OBJECTIVE.
2024年12月23日、コミュニティ福祉学部と福井県鯖江市及び福井県立鯖江高等学校は、地域協働の新しいモデルとして地域人材の育成?還流を目指した先駆的な取り組みを進めるための連携協定を締結しました。
左から佐々木勝久鯖江市長、石津長利鯖江高校校長、木下武徳コミュニティ福祉学部長
この連携協定は、自治体?高校と連携してこれからの地方をリードする若い世代を育て、地元に継続的に関わる人材を増やすことを目的とし、同学部コミュニティ政策学科が掲げるビジョン「人と地域を、次代につなぐ。」を体現したものです。
協定では、以下4点を連携項目としています。
今回の協定をふまえて、まちづくりの「即戦力」確保に繋げるため、同学部コミュニティ政策学科が地域活動に熱心な高校生を指定校推薦で受け入れ、鯖江市が大学卒業後のUターン就職を条件に在学中の生活費を援助するといった取り組みの検討を進めてまいります。協定を通じて実際に学生を受け入れるのは2026年4月からとなりますが、それに先駆け、同学部がある立教大学新座キャンパスや鯖江市をフィールドとしてさまざまな取り組みを展開していく予定です。
協定先となる鯖江高等学校は、福井県ではいち早く「探究学習」に着手しました。地域資源、地域人材、地域教材を授業で活用したり、地域の大人と接する機会を設けることで生徒の郷土愛を醸成するなど、鯖江型高校教育「オールSABAE」の構築を、自治体とも協力しながら実践しています。また、同学部コミュニティ政策学科はフィールドでの学びや活動を重視し、「理論(大学)と実践(現場?地域)の往還」を柱としたカリキュラムと今回の取り組みを『立教コミ政スタイル』として展開しています。学科では「初級地域公共政策士」という、まさに今回の取り組みにつながる資格が取得できます。
鯖江?立教の両校、そして市が目指すビジョンが一致し、今回の協定締結につながりました。
協定では、以下4点を連携項目としています。
- 高大連携に資する相互の探究的活動への助言、模擬授業および大学説明会の実施
- 地域活動に興味、関心および愛着を持って繋がり、長期的に学びを深める人材交流
- 地域で活躍、実践する資質を持つ人材還流
- その他、本協定の目的実現に関わる事項
今回の協定をふまえて、まちづくりの「即戦力」確保に繋げるため、同学部コミュニティ政策学科が地域活動に熱心な高校生を指定校推薦で受け入れ、鯖江市が大学卒業後のUターン就職を条件に在学中の生活費を援助するといった取り組みの検討を進めてまいります。協定を通じて実際に学生を受け入れるのは2026年4月からとなりますが、それに先駆け、同学部がある立教大学新座キャンパスや鯖江市をフィールドとしてさまざまな取り組みを展開していく予定です。
協定先となる鯖江高等学校は、福井県ではいち早く「探究学習」に着手しました。地域資源、地域人材、地域教材を授業で活用したり、地域の大人と接する機会を設けることで生徒の郷土愛を醸成するなど、鯖江型高校教育「オールSABAE」の構築を、自治体とも協力しながら実践しています。また、同学部コミュニティ政策学科はフィールドでの学びや活動を重視し、「理論(大学)と実践(現場?地域)の往還」を柱としたカリキュラムと今回の取り組みを『立教コミ政スタイル』として展開しています。学科では「初級地域公共政策士」という、まさに今回の取り組みにつながる資格が取得できます。
鯖江?立教の両校、そして市が目指すビジョンが一致し、今回の協定締結につながりました。