公開講演会、意見交換会「エネルギー地域自給研究会」
INFORMATION
深刻化する気候変動、高騰するエネルギー価格、加速化するグローバル経済のもたらすリスクに対処するため、エネルギーの地域自給を具体的に展開する重要性が改めて認識されている。エネルギーの地域自給を進めることは地域のコミュニティ形成および活性化にもつながる。再生可能エネルギー活用方法について学ぶことで、新たな価値の気づきと人と人のつながりがうまれる。また、新たな雇用と需要が地域で生まれることで、地域経済の活性化につながるからだ。本勉強会では、地方自治体が電力事業に参入することで、エネルギーの地産地消を通して地域経済の活性化、地域課題の解決に向けての取り組みも展開している秩父新電力COOを招いてエネルギー地域自給体制を進めてこられた経験を語っていただく。また参加者同士の情報および意見交換の場を設けることで、参加者自身がそれぞれの現場でエネルギー地域自給の取り組みを始めるきっかけを提供する。
講師
秩父新電力最高執行責任者(COO)
滝澤 隆志 氏
2007年大学卒業後に石炭火力発電所の海外営業を担当。3.11の経験を経て、NPO法人小川町自然エネルギーファームの共同設立者となる。2015~2017年米国ミシガン大学MBA留学。帰国後2017年に秩父新電力設立を支援。2018年副社長就任しエネルギーの地産地消を開始。
詳細情報
主催
ESD研究所
共催
立教SFR共同プロジェクト研究(研究課題:地域創生拠点におけるSDGs?脱炭素実施状況の調査と提言)、NPO法人小川町自然エネルギーファーム
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空閑研究室
E-mail:kuga@rikkyo.ac.jp