異文化コミュニケーション学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2023)
2022/05/18
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
異文化コミュニケーション学部に所属する在学生に学科を選んだ理由などを聞きました。
異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科4年次 藤澤 真子さん(静岡県 浜松湖南高等学校)
■学科の魅力
学科名のとおり、「異文化」の視点が必要になる学びが多く、実際に「異文化」のさまざまな意見が聞けるのが大きな魅力だと思います。私は、地元が日系人や外国人が多く住むエリアだったことから日本語教育に関心をもち、1年次から日本語教育に関する科目を多く履修してきました。留学生に日本語学習の経験談を聞く中で、留学生から日本語に関する質問をされ、私にもわからない日本語の難しさ、奥深さに気づくことがありました。そこから日本語そのものや教育現場に対する興味がさらに湧き、考えを深められるようになったと思います。
■研究テーマ
ゼミナール(専門演習)では、「日本語上級学習者の副助詞“は”と格助詞“が”の誤用」を研究しています。このテーマを選んだのは、留学生の友人のレポートを読ませてもらった時、助詞の誤用に気づいたことがきっかけです。日本語レベルの高い彼女たちでも、日本語の助詞の完全な習得は難しいと感じ、少しでも役に立ちたいと考えました。研究では、助詞の中でも、特に使い分けが難しいとされている「は」と「が」に着目し、日本語学習者が執筆したエッセイや日本語の教科書を分析。誤用を減らすために、教科書や授業でどのように工夫できるかを提案する予定です。
■卒業後の進路
卒業後は、日系メーカーに就職予定です。そこでは、技術力の高い日本製品の海外流通の促進に貢献したいと考えています。日本語教育に関する知識を就職先で直接的に生かすのは難しいと思いますが、4年間の学びの中で培った、自分とは異なる考え方も受け止めてより広い視野で考える力や、英語で議論したりプレゼンしたりする力は生かせると感じています。こうした力を生かしながらさまざまな方と協働し、グローバルに活躍できる人材に成長したいと思っています。
学科名のとおり、「異文化」の視点が必要になる学びが多く、実際に「異文化」のさまざまな意見が聞けるのが大きな魅力だと思います。私は、地元が日系人や外国人が多く住むエリアだったことから日本語教育に関心をもち、1年次から日本語教育に関する科目を多く履修してきました。留学生に日本語学習の経験談を聞く中で、留学生から日本語に関する質問をされ、私にもわからない日本語の難しさ、奥深さに気づくことがありました。そこから日本語そのものや教育現場に対する興味がさらに湧き、考えを深められるようになったと思います。
■研究テーマ
ゼミナール(専門演習)では、「日本語上級学習者の副助詞“は”と格助詞“が”の誤用」を研究しています。このテーマを選んだのは、留学生の友人のレポートを読ませてもらった時、助詞の誤用に気づいたことがきっかけです。日本語レベルの高い彼女たちでも、日本語の助詞の完全な習得は難しいと感じ、少しでも役に立ちたいと考えました。研究では、助詞の中でも、特に使い分けが難しいとされている「は」と「が」に着目し、日本語学習者が執筆したエッセイや日本語の教科書を分析。誤用を減らすために、教科書や授業でどのように工夫できるかを提案する予定です。
■卒業後の進路
卒業後は、日系メーカーに就職予定です。そこでは、技術力の高い日本製品の海外流通の促進に貢献したいと考えています。日本語教育に関する知識を就職先で直接的に生かすのは難しいと思いますが、4年間の学びの中で培った、自分とは異なる考え方も受け止めてより広い視野で考える力や、英語で議論したりプレゼンしたりする力は生かせると感じています。こうした力を生かしながらさまざまな方と協働し、グローバルに活躍できる人材に成長したいと思っています。
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