まさき)

本学大学院異文化コミュニケーション研究科博士課程後期課程修了。異文化コミュニケーション学PhD。茨城大学全学教育機構?東京女子大学現代教養学部の非常勤講師を経て現職。主に日本の英語語彙教材史?学習史に関心がある。現在、日本英語教育史学会の幹事を務める。

本学大学院異文化コミュニケーション研究科博士課程前期課程、聖心女子大学現代教養学部語学学習アドバイザー
相澤 彩子 さん
本学大学院異文化コミュニケーション研究科博士課程前期課程
海津 泰雅 さん
本学大学院異文化コミュニケーション研究科博士課程前期課程
相馬 紗也音 さん

詳細情報

名称

公開講演会「第二言語語彙習得研究の最前線:英語語彙の学習?教材?テスト」

内容

【プログラム】
13:00 開会挨拶
13:10 招待講演「外国語リスニングに必要な音声語彙力の定義と測定」
14:05 研究発表「受容語彙サイズ測定における借用語の影響」
14:35 研究発表「外国語語彙学習フラッシュカードアプリの分析」
15:05 研究発表「日本語母語話者を対象とした英語コロケーションリストの開発と分析」
15:40 研究発表「日本における英単語集編纂史:受験用単語集成立までの道程」
16:10 研究発表「クラウドにより収集された第二言語語彙習得データの質:Cepeda et al.(2009)のオンラインによる追試」
16:40 招待講演「語彙学習を促進するタブレット用読解アプリケーションの開発と検証」
17:30 総合討論

詳しいプログラムは備考欄を参照してください。

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下の申込みフォームからお申し込みください。
申し込み締め切りは6月14日(水)17:00までです。

主催

異文化コミュニケーション学部、英語教育研究所

備考

【注意事項】
?本講演会はZoomのウェビナー機能を使用して開催します。
?本講演会は当日のライブ配信のみ行います。後日のオンデマンド配信は行いませんので、ご了承ください。
?ZoomのURLは第三者に共有されないようお願い申し上げます。
?視聴中の録音?録画などはご遠慮ください。
?記録のため、本講演は録画されます(録画は記録のためのみに使用し、配布はいたしません)。
?申し込み後に参加できなくなった場合、キャンセルのご連絡は不要です。
?当日は入退場自由です。
?ご提供いただいた個人情報は本公開講演会にかかる業務のみに使用いたします。

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学部事務4課 異文化コミュニケーション学部担当

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