国際化への取り組み
(Rikkyo Global 24)さまざまな取り組みのご紹介

立教大学の国際化戦略「Rikkyo Global 24」は、創立150周年を迎える2024年に向け、「アジアを代表し、世界で際立つ大学」になることを目指して取り組んでいる24のプロジェクトの総称です。(1)海外への学生派遣の拡大 (2)外国人留学生の受け入れの拡大 (3)教育?研究環境の整備 (4)国際化推進ガバナンスの強化の4つの分野を軸に、具体的な取り組みを進めています。この戦略を基盤とした構想は、2014年に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に採択されました。

構想のご紹介

近年の取り組みのご紹介

Global Liberal Arts Program (GLAP)

2017年度開設の原則、英語による科目のみで学位を取得できるコースです。1学年20人の少人数教育で、英語でリベラルアーツを学びます。2年次秋学期からの1年間は全員が海外協定校へ留学必須のカリキュラムです。また、入学後1年半は国際交流寮で、外国人留学生とともに異文化交流を行うこともできます。

国際連携大学院プログラム

国際連携大学院プログラムの風景
インドネシア等派遣元の母国において、将来指導者となることが期待される優秀な若手行政官等を留学生として立教大学に受け入れ、帰国後は社会?経済開発計画の立案?実施において、留学中に得た専門知識を有する人材として活躍すること、またひいては日本および立教大学の良き理解者として友好関係の基盤の拡大と強化に貢献することを目的としたプログラムです。受け入れ学生は今後段階的に増やしていく予定です。

グローバルラウンジ

池袋と新座の両キャンパスに、外国人留学生と交流できるグローバルラウンジがあります。海外からの留学生をはじめ、国際交流に関心のある学生や留学を希望する学生など、さまざまな学生が集い、コミュニケーションを図っています。
また、留学アドバイザーが留学先の相談や、留学計画をたてるうえでのアドバイスをしています。日常的な異文化交流と、海外留学に向けた支援を行う開かれたスペースとして、さまざまなイベントも行われています。

祈りの部屋とハラルフード

留学生受け入れ数の拡大に伴い、環境整備の一環として「祈りの部屋/Prayer Room」を池袋キャンパスに設置しています。イスラム圏からの留学生を主な利用者として想定していますが、特定の宗教に限定せずに活用されることを目的とした施設です。
日本流のおもてなしの心や空間デザインが盛り込まれているのが特徴です。また、キャンパス内でのハラルフード販売も行っています。

海外事務所

米国(ロサンゼルス)、中国(上海)、香港、インドネシアに4つの海外事務所を設けています。各事務所を通じて立教大学の広報活動を行いながら、現地大学等との関係構築?強化活動を展開し、学生、教職員間の国際交流を加速させていき、より一層の国際化推進を目指しています。

日本語教育

グローバル化するキャンパスで、日本語を母語としない外国人留学生や研究者への日本語教育?支援の拠点として日本語教育センターを設置しています。9つのレベル別のクラスを設け、日本語を初めて学ぶ留学生向けから日本語能力試験 N1合格以上のレベルの留学生向けまで幅広く展開する「日本語教育プログラム」では、アニメや映画、文学など日本文化、社会を日本語で学ぶ科目も用意しています。そのほか日本語スピーチコンテスや立教漢字検定など、立教独自のプログラムを展開しています。
また、2016年度から、日本語を学びながら日本や立教の魅力を体感する「日本語短期プログラム」を開始。本学の協定校などに通う外国人学生が対象で、日本語を学び、アカデミックな文脈で日本の社会、文化を知るプログラムです。大学の授業期間中に実施し、在学生との交流の場も多く設けています。

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